気持ちの整理―不思議なくらい前向きになる94のヒント (知的生きかた文庫) 価格:¥ 560(税込) 発売日:2003-02 |
斎藤茂太さんの本は色んな意味で元気になれる。
自分はこう見えて、くよくよ考えるタイプなので、こういった本にも時々お世話になるわけです。
●人間が生き生きと毎日を充実させて生きていくためには、目標が必要だ。
それはどんな目標でもいい。大好きなアーティストに会うことでもいい。
何か一つの仕事をやり遂げることでもいい。休暇を取って旅行に行くことでもいい。
何か目標があれば、それが励みになり、前に進む原動力になる。
●人間が悩みに落ち込むときは、だいたい先が見えないときである。
どちらの方向に進んでいいのかわからず、右も左も視界が開けず、どん詰まりのような気分になる。
1メートル先も見えない霧の中にいるようなものだ。
そんなとき、じっと動かずに霧が晴れるのを待つ手もある。
晴れて視界が開けてくれば、また動ける。
●誰かに手をひいてもらうのもいい。人のいうことに素直に従ってみるのである。
むやみに走ってみる手もある。走れば、見える景色もまた変わってくる。
走っているうちに、どこかに行き着くものだ。もしも道が間違っていたとしたら、方向転換すればいいのだ。
●あなたは今、何か目標をもっているのだろうか。まずはあせらず、小さな目標を作ってみよう。「今日の目標」「今月の目標」である。それができれば、自然にもっと先の目標も見えてくる。
1年単位の目標、10年単位の目標も設定してみよう。目標は途中で変えたっていい。
とりあえず現段階での指針を作ってみよう。
この本を読んでみると、とにかく生きている証は、行動にあるように思える。
行動するには、何かやるべきことが明確になっていることが重要なようだ。
▶本日の昼食⇒新橋・末げんのかま定食(親子丼)
お吸い物も上品な味で絶品です。お近くに来たら是非ご賞味あれ。
こう考えると、私の目標は明確だ。おいしい物を食べたいw