秋明菊が咲いてきた

９月３日（木曜日）
庭のシュウメイギクが咲き始めました。

例年は９月の下旬に開花しますが、今年は早いようです。シュウメイギクは山野や里山に自生し、毎年花を咲かせる宿根草です。日本原産ではなく、古い時代に中国からやってきて、野生化したもの言われています。漢字で書くと「秋明菊」。名前に「菊」がついていますが、菊科の仲間では有りません。キンポウゲ科（金鳳花）です。秋に菊に似た花を咲かせるところから、この名前がついています。白く見えるのは花ではなく、萼（がく）と言います。貴女のように華やかさは有りません。じみ～な花です。繁殖力が旺盛で、抜いても抜いても生えて来ます。我が頭とどえらい違いです。
備考：萼（がく）とは、植物用語の一つで、花冠（花びら、またはその集まり）の外側の部分をいう。萼の個々の部分を萼片という。