三室戸寺で花を愛でる”アジサイ＆ハス”

６月２３日（月曜日）
梅雨に似合う花はアジサイです。傘を差してアジサイを見るのも良いのですが、写真を撮るのが難儀です。梅雨の晴れ間にプールで泳いだ後、『あじさい寺』と称されている宇治市莵道にある、西国三十三所観音第十番札所「明星山　三室戸寺（みむろとじ）」へ行きました。
受付に行くと、平日にもかかわらず沢山の方が見物に見えています。

山門をくぐると、右手の下がアジサイ園です。

立ち止まり、しばし杉木立の間に咲くアジサイに釘付けです。

５０種・１万株と言われているアジサイは素晴らしい景観です。アジサイ園に行くと、３日前に新聞報道された”恋のお守り”と人気の「ハート形アジサイ」はどこかに咲いていないかと探しました。花の数にして数十万輪も有るので、この中から探し出すのは大変です。根気よく探さねば見つかりません。見学している皆さんも、このことはテレビや新聞でご存知です。「これハート形や！」と言えば、近くのお嬢さんはデジカメ、スマホでパチリと一枚写します。

恋愛が成就するといいねと祈りましようね。
西洋アジサイ、額アジサイ、柏葉アジサイ等色々有りますが、落ち着くのは昔馴染みの球状の西洋アジサイでしょうか。

アジサイは、そばで見るより参道から眺めるのが一番でした。
アジサイの花を堪能したので帰ろうかと思いましたが、足腰を鍛えるため石段を登って本堂まで行きました。

本堂前には花ハスの鉢がずら～っと置いて有ります。

おやおやハスの花が咲いているでは有りませんか。

想定外です。
次々に上がって来る参拝者の方も予期していなかったようで、「ハスの花が咲いている」の声が聞こえて来ます。

どなたも美しいハスの花を、一枚パチリと撮っています。
駐車料金５００円。拝観料５００円。併せて１、０００円で、咲いている花と動いている乙女の花を堪能しました。