出版科学研究所の調査データによると、電子を含めたマンガ全体の推定販売金額が、これまでピークとされてきた1995年を上回ったそうだ。
人口や書店が減っているのにこういう結果ということは、電子コミックがよく売れてるのでしょう。
リアル書店→アマゾンやLINEマンガ等へと利益が移った格好でしょうか。
1995年に我が愛読書の「週刊少年ジャンプ」が650万部超という空前絶後の発行部数を記録したのが懐かしい。
その後、マンガ雑誌市場全体も急速に縮小していきましたが、アニメやデジタルといった紙以外の新たなメディアが拡大し、それによって市場は逆に拡大した。
前置きが、マンガの話なので長くなりましたが、こちらの本のことを書きたくて。
▶ディジタル化によって人間の仕事はどう変わるか
▶どのようなポイントを抑えて将来の仕事を選ぶべきか
など、中・高・大学生の子どもを持つ私にピッタリ。
書店員が、莫大な数にのぼるマンガのなかから、好みに合ったマンガをズバリお薦めしてくれるなら、そこで説明を受けて買いたい人もいるかもしれないので、マンガコンサルタントやマンガアドバイザーといったコンシェルジュ職は、ありえるかも。
ただ、マンガタイトルって膨大すぎて選べない状態だ思う。
日本酒やワインもそうですが、たとえば「ブラックジャックによろしく」が好きな人ならこれです、とAIにリコメンドやらせると、Youtubeやアマゾンのレベルだと、単純に同じ作者の作品とか同じ職業モノ作品が出てくるだけですからね。
こんなことを考えると、DXとかAIとか単純じゃないですよね。