11月15日(日曜日)
玄関をノックするので開けた。見ればグラマスなカマキリ婦人ではないか。
8月に出会った時は、指先にちょこんと止まれるほどの大きさだった。何を食べてそんなに大きくなったの?
カマキリは、どれもこれも同じに見えるが、日本には4種類いる。オオカマキリ、
チョセンカマキリ、
ハラビロカマキリ、
コカマキリ、
の4種類である。今日はグラマスなオオカマキリの雌と戯れた。カマキリは貴殿の家庭と同じく、雌が強い。秋はカマキリの交尾の季節だ。
オスはメスより先に成虫になる。人間社会では、女性の方が先にオマセになるので逆かも。
オスは交尾の後、メスにバリバリと食べられて子孫の卵の栄養になったり、交尾行動中に食べられるものもいるとのこと。一番哀れなカマキリは、交尾するまえに食いつかれるカマキリだ。お気の毒としか言いようが無い。しかしながら雄カマキリも、そこは抜け目が無い。例え噛みつかれても、オスに交尾衝動が高まり、ちゃんと目的の交尾を遂行しているのだ。スケベと言うべきかアンタは偉いと言うべきか。子孫を残す交尾だけがオスの仕事である。
カメラを向けると、生意気に両手を高くあげて襲うポーズをとってきた。
カマキリは肉食で、動くものは全て餌だと思って襲い食べるそうだ.蜂もカマキリにかかれば餌となる。
幼少の頃は、イボが出来ればカマキリにかじらせて遊んだものだ。
【豆知識】
1.オオカマキリ
緑色または茶色の大きなカマキリ。
林縁の草むらや樹上で多く見られ、開けた原っぱにはあまりいない。あらゆる昆虫を強力な鎌足で捕らえて食べる。時には、カエルやトカゲを食べることもある。
チョウセンカマキリに似ているが、本種の方が、体が大きくて太いことと、後翅が紫褐色をしていることで見分けられる。低い木や生け垣の枝や枯れ草の茎などにつく。
2.チョウセンカマキリ
原っぱや田畑、河川敷など、開けた環境を好む。あらゆる昆虫を強力な鎌足で捕らえて食べる。
オオカマキリに似ているが、本種の方が、やや小さくて細身。また、オオカマキリの後翅は紫褐色をしているのに対し、本種はその色が薄い。
枯れ草の茎に多い。木の幹にも生む。コカマキリより高い場所にある。
3.ハラビロカマキリ
きれいな緑色の、ちょっと太めのカマキリ。褐色型の個体もいるが少ない。前脚の基部に、数個の黄色をしたイボ状突起を持つ。
林の樹木上や、林縁の草地で見られ、他の昆虫などを捕らえて食べる。木の枝先や幹(みき)にうみつけられていることが多い。
4.コカマキリ
茶褐色の小ぶりのカマキリ。体色は、黄土色から黒褐色まで個体差が大きい。林の周辺から、草原、人家周辺まで、幅広い環境で見られる。
地表を歩き回っていることが多く、さまざまな昆虫などを捕らえて食べる。敵に合うと、死んだふりをすることがある。
ひょうきんな顔をして可愛いですが。
中学の時 ▽顔の先生がいて カマキリとあだ名がついていました。
子供の頃 秋口にお腹の大きなカマキリを捕まえ 足で踏んだら お腹から 長い黒いゴムひもの様な動くものが出て来るものがありました。 あれは何ですかね? 寄生虫かな?
私も若いころはやせて眼鏡をかけていたので、ゴルフスイングは「カマキリショット」のあだながついていました。
そうそう踏みつけたら長い細いものが出てきましたね。何ですかね私も知りません。
なんてぉ邪魔させていただきました。
カマキリも北海道でゎお目にかかったことがなくコチラに来てぉ初でしたぁ
なんだか かゎゅぃ~~~
なんだか 愛嬌があるぅ~って思いましたが
虫かごにバッタと入れたらメッチャごっつぃ食欲でビックリしました。
あぁ先日 道をチョコチョコ歩いていたのはハラビロちゃんかな…
ハラビロちゃんて初めて聞く言葉です。それって何に?
自分で「ハラビロカマキリ」と書いているじゃないの。
そのことを言っているのですよ。
ちがうかな?
おんちゃんさま…
その通りでございます。
ゴメンゴメンぼけが始まったか・・。