5月21日(水曜日) 良い子の朝は、目覚めが早い。6時には目が覚めた。身支度をして朝食を食べに行った。7時のオープンと同時に入ったので1番客だ。誰も手を付けていない料理を取るのは気持ちが良い。私の食べる量はトレーにわずかだが、これでも私にとっては多い方だ。他の客はこれの倍は入れている。ゆっくり食べたが7時20分には食べ終わった。
今日も天気が良さそうなので、古宇利島の美しい海を再度見てから帰らねばもったいない。8時過ぎにホテルとおさらばをし古宇利島へ。三日前に訪れたときよりも海の色は数段綺麗だ。島内を前回は右周りに回ったが逆に回ってみた。景色がいつもと異なり、違った所に来た
様な感じがする。道端の花には沢山の蝶々が乱舞している。目にするのは黒色の羽根のやつばかりだ。ネットで調べるもよくわからない。帰りの橋の上で二組の釣り客が糸を垂れていた。吊り竿の貸し出しがあれば喜んで借りるのだが・・・。
橋を渡り終えれば屋我地島になる。屋我地島で今まで横道に入ったのは、ハンセン病患者のいる国立療養所 愛楽園だけなので知らない所に行ってみ た。屋我地郵便局のある方向へどんどん進んだ。しばらく走るとパイン畑があり、お姉さんが一人で作業をしていた。何をしているのだろうと車から降りてそばに行った。何も知らないので色々聞いたが親切に教えてもらった。
このパインはスナックパインで、普通は2年で終わりだがこれは3年目のものだ。今作業しているのは実の下側に芽が出てくるので、これを芽かきしている。実一つに大体5個くらいあるそうだ。200個や300個であればまだしも、何千個もあるので炎天下での作業は大変だ。話し相手がいておしゃべりしながらの作業であればまだましだが、一人もくもくとやるのは根気がいる。収穫まで後、2~3ヶ月とのことだった。「おじゃましました。有難う」のお礼を言いヤンバルへ向かった。源河から
東村へ。沖縄は道端
に色々な花が咲いているので癒される。テッポウユリ、ハイビスカス、デイゴをいたる所で見ることが出来る。ヤンバルの森を見れば、あちこち白い花が目に入る。イジュの花で今が見頃のようだ。東海岸の海も美しい。
東村に行けば必ずと言っていいほど慶佐次にある「ふれあいヒルギ公園」に足を運んでいる。マングローブ林は本島で一番の広さを誇っている。この日は丁度干潮でミナミトビハゼ、シオマネキがわんさかといて見ていて飽きない。写真を撮ろうと近づけば素早く逃げてしまう。望遠の3倍ではなかなか上手には撮れない。クッソ~。
公園にはトイレがあるが張り紙の言葉が面白い。道を隔てた所に共同売店がありそこの利用を促している。金を落とさずくそだけであれば本当のくそ~だ。