10月2日(土曜日)
親類から城陽市特産の ”寺田イモ” いただきました。
寺田イモは”サツマイモ”。城陽市のサツマイモ栽培は江戸時代から始まり、明治時代後期から「寺田イモ」の名前が付けられています。「寺田イモ」は別名:荒州(あらす)イモとも呼ばれています。木津川は高山ダムが出来る以前は度々氾濫しておりました。この氾濫により肥沃の泥が運ばれ、木津川堤防沿いの荒州(あらす)地区の土壌は、砂地でサツマイモ栽培に適するようになりました。「寺田イモ」は別名:荒州(あらす)イモとも呼ばれている由縁です。10数年前は、秋になれば子ども達の芋掘り体験で賑わっておりました。城陽市のサツマイモ栽培は、商業施設の誘致、第二名神道路の建設により”いも畑”の減少が顕著です。家が建つと、「あの家はイモ御殿」などと呼ばれ、羨ましがられておりました。いずれ ”いも畑” がなくなるのは宿命かも知れませんね。早速、寺田イモをふかしていただきましよう。
割れば見事な黄金色。
ふかしたての芋はホクホクで、美味しくいただきました。1本食べると喉が詰まりそうになりました。
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