ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

蟹と鱈のコラボ鍋に舌鼓を打つ ”大満足”じゃ!

2016-11-30 03:01:53 | 食・レシピ

11月29日(火曜日)
夕方、鳥取から嬉しい贈り物、”コッペ蟹”が届きました。

山陰地方では、「セコ蟹・親ガニ」と呼び、丹後地方では、「こっぺ」。他にも、母かに、香箱などと土地、地方によっていろいろな呼び名があります。
この辺りのスーパーでは、「こっぺ蟹」で表示されいます。
早速に開封すると”わおっ!”
カニは爪を動かしているので、またまた”わおっ!”
そこへ若嫁が顔を出しました。 「コッペ蟹だけど要らない?」と聞けば、 「カニの身を取り出すのが、子どもが苦手なので要りません」。
今夜の夕食は”鍋”に決定していますが、夫婦二人で全部は食べ切れません。せっかくの生きた蟹。
日ごろお世話になっている、”いしころ”さん宅に、夕食に間にあうように届けましょ。
届けたら帰りに、北海道の「鱈」と「タラコ」をいただいて帰宅しました。

それこそまたまた”わおっ!”
これで鍋の具は、鳥取&北海道が揃い踏み。
味付けした出汁の中に、「コッペ蟹」「鱈」「タラコ」「白菜」「ネギ」「豆腐」を投入。鍋にはこれ以上入りません。
グツグツと煮ること10分。蟹と鱈のコラボの完成です。

コッペ蟹は松葉ガニの雌。雌と雄で値段も大きさも雲泥の差が有ります。こんなに違うものは、他に有るでしょうか。
鳥取県での今年の松葉ガニの初セリで、史上最高値の1匹に130万円の値がついたそうです。(通常は祝儀相場で20万円そこそこ)
子どもの頃は「セコ蟹」は味噌汁の具。プチプチとした食感の外子を、こよなく愛しておりました。
内子やコクのある”かに味噌”なんて、子どもにはその美味しさは、分かるはずもございません。
大人になって、その美味しさが分かるようになりました。
無言でカニ身を取り出し、味わいましょう。

「セコ蟹かぁ」と馬鹿にしていましたが、手をついて反省。
美味しい!
予想外の展開で、今夜は美味しい鍋に舌鼓を打ち大満足。有難う!

【参  考】
1.漁獲時期は、資源保護の為、11月6日から年末12月31日までのわずかの約2ヶ月間。
2.大きさは、松葉ガニ比べ、一目で分かるほどかなりの違いがあり、松葉ガニは、大きい物は、1000gを超えますが、セコ蟹は、最大に大きくても300gまでで、150~200g程度の物が通常の大きさです。

 

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