三室戸寺で紫陽花を愛でる

６月１１日（木曜日）
プールから上がると小雨がぱらついて来ました。雨に映えるのはアジサイです。時計は２時を指しています。道草をして帰りましょうか。
行き先は、宇治市兎道の「三室戸寺」に決定！
この寺に行く時は、もっぱら宇治田原町から天ヶ瀬ダム回りを好んで走ります。新緑を眺めながらのドライブは気持ち良く、カーブの連続なので運転も楽しめます。何と言っても、宇治田原から三室戸寺の駐車場まで、信号機が無いのが嬉しいですね。
従って、到着時間は容易に推定出来ます。推定時間約３０分。
２時半に三室戸寺に到着しました。三室戸寺はアジサイが見頃とどなたもご存知のようで、大勢の方がお見えです。受付では臨時の拝観券売り場を設けています。
拝観料金５００円也。山門をくぐると、右手の紫陽花庭園を見下ろせます。

色とりどりの紫陽花は見事な光景です。雨が降っているので、紫陽花庭園にはカラフルな傘の花が咲いています。雨を承知で皆さんお見えなので、コンビニ傘を差している方はほとんど見えません。透明のビニール傘の花では、色気なんぞナッシングゥ。
五千坪の大庭園では、紫陽花の撮影会が繰り広げられています。

生憎の雨で二人のツーショットはままなりません。

アジサイのハート形は女性に人気です。どこか無いかなと探すと有りました。

ここで「ハート形が有った！」と叫べば、女性が集まって来るのは間違い無し。
７０歳を超えた爺さんが、そんなことを言えば笑われてしまいます。我慢ガマン。
濃厚な赤色のアジサイは目を惹きます。

子どもの頃に見たアジサイは、それこそ水色一色と言っても過言では有りません。現在は色々な品種が有り、楽しめます。

「私は水色が好き」のオバサマの声が聞こえて来ました。

やっぱりね。
アジサイを堪能して本堂の境内に。

二日前の新聞に、本堂前に置いてある鉢の花ハスが一輪咲いているの報道が有りました。

どこや？
あったあった。

ここにもあそこにも。

全部で６輪見ることが出来ました。
参道のあちこちにはハギの花が咲いています。

これも見頃と言っていいでしょう。紫陽花の見頃は今で、ここ１週間でお終いかも。
３時４０分に帰宅しました。２時間ほどの道草代は１，０００円。映画を観てきたと同じです。　元気な間が華と心得、動き回りましょうね。