7月31日(金曜日)
朝6時半に家から車で5分の城陽市奈島に、お盆の供花「ハナハス」の摘み取り風景を写真に撮りに行った。
到着するとすでに農家の車の荷台には、赤紫と緑の色合いが美しいつぼみの状態で収穫した花ハスが整然と並べられていた。
ハス畑には沢山のハスの花が咲いて美しい。咲いた花にはミツバチが一花に2~3匹必死で蜜を吸っていた。
花の摘み取りは開いた花ではなく、大きく膨らんだつぼみを膝まで泥につかり茎から摘み取る。摘み取りは茎を手でポキンと折っていた。このときの茎の長さは80センチ以上なければ商品にならないようだ。
咲いた花は売れないので、散るまでそのままである。つぼみの時に収穫すればと思われる方がいらっしゃるかも知れないが、ハナハスは8月1日からしかセリにかからない。ハスは朝日を浴びると温まり鮮度が落ちるので、早朝の5時頃から一家総出で摘み取っているようだ。収穫した花は冷蔵し、夕方に大阪鶴見花き地方卸市場へ運ぶ。
昨年も見たが、今年も元気の良いハスのつぼみを見て笑ってしまった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます