ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

夏を告げる使者 ”ヤブカンゾウ(藪萓草)の花”

2020-07-03 00:55:51 | 
7月2日(金曜日)
7月の声を聞いたとたんに、垣根に群生しているヤブカンゾウ(藪萓草)の花が咲いて来ました。花は気の毒に、坊ちゃんカボチャの蔓の樹勢に押され、ようやく顔を出しています。



この橙色の花が咲けば、いよいよ本格的な暑い夏がやって来ます。カンゾウには、「ヤブカンゾウ(藪萓草)」「トビシマカンゾウ(飛島萱草)」「ニッコウキスゲ(日光黄菅)」「ヒメカンゾウ(姫萱草)」「ハマカンゾウ(浜萱草)」「ホンカンゾウ(本萱草)」などの種類があります。佐渡市の大野亀のトビシマカンゾウ(飛島萱草)は、日本一の大群生で知られています。我が家のヤブカンゾウは花は八重ですが、ノカンゾウは一重。
カンゾウの若芽が食べると知ったのは、10年ほど前になります。近所の大学教授が通りすがりに、「カンゾウの若芽をいただけませんか?」。いくらでも生えているので、はいどうぞ!
「何にされるのですか?」と聞けば、食べるとのこと。カンゾウの若芽が食べれると、初めて知りました。和え物にして食べましたが、コレいけますね。花も食べるそうですが、まだ一度も食べたことは有りません。何で?どうして?
花を食べなくとも、畑には夏野菜がドッサリあります。花を食べて見たい方がいらっしゃれば差し上げますよ!

【参  考】
1.カンゾウの食べ方
カンゾウは甘い味と食欲を誘うぬめりが特徴。さっと湯がいて水に浸してから、おひたしやあえものなどにして食べるのが代表的な食べ方。
また、フキなどといっしょに煮込んだり、油などで炒めて食べても美味しい。味にくせがないので汁の具にしても美味しい。
また、成長して大きくなったカンゾウの花やつぼみを茹でて、酢の物(三杯酢)や天ぷらなどにして食べることも出来る。
カンゾウはクセがないため、卵や油とも相性がいいので炒めて食べても美味しい。
中華料理にはカンゾウを乾燥させてつくった金針菜(きんしんさい)が使われるが、恐るべしほうれん草の20倍の鉄分を含んでいる。

コメント
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