3月12日(木曜日)
冬の間の農作業は収穫だけで楽でした。3月の半ばになってくれば、ジャガイモの植え付けが待っています。
夏野菜を収穫し、その後は耕して冬の間寒風にさらして置きます。ジャガイモは2年休栽せねば連作障害が出ます。2年前にさかのぼって、大丈夫かどうかチェックしてから作業開始です。ジャガイモは毎年2畝植え付けています。畝立ては前日に終わっているので、今日は畝にジャガイモを植え付けです。
大体30センチ間隔で穴を明け、ここに種ジャガを入れます。1畝に開いた穴は22個と23個。合計45個です。ちなみに昨年は52個でした。昨年は種芋のジャガイモは買わないで、前年の残りのジャガイモを使いました。今年は残っているのは小さなやつばかりです。せっかく汗水たらして作って、出来が悪ければ後悔しかねません。種イモは800円ほどしましたが、今年はホームセンターで購入しました。購入した種イモは「男爵」と「メークイン」の2種類。大きい種イモは半分に切ります。切り口からイモが腐ってこないよう「灰」をまぶします。
灰はワラを燃やして作りました。買った種イモだけでは足らなかったので、小さいのですが5個ほど昨年のイモを使いました。
これにてジャガイモの植え付け完了!
これから4月になれば芽が沢山出て来ます。沢山出ている芽から二つ残し、残りはかきとります。これを「芽かき」と言います。収穫までに土寄せ作業も有ります。ほったらかしでは、人間と違い、まともなジャガイモは収穫出来ません。ジヤガイモの収穫は、植えてから3ヶ月かかります。
正月を待つ子どもの心境です。もういくつ寝ると♪
6月にはふかして塩をまぶして食べましょう♪
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