7月27日(火曜日)
阪神タイガースが5月2日以来、86日ぶりの首位に立った。
セリーグのペナントレースは阪神、巨人、中日の三つ巴で、どのチームが1位になるかまったく予想がつかなくなった。今の勢いからいけば、中日の投手陣が万全だけに、いずれ首位に踊り出るのは時間の問題と見ている。とりあえず、阪神が首位に立ったので、一人で ”乾杯!” をして夢の世界へ。
「ただいま!」の声で目が覚めた。時計を見れば日付変更線がもうすぐ変わる。そうだ今夜は半世紀ぶりに、ドジョウを取りに行くと張り切っていたはず。どうしてそんな気になったかと言えば、先週の月曜日に象鼻杯(ぞうびはい)の会場で、青年から情報を得たからだ。青年が会場の田のそばの溝で、タモで魚をすくっていた。青年はタガメを飼っていて、共食いせぬようにメダカやら小魚を与えているそうだ。青年の話によれば、「夜中に富野小学校の裏に行けば、ドジョウが100匹単位で取れますよ」と話してくれたのだ。
こんな美味しい話は、ほっとけない!。「ドジョウを取りに富野へ行ってきま~す」「マムシに気いつけてや~」の声に送られて、張り切って富野小学校の裏に行った。田の側溝を懐中電灯で照らすと、小魚はウロチョロしているが、肝心なドジョウは見えない。
あちこちの側溝へ行くも、ドジョウは確認できず。とにかく眺めていても話にならない。タモを入れてザ~ッと掬ってみる。側溝には藻が多く、藻が大量に入ってしまう。
「魚はどこだ」と藻を広げて探す。メダカと違う小さい魚が取れる。
何度か掬っていると、ついに念願のドジョウが掬えた。
ドジョウを取ったのは、中学生の頃か高校生かは定かでないが、とにかくほぼ半世紀前の話になる。そのときは、一度に何十匹の大きなドジョウを、油で炒め食べた記憶がある。
結局、本日取れたドジョウは2匹だった。その内の1匹の長さは、我が家のメダカよりも小さいミニドジョウだった。せいぜい2センチくらいなものか。余りにも藻が多く、何をしに来たのか
分からなくなってくる。ここは諦めが肝心。ハイ!終了!柳川ナベなんて夢の話だった。
家で魚を数えて見た。
小魚27匹、ドジョウ2匹、蛙1匹が今夜の収獲だった。とりあえず金魚とメダカがいる水槽に放り込んだ。明日の朝が楽しみだ。
ドジョウの思い出は、小学校に消防車が来てアスファルトの校庭に
超大きなビニールシートに水をまいてドジョウを放してドジョウつかみをしました。
持って帰ったら母が串焼きにしたのですが、気持ち悪くて食べませんでした。
今は、柳川鍋大好きです^^
子供が小さい時も幼稚園でビニールプールにドジョウを放してつかみ取り・・・
金魚と飼っていたら、水槽から勝手に飛び出して干からびていました(^o^;
関西のスポーツ新聞は、阪神が勝てば5面を阪神の記事が占めます。
これが関東であれば、たったの1面です。
日本シリーズに阪神が出てくれることをひたすら祈願しています。
生き物の捕獲は、何でもスキです。
この年齢にになっても、夢中になれます。