団塊タケちゃんの施術日記

一人二人生の旅立ち

「沸点」が高くてもよいのだ

2018-05-11 09:35:10 | 健康・病気

阪神甲子園球場で観客が阪神タイガースの大応援している中でも、私は興奮しないタイプです。アイドルに夢中になっているファンを見て、どうしてこんなに熱くなれるのだろうと思っていました。阪神が1985年、21年ぶりのリーグ優勝をしたとき、「生きてきてよかった」と叫ぶファンを見て、その熱狂ぶりがうらやましいと感じました。

こうした自分があまり好きになれないでいました。司馬遼太郎さんの本を読んでいて、確か「空海の風景」と記憶しているのですが、ある貴族を評して「血が薄い人」と書いていました。そうか、私は「血が薄いタイプ」なのかもしれない、と引け目を感じていました。

それが、朝日新聞に掲載されたイラストレーターの山藤章二さんの「語る―人生の贈りもの―」を読んで、ほっとしました。山藤さんは「生来の気質である沸点の高さがイラストレーションの世界で生きるのに役立った」と語っていました。そのうえで「何事も冷静に物事を捉えるたちで、対象を深いところで捕まえるのには、そうでないといけない」と加えました。

私も冷静に物事を考える性分ですが、深いところまで捕まえられているかどうか、は自信がありません。とはいえ、「沸点の高さ」は前向きに捉えてもよいのだと、ややもすると自己肯定感が乏しくなりがちな気質を少し評価する気持ちになりました。

そう考えると、「沸点の高さ」が新聞記者をしていて役に立った経験はいくつもあります。でも、取材対象とはつかず離れずの姿勢は、冷静というより「冷たい」と受け止められることが多かったように感じます。

今度生まれたら「熱いタイプ」になりたいです。そして「燃えるような恋をしたい」と希求しています。

 

 

 

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