NHKテレビの「あさイチ」の「ビックリ! 腰痛の新常識SP」(19日放送)を見ていたら、腰痛の原因について、東京大医学部付属病院の松平浩(こう)特任教授が腰椎の椎間板にある髄核が後ろに移動することから発症すると説明しました。
髄核が椎間板から後方に飛び出すと椎間板ヘルニアになりますが、その途中の状況が腰痛をひき起こしているとの説明でした。この考え方は、私にとって初耳でした。柔道整復師の専門学校では、習ったことがありません。
検査機器の発達はめざましいですから、髄核の動きを明らかにすることができたのでしょう。この動きと腰痛を結びつけたのは新説と思います。ネットで松平教授の論文を調べましたが、残念ながら私は新説を医学的に証明する資料を確認できませんでした。
「あさイチ」では、松平教授の「3秒でできる腰痛体操」紹介していました。
それは、①足を肩幅より広く、並行に立ち、両手を尻にあてる②息を吐きながらゆっくり体を反らす(両手で骨盤を押し込むイメージ。あごは首につける)③この状態を3秒間キープする
腰痛の予防には1日1回、腰痛がある人は1日10回程度行います。
3秒でできるので、腰痛の予防にタケちゃんもやってみます。