団塊タケちゃんの施術日記

一人二人生の旅立ち

「あと何年生きられるの、遊ばないと」

2019-08-19 09:42:32 | 健康・病気

香川県に墓参りに出かけた妻に、兄さんは言いました。息子の飲食店を手伝っているカミさんに「あと何年生きられるの、もっと遊ばないと」。

70代半ば近い義兄は、父の後を継いで電気店チェーンを経営したあと、電気店の衰退を受けて、閉店しました。警備会社を設立しましたが、70歳前に取り止めました。義兄は趣味の多い人です。

フリースタイルのレスリングで日本代表の一歩手前までいった技量を生かして、電気店を営む傍ら、レスリング教室を開いていました。警備会社を経営していたときから、付き合いもあってゴルフを始めました。

模型飛行機づくりは子どものときからで、今は模型飛行機にワイアーをつけて飛ばすコントロールライン(Uコン)を愉しんでいます。Uコンの全国大会に県代表として参加したこともあります。Uコン仲間とアメリカで模型飛行機を飛ばしに行きました。

現在は年金生活で時間ができたので、ゴルフとUコンに仲間と興じる一方、海外旅行に時折出かけています。そんな義兄からみると、いまだに仕事をしている妹に「もっと遊ばないと」と言いたくなったようです。

60超えたら、人それぞれです。兄妹でもそれぞれです。「私は仕事がしたいの」とカミさんはかわしましたが、兄さんはそんなことは聞いてなかったようです。「そういえば、ヨーロッパには行ってなかった。今度行こう」とポツリと言いました。

 

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