ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

錦秋の秋 紅葉狩り 第五弾”平岡八幡宮”

2014-11-20 20:03:57 | 神社、お寺

11月20日(木曜日)
紅葉狩り第5弾は、京都市右京区の「平岡八幡宮」です。2~3日前の新聞報道で、「早咲きツバキとモミジ競演」の記事を見て、その気になりました。平岡八幡宮には、梅雨の時期に”モリアオガエル”の卵を見に行きましたが、紅葉狩りは初めてです。参道は約200メートル有り、両側の高雄モミジを見ながら石段下まで上って、ここに駐車します。

石段の所で宮司が待ち構えて、「こんにちは!ようこそお参りくださいました。どこからおいでですか?」と愛想良く話しかけてくれます。

受付の前には、「花の天井」秋の特別拝観のポスターが張って有り、拝観料:800円 (宮司のお話と大福茶付き)。 駐車料金は無料だし、「花の天井」は見たことも無く、お1人様800円で拝観することに決めました。宮司が拝観客4名のために、境内のツバキやらモミジについて色々と説明してくれます。ツバキの葉っぱが「金魚の形をしたツバキはこれです。金魚葉椿と言います」。これは珍しい。葉の先端が金魚の尻尾のように曲がっています。

「このツバキの木は、シカに皮を食われてツルツルになっています。枯れるのでは」と宮司は心配しています。

本殿前の一重のツバキは「寿老庵」と言い、20輪以上咲き誇っています。似た名前のツバキには、太郎庵・白太郎庵・関戸太郎庵・神宮太郎庵・どれも花も似ています。

ツバキも大木になるには、何十年、何百年かかっているとのこと。

八幡宮には約200種類300本のツバキが植えられているそうです。咲いているツバキはまだ数種類ですが、来年の2月頃には沢山咲いていることでしょう。本殿に上がり、宮司の八幡宮についての色々な話を聞きました。佐々木俊輔宮司は「立て板に水」のごとくのしゃべり方。質問したくても、その間がまったく有りません。女房は、 「質問したかったのにぃ・・」と残念がっていました。

天井に描かれた44種の花の絵は江戸期のものです。宮司から花の名前を書いたセロケースを渡され、天井の花と名前を照らし合わせます。これ知っているあれ知っている。上を見すぎて首が痛いの痛くないのって、痛いちゅうの!

最後に赤い毛氈に座り、梅干し入りの「大福茶」をいただきました。本殿には普段は入ることが出来なく、宮司の説明を聞いて、早咲き椿とモミジとの競演を楽しんで800円は得した気分です。ご一緒した婦人は、千葉からわざわざ、「花の天井」秋の特別拝観を見に来たとの事。もう1人の若い女性は、京都市内にお住まいの大学生で、他府県から勉強に来ているようでした。

【平岡八幡宮】
「花の天井」秋の特別拝観
・期間:9月13日(土)~11月30日(日曜日)
・住所:京都市右京区梅ヶ畑宮ノ口町23
・開催時間・営業時間:10時~16時(最終受付は15時30分頃)
・拝観料:800円(宮司のお話と大福茶付き)

 

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