ゴルフ場の倒産が、リーマンショック以降最多になったというニュース。
私はバブル期に上司からのお誘いでゴルフを始め、10年位の休眠期間を経て、ここ10年位は元上司の方々と年に数回のペースで行っている。
バブル期に比べると、プレー費は格段に安くなり、会社でも平日の休暇を取得しやすくなり、打球があちこちに飛ぶのでよく歩いて健康にも良いし、歳に関係なく遊べるスポーツなので今後も続けたいと思っている。
ニュースの中身をみると、倒産原因として「少子高齢化」や「富が高齢者に集中した結果」といった内容であったが、確かにゴルフ場でプレーする方々を眺めてみると、女性は増えたものの、平均年齢は高い。
調べてみると、バブル期に流行・拡大したスポーツで、ゴルフのみならずサーフィンもスキーもスノボも市場は減少している。
団塊の世代が退出していくとともに、20世紀の豊かだったレジャー産業は過去の夢まぼろしと消えていきそうな感じ。
こういう現象がレジャー産業だけであることを願うばかり。
若手社員とこういった話をしていると、購買という面では私が若い頃や団塊の世代が20代30代の頃は消費税ゼロだったわけで、この数パーセントって高額商品だと結構大きいなぁと思った次第。
消費税増税が迫っているが、さてどんな結果になるのやら。