女子レスリング”登坂 絵莉選手”金メダルおめでとう！

8月18日（木曜日）
連日リオ・オリンピックは、日本選手の大活躍で盛り上がっています。
テレビ生中継は深夜なので、サラリーマンにとっては睡眠不足になるのは必至です。
スポーツ大好き人間にとっては、オリンピック中継は普段見ることの無い競技が見れ興味津々です。
先日あった柔道の重量級決勝戦は、まったく面白くもおかしくも無い試合で、二度と見たくもない心境に陥りました。
技を見ること無く、指導で優勝が決まるなんておかしなルールです。
こんな勝利では、観客に感動を与えるのは無理。場内からブーイングが沸き起こり、それを物語っています。
それに比べ、今朝の女子レスリングフリースタイル４８キロ級決勝　登坂絵莉　対　マリア・スタドニク（アゼルバイジャン）は、手に汗を握る僅差の好勝負でした。
マリア・スタドニクが１―２でリード。残り３０秒を切れば、逃げ切られてしまうのでは・・・。２０秒を切りもうだめか。１４秒の終了間際に登坂選手がタックルを決めて、3対２で金メダルに輝きおめでとう！

マリア・スタドニク選手は銀メダルですが、喜びは有りません。表彰式も悔しくて悔しくて、うつろ状態。
 

登坂選手は２２年間生きて来て、今日が一番うれしい日と対照的です。
表彰式で見せた登坂選手の涙は輝いていました。

 

【参　　考】登坂 絵莉（とうさか えり、1993年8月30日 ）は、富山県高岡市出身。階級は48kg級。身長152cm。至学館大学健康科学部健康スポーツ科学科卒業。2016年春からは東新住建へ入社し、女子レスリング部に所属。