ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

正月はスポーツ中継満載だ!

2021-01-03 23:50:45 | スポーツ
1月3日(日曜日)
正月は連日テレビで、各種のスポーツ中継をやってくれるので楽しみです。
今朝は8時から大学の箱根駅伝中継にドップリ浸りました。往路は出場4度目の創価大が初優勝。優勝候補の青学大は、まさかの12位と出遅れてしまいました。2位の東洋大に2分14秒の差をつけ、3位の駒大に2分21秒を付けている創価大。果たして復路も頑張り、総合優勝を飾ることが出来るか興味津々です。
駅伝は流れに乗れば、想定外の結果を残します。最終区の10区になっても創価大がトップです。ひょっとして逃げ切るのでは?
駒大に3分ほど差を付けていましたが、ヒタヒタと駒大が迫って来ました。一緒に見ていた長男に、「勢いが違う。駒大が逆転優勝するよ」と予言。
残り2キロ地点で、ついに駒大がトップに踊り出ました。一気に加速した駒大。あっという間に突き放し、見事総合優勝を飾りました。往路12位の青学大は脅威の追い上げで4位まで浮上。結局、復路優勝は青学大の頭上に輝きました。アッパレ!
コタツの上にはパソコンで、10時から花園の高校ラグビー中継を楽しみ、テレビを観たりパソコン画面の見たりと大忙し。準々決勝4試合は、どの試合も関西地区の高校が出ています。大阪朝鮮高校、地元京都成章高校は勝ち残り、奈良御所高校、東海大大阪仰星高校は敗退。東福岡高校対東海大大阪仰星高校はロスタイム3分を過ぎても同点のまま。勝負は抽選か?
東福岡高校がついにトライ!かと思いましたが、直前のプレーでボールを追った相手選手を妨害したとして認められず、21対21の同点により抽選になりました。抽選の結果 東福岡高校が準決勝に進出。
一進一退の攻防は、まれに見る手に汗を握る熱戦でした。
最後に観たのは高校サッカー。神戸広陵対帝京長岡。神戸広陵が先制するも帝京長岡が同点に追いつき、最後は帝京長岡が加点で帝京長岡に軍配が上がりました。帰省していた長男は3時前に車で東京に帰り、家の中は静けさが戻りました。

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正月二日は小豆雑煮で祝いましょ!

2021-01-03 00:18:15 | 伝統行事
1月2日(土曜日)
正月二日の雑煮は京都の白味噌雑煮では無く、鳥取県民の秘密のご馳走「小豆雑煮」で祝います。 この我が家の伝統は、結婚以来なので、49年続いております。産みの母が生きていた時は、12月になれば必ずと言っていいほど、鳥取から母が作った「小豆」を送ってくれたものです。今年も箱根駅伝を観ていると、妻の「出来たよ!」の声が台所から聞こえて来ました。2階に寝ている長男に、階下から「起きろ!餅が伸びてしまう!」と叫びたたき起こします。
三人が揃ったので、一同「いただきます!」。
お椀の中を覗けば丸餅が2個。


他府県の方が見れば、「お汁粉だ」と言うかも知れません。コレは決してお汁粉では有りません。小豆雑煮の餅は「丸餅」と限定されています。 汁は「お汁粉」のように甘くは有りません。我が家は甘さ控えめの雑煮です。雑煮の餅は2個なので、あっという間に完食。「ご馳走様!」
今年も小豆雑煮で、正月二日を祝うことが出来ました。小豆雑煮は、鳥取県民はどなたも食している分けでは有りません。海沿いの家が小豆雑煮が多く、山間部は醤油や味噌で食しているようです。来年の正月も雑煮が食べれますように。

【参  考】
小豆雑煮考
鳥取県歴史民俗資料館等連絡協議会発行「歴民協会報」(平成5年6月)の「鳥取県の雑煮調査中間報告」を要約すると・・・・・・県内24市町村の約400戸のアンケート調査では、正月に小豆雑煮を食す家が約48%、以下味噌19%、醤油27%、専ら福部村、気高町などの海岸地域に多くみられる。文化庁発行の「日本民俗地図Ⅱ」(昭和46年刊)では小豆雑煮を食す習慣がある地域は新潟県、石川、京都、兵庫、島根、佐賀、大分の各県の海岸部に点々と分布し総じて日本海側に小豆雑煮の風習がある。しかし鳥取県ほど小豆雑煮が広範囲に見られる地域は少なく小豆雑煮は鳥取県独自の文化ではないか・・・とにかく小豆雑煮が日本海側に多く点在するのは注目すべき所。古代大陸から渡来した何らかの風習が日本の風土の中で小豆雑煮へと発展したのか?小豆雑煮そのものが日本に伝来したのか?小豆文化への興味は尽きません。
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