ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

子どもの日に甦る「せいくらべ」

2013-05-05 20:41:48 | 

5月5日(日曜日) (祝日:こどもの日
5月5日がくれば60年ほど前の光景が鮮明に甦ってきます。この日は今は亡き父が、子どもを柱の前に立たせて、背の高さを柱に印すのが恒例になっていました。昨年よりどれだけ背が伸びたかなと見比べます。大きくなってからも、柱の印しは消えることはありません。見る度に思い出したものです。今時は、柱にそんなことをする親はいないかも。
そして思わず口ずさむ歌は、大正時代に発表された中山晋平作曲、海野厚作詞「背くらべ」。5月の端午の節句の様子が描かれた日本の童謡大好きです。

『背くらべ(背比べ/せいくらべ)』
柱(はしら)のきずは おととしの
五月五日の 背くらべ
粽(ちまき)たべたべ 兄さんが
計(はか)ってくれた 背のたけ
きのうくらべりゃ 何(なん)のこと
やっと羽織(はおり)の 紐(ひも)のたけ

柱に凭(もた)れりゃ すぐ見える
遠いお山も 背くらべ
雲の上まで 顔だして
てんでに背伸(せのび) していても
雪の帽子(ぼうし)を ぬいでさえ
一はやっぱり 富士の山

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