見事なハクモクレンを愛でる

３月２２日（木曜日）
車で走ればあちこちで、白い花のハクモクレン（白木蓮）を見かけるようになりました。ハクモレンは紫木蓮よりも早く咲き、開花したと思えば２～３日で散り始めます。
私のハクモクレンを愛でる大好きなスポットは、隣村の井手町の二か所です。
プールで泳いだ後、先ずは地蔵禅院入口の寺島家のハクモクレンを見学に行きました。庭には色々な花が咲いています。
ここに来れば思わず”おう！”の言葉が出てしまいます。

見事なハクモクレンだ。白い卵形の花は、小鳥に見えて仕方有りません。見頃は今週末までかも知れません。
地蔵禅院に上がって行くと、枝垂れ桜が三分咲きです。

お参りして裏に回れば、これまたハクモクレンが見ごろです。

そばの枝垂れ桜も、早い樹は五分咲きですね。

見学者は私だけで誰もいません。正に独り占め。
来週末には、枝垂れ桜が満開になっていることでしょう。例年であれば、枝垂れ桜の下に菜の花が咲き、コラボを楽しめましたが、残念ながら今年は刈り取られ咲いていません。
一度にダブルで楽しみたいのが人情ですが、それは難しいかな？

ハクモクレンの花言葉：『気高さ』『高潔な心』『荘厳』『崇敬』『崇高』『慈悲』『自然への愛』『自然な愛情』など

ジャガイモの植え付け完了！

３月２１日（水曜日）
例年３月上旬に植え付けしているジャガイモ。今年は遅くなってしまいました。
ジャガイモは連作障害が出やすいので、同じ場所には続けて植えないよう気をつけています。教科書では２年休栽やら４～５年休栽やら色々有ります。野菜を商売にしている分けでも無いので、例え連作障害が出ても「今年はダメだったな」で事は済みます。ジャガイモをどれだけ植え付けているかと言えば、１昨年は５４穴、昨年は３６穴、今年は２４穴と年々減っています。土寄せが面倒なので、我が家だけで食べるのであればこれで十分。
今年購入した種イモは、３キロ入りの男爵（６０４円）だけです。栽培は１畝だけで、長さは約７メートル。畝立ても植え付けもホイのホイで楽勝！！

【植え付け手順】
１．植え付け穴を間隔３０センチで２４明ける。
２．植えつけるジャガイモは、大きいやつ（６０グラム以上）は半分に切り、小さなやつは丸ごと植えます。
３．イモの切断面の腐食防止：稲わらを燃やし、灰を作ります。半分に切断したジャガイモの、切断面に灰をまぶします。

４．穴の中にジャガイモを投入。深さの目安は、地表からイモの上面まで５センチ。半分に切断したイモは、切断面を下面にします。

５．穴に土をかぶせて、これで作業終了。

１カ月すれば、１つの穴から多くの芽が出て来ます。沢山出ている芽から二つ残し、残りはかきとります。この作業を「芽かき」と言います。しばらくすると、面倒な土寄せ作業が待っています。ジャガイモの根元に土寄せします。これを怠ると、肥大したジャガイモの表面が現れ、緑色のジャガイモが出来てしまいます。緑色のジャガイモは毒があるので廃棄。
ジャガイモの収穫は、植えてから約３か月後になります。チンしてホクホクのジャガイモを、塩バターで食べるのが楽しみです。

【連作障害の出やすい野菜】
エンドウ、ナス、スイカ ７年以上休栽
ゴボウ、トマト、ピーマン、サトウダイコン ５～６年休栽
ダイズ、シロウリ、ナガイモ、サトイモ ３～４年休栽
キュウリ、ジャガイモ、インゲン ２年休栽