ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

青空に”蝋梅(ロウバイ)映える”

2016-01-15 09:17:01 | 

1月14日(木曜日)
蝋梅(ロウバイ)は咲いている場所によって、12月末~2月中旬の長い間見る事が出来ます。見ごろの判断は、木の葉がすべて落ちれば見頃と言っていいでしょう。
葉が落ちなければ、葉の色と花が同じ黄色なので花が引き立ちません。

近所を散歩すれば、あちこちの家の庭に黄色鮮やかなロウバイが咲いています。
こんなに何軒も見える地区は、めったに有りません。
城陽市青谷地区は、京都府下では一番の梅の産地です。庭の植木には、大抵の家に梅の木が植えて有ります。蝋梅(ロウバイ)は「梅」の字が付きますが、梅とは別属です。透き通った淡黄色の花は美しく、まるで蝋細工の梅の花に似ていることから付いています。
ロウバイを見るならば、2001年に「城陽市の銘木」に認定されてる、城陽市市辺の新聞販売業、冨田武男さん(84歳)方の庭が一番です。
一昨日見学に行きましたが、天候が曇り空だったので花が映えません。今日は太陽が出ています。行くなら今だとプールで泳ぐ前に立ち寄りました。

まだ少し葉が残っていますが、沢山の花が咲いています。可憐な淡黄色の花に顔を近づけると、ほのかに甘酸っぱい香りが漂って来ます。やはりロウバイは青空に映えますね。
木によっては、ほとんどツボミの木も有ります。

これであれば2月上旬まで楽しめそうです。
冨田家のロウバイは、冨田さんの父が70年ほど前に苗を植えたものです。種が落ちて徐々に増え、現在は大小18本の木が花をつけているとのこと。城陽市には、こんなに沢山のロウバイの木を見れる場所は他に有りません。毎年冨田家のロウバイは季節の風物詩として、1月末か2月上旬に新聞報道されます。日中は自由に見学できるので、近隣はもちろん他府県からも見学者が訪れるそうです。

【参  考】
1.ロウバイ(蝋梅、臘梅、唐梅、Chimonanthus praecox)は、ロウバイ科ロウバイ属の落葉低木。1月から2月にかけて黄色い花を付ける落葉広葉低木である。花の香りは強い。名前に梅がついているためバラ科サクラ属と誤解されやすいが、別属である。
 唐の国から来たこともあり唐梅とも呼ばれ、中国名も蝋梅であったことにちなむ。本草綱目によれば、花弁が蝋のような色であり、且つ臘月(ろうげつ、旧暦12月)に咲くからこの名がついた。
2.ロウバイには、ソシンロウバイ(素心蝋梅)、マンゲツロウバイ(満月蝋梅)、ワロウバイ(和蝋梅)などの栽培品種があります。良く見かけるのは、ソシンロウバイ(素心蝋梅)。
3.冨田さん方は城陽市市辺中垣内2

コメント
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