6月11日(木曜日)
女房の高校時代からの友人:愛称スーチャンが久しぶりにやってきた。京都に住んでいる時には、年に1回は顔を見せてくれていました。数年前に芦屋に引っ越してからは、初めてではないでしょうか。
もっとも彼女は関西合唱連盟の理事をしているので多忙です。あちこちで合唱の指導をし、空いている日は無いようです。たまたま今日は我が家の近く京田辺市に来て、夜は予定が無いと言うことで急遽立ち寄ってくれました。女房と二人で積もり積もった話をしていると6時半になりました。
彼女をJR学研都市線の駅まで送らねばならないので、夕食は京田辺駅の近くで食べようと女房に提案しました。
「手打ちそば 乃田」へ行かない?の返事が返って来ました。「手打ちそば 乃田」の店主とスーチャンは、我々の結婚祝賀会のとき幹事をしてくれたのでお互い知っています。
それはいい考えだ。それこそ乃田の店主とスーチャンは、45年ぶりのご対面になります。早速に、「7時過ぎに3人で行きます」の予約電話を入れました。
乃田の暖簾をくぐると、「いらっしゃいませ」。店主も顔を出します。「あっ!スーチャンや!」「野田さぁん同じや!」
45年ぶりの感激のご対面が実現しました。それまでに彼女を乃田に連れて行く機会が有りましたが、「そばは苦手」と言うことで実現していませんでした。
加齢とともに、そばを食べれるようになったとのこと。女性陣は「とろろそば」私は「鴨汁のつけそば」。
「鴨の治部煮」「ニシン」「鶏ごぼう」「大葉ジャコ飯」
酒を飲み、美味しいそばを食べご機嫌な夜でした。
「手打ちそば 乃田」の店内には、いつ行っても花が生けてあります。丸い見慣れない花が有り、「何ちゅう花?」と女房に聞けば「ギガンジュウムだよ」。
さすが元お花のお師匠さん。
【参 考】
アリウム・ギガンジューム(別名はねぎ坊主、ハナネギ(花葱))は無限の悲しみ、深い悲しみ、くじけない心、不屈の心、正しい主張、優しい、円満な人柄といった花言葉が付けられています。中央アジア原産の植物です。
なるほどね。ネギ坊主の親玉だ。
トイレ内には、この季節の花”紫陽花”が生けて有りました。
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