10月16日(金曜日)
今日は村祭りだ。村祭りと言っても、今では露店が出るわけでもなし、学校、幼稚園も休みになるわけでもなし、ないないずくしでな~んもなし。祭りの雰囲気がするのは、参道に御神燈の提灯と、各家の軒先に同じく御神燈の提灯がぶら下がるくらいだ。
祭りの儀式は氏神さんの「中天満神宮」で行われるが、これは各地区の当番制で毎年変わる。今年の当番になった地区に、お稚児さんになる子どもがいないということで、孫に白羽の矢がたった。こんな経験は一生に1度もないので、孫を説得して引き受けた。
11時から式を始めるので、10時半に神社に来て欲しいと要望があり、若嫁は10時前から孫に着付けを始めた。簡単のようだが、袴のすそを合わせるのにかなり手間取っていた。
最後の衣装を着せると、いややとゴネ始めた。プリキュアのドレスであれば喜んで着るだろうが、キンキラ金の衣装は奇異に見えたようだ。そこはさすがおかあちゃんで、上手に説得しことなきを得た。若嫁、古嫁に手を引かれ、なれないぞうりで神社へ。
10時半に境内に着くと、仲良しの若奥さんが幼稚園に行っていない子どもを連れて、孫の稚児姿を見に来てくれていた。
お稚児さんの衣装を着ていては、2歳児と遊ぶわけにもいかなく面白くない顔をしていた。11時から式が始まったが、先日のお宮参りと同じように手を清めてから拝殿へ上がっていった。
拝殿には関係者のみなので、何が行われていたのかまったく分らない。式は30分ほどかかり、下に下りてきて記念撮影をして、ようやくお役御免となった。
神社、地区からのお礼と、お菓子の袋を頂き稚児デビューはこれにて終り。親子共々良い経験をした。これで神様の御加護が受けられればハッピーだ。
昼食は祭りなので、古嫁は美味しいと評判の寿司屋へどど~んと寿司を注文していた。
このだし巻きの太さはパックの幅と同じで今まで見たことのない大きさだった。味は勿論げきウマだった。
高くて美味いは当たり前だが、どれもこれも美味かった。
ひよりちゃん、おつかれさまでした。
サバ寿司は私は苦手で食べません。
焼きサバであれば食べるのですがね。
サバ寿司が好きな者はさぞかし美味しかったことと思います。