つい先週、プロ野球のドラフト会議が行われました。
我が巨人軍は、相思相愛の中央大学沢村投手を単独で一位指名。
他には、大石投手や斎藤投手は抽選でそれぞれ、西武と日ハムへ。
考えてみると、プロ野球の世界は厳しいですね。
活躍が期待出来ないと、退職させられるわけですから。
私のようなサラリーマンですと、悪いことをしない限り退職ということはないですから。
ドラフト会議と言えば、私の世代では、江川さんや桑田さんの話になります。
大変な騒ぎになりましたが、お二人ともご活躍されたことが、せめてもの恩返しだったのではないでしょうか。
先日、そんな桑田さんの本を読んでみました。少し宗教っぽい内容でしたが、
心の野球―超効率的努力のススメ 価格:¥ 1,575(税込) 発売日:2010-06 |
▶毎日コツコツと努力していると、人間はある日突然、成長する。
▶世の中には、永遠なものはない。~ゆえに、一瞬一瞬を精一杯生きたい。
▶「うまくいかないのが当たり前」超マイナス思考で物事に向き合えば、少しのことでプラスに変換できる。
積極的に生きていくことができるのだ。
▶注ぎ過ぎるということはないのが愛情。愛情を一杯受けた人間は、心が暖かい人間、周囲に愛情を注ぐことができる人間に育つ。
▶人間は自分一人では何も出来ない。だからこそ、周囲の人たちに感謝をし続けたい。
▶「万里一空」世界のすべてのものは繋がっている。雄大な自然のように、謙虚に、そして堂々と胸を張って生きていきたい。
▶何の職業であろうと、一人一人に役割がある。その役割を全うする、仕事を通して自分を磨いていくのがプロフェッショナル。
実行されてきた方だからこそ、言えるんだろうなと思いました。
まだ、日本シリーズの真っ最中ですが、球春が待ち遠しくなりました。