団塊タケちゃんの施術日記

一人二人生の旅立ち

女性は谷型、男性は山型

2019-08-09 10:38:49 | 健康・病気

「女性は谷型、男性は山形」。何の話かといいますと、正しいおむつの当て方です。タケちゃんは、こうした実務的な知識を学ぶことが好きなんです。

大阪市立十三市民病院で開かれた、いきいき健康セミナー「高齢者のおむつかぶれを防ごう! ー役立つスキンケアー」を受けてきました。私も妻も、両親はすでに亡くなり、おむつを当てなければならない高齢者はいないのですが、いずれ私もその必要性が出てくることもあるでしょうから、そのときの参考に、と聞いてきました。

講師は、皮膚・排泄ケア認定看護師の奥田典代さん。おむつには、寝て過ごす時間が多い人向きのテープタイプおむつ(ヒップのサイズに合わせる)、一人でも歩いてトイレに行ける人向きのパンツタイプおむつ(ウエストに合わせる)があります。おむつの中に入れるパッドは、おむつと正しく組み合わせることが必要といいます。

谷型、山型はパッドの当て方です。女性の場合、パッドは谷型に下り、恥骨を覆うように当てます。男性の場合は、パッドを山形に折り、陰茎を包み込むように当てます。

心配なのは、おむつかぶれです。おむつの中は高温多湿です。さらに排せつ物の水分や体温によってムレが起こり、かぶれにつながります。このため、汗・皮脂などの汚れを除去し、皮膚を清潔にすることや、乾燥から皮膚を守り、かゆみを予防する保湿(バリア機能の保持)が大切です。

保湿と撥水(水分をはじく)には白色ワセリンを直接、かぶれを起こしやすい個所に塗っても良いとのこと。私にとって、これは驚きでした。あんな敏感なところに塗っても支障がないということです。

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