1月7日(火曜日)
今日は平日ですが、第93回全国高校ラグビー大会決勝戦が東大阪市の花園ラグビー場で行なわれます。サラリーマン時代であれば、有給休暇を取らぬ限りテレビ中継を観ることが出来ません。定年後を楽しみにしていたのは、オリンピックにしろ見たいと思うスポーツが思う存分見れることです。戦前の予想が、まったくの互角の東海大仰星(大阪第1)と桐蔭学園(神奈川)の両チーム。果たしてどちらが優勝するか楽しみで仕方が有りません。しかもどちらもAシードで勝ちあがって来ました。高校野球であれば、初戦から優勝候補同士の組み合わせがありますが、ラグビーはそれが有りません。ラグビーはシード制で、強いチームはAシード、Bシードに振り分けられ、つぶし合いを避けています。従って、ノーシードのチームが、シード高を破れば番狂わせと騒ぎます。両チームともAシードで、東の横綱は桐蔭学園、西の横綱は東海大仰星です。開始1分で、東海大仰星がインターセプトし、先制して7対0。一方の桐蔭学園も同点に追いつき7対7。予想通り大熱戦で後半に入りました。後半に東海大仰星が立て続けにトライし19対7になった時は、東海大仰星が楽勝かと思いました。所が桐蔭学園も黙っておりません。桐蔭学園がトライし19対14。今度は桐蔭学園が1トライ1ゴールが決まれば逆転です。最後のノーサイドの笛が鳴るまで、優勝はどっちに転ぶか分かりません。スコアーは19対14で、ロスタイムに入りました。東海大仰星がプレーを切れば優勝です。ボールは桐蔭学園が保持しています。桐蔭学園が反則をすればお終いです。一進一退の攻防で、東海大仰星がボールを奪い外へ蹴り出し、ノーサイドの笛が鳴り東海大仰星が優勝です。俗に言う逃げ切りです。最後まで手に汗を握る一戦でした。東海大仰星は7年ぶり3回目の優勝です。東海大仰星優勝おめでとう!
私は結婚するまで枚方市民でした。結婚後も枚方市まで通勤していました。今回優勝した東海大仰星は枚方市です。枚方市には、その他に何度も優勝したことのある、「常翔啓光学園」の強豪高校もあります。そんなことで、特に枚方市の高校は、ひいきにしている次第です。大会は第93回ですが、大阪と神奈川の決勝は初めてとのことです。
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