FAX付き電話機が壊れ、新しいFAX付き電話機を購入したことをきっかけに、整骨院にある治療機器やパソコン、エアコンなどの耐用年数を調べました。
びっくり仰天です。どれもこれも耐用年数をオーバーしていたのです。耐用年数は税務上の減価償却期間をもとにしていますから、耐用年数を超えたからといって、使用できないわけではありません。
当院の主な治療器は干渉電流型低周波治療器「スーパーカイネ」で定価は300万円。減価償却期間は5年。開院して14年目に入りましたから、とっくに減価償却は終わっています。下肢運動機器(49万2500円)も5年でこれも終了済み。2017年に買い替えた業務用エアコン(43万2000円)は2023年に減価償却が終わりました。
減価償却が継続中なのは2020年7月に更新したレセコン発行ソフト(72万6000円)ですが、これも2025年に完了します。
耐用年数が終われば、機器の終焉を迎える「寿命」がいつ来てもおかしくありません。スーパーカイネが寿命になったら、新しい治療器を買うかどうか迷うところです。喜寿を迎えた身ですから、あと何年この仕事ができるかどうか。
これもそのとき、考えることにします。