じんせい2度なし

かほぱぱの独り言

バカヤロウには愛がある

2008年06月12日 | 国際・政治

地方分権改革推進委員会 からの第一次勧告に対し、ほぼ全ての権限委譲を検討課題と位置づけたという記事を読みました。
政治は全くわかりませんが、いつも思うのは、せっかく委員会を作って勧告してもらったことに対して、何故前向きに検討しないのか。
まずは、「やる」という考え方で取り組むべきだと思います。
私の会社でも、時々遭遇するシーンですが、「やらない」「やれない」課題を即座に指摘する頭のいい人達がいます。
そうではなくて、困難だが「どうしたらできるのか」という視点で考えるのが大事だと思うのですが。

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なんで、いつもいい加減な私がこんなことを書いたかというと、今回の委員長は丹羽宇一郎さんなのですが、本を何冊が読んだだけでお会いしたことはありませんが、伊藤忠の社長時代に会社立て直しの時に自ら給料を返上したり、昼食は吉野家、通勤は電車などパフォーマンスとしてではなく先頭に立って業績回復に取り組まれた姿勢に感動した方だったからです。
▶丹羽さんの掲げられた行動目標が「清く正しく美しく」です。
 これって私の卒業した小学校の校訓と同じなんですが、丹羽さんの口から聴くと「カッコいい」と思いました。
▶「商売は人間で成り立っている」という考え方も共感できます。
 私もある方から教わったのは、「価格でとったお客様は価格で取り返される」「商品でとったお客様は商品で取り返される」「人間力でとったお客様は離れていかない」ということでした。
 同じ事だなぁと。
▶人が働くことによって得られる報酬には「見える報酬」と「見えざる報酬」があるそうです。
 「見える報酬」とは、金や地位といったもの。
 一方、「見えざる報酬」とは、心や精神の成長であり、これによって人は磨かれると。

あくまでも私感ですが、こういう方に政治をやっていただきたいなぁ。
「見える報酬」に未練のあるかほぱぱの修行は続きます。

追伸 まだかほままに変化なし