大阪長居陸上競技場で開催された世界陸上競技大会が９月２日に終わった。日本はメダル獲得は４～５個を目標にしていたが残念ながら最終日の女子マラソンの土佐選手の銅メダル一つであった。土佐選手の最後まであきらまめない根性はたいしたものだ。日本チームはホームで開催していれば有利な面は沢山あるのに何と言うざまだ。暑さで痙攣やら体調不良に何人もなっている姿を見れば何を事前に準備していたのだろうか。まったく情けない。長居競技場でこの一年に何回練習して本番に臨んでいたのであろう。聞いて見たいものだ。
大会直前まで涼しい所でトレーニングをやって酷暑の大阪にくれば体調も狂うはずである。外国の方がその点対策をやっていたと思われてならない。鳥取で１週間やっていた国は好結果が残している。大阪の片田舎でやっていた国もしかり。日本チームはこの暑さから逃げ回っていれば体調をベストコンデションにもっていけると思っていたのであろうか。せっかく近場の大阪でやっていて見に行かねばもったいない話であるが今年の暑さは異常と思えるほど暑いので一日スタンドでじっとしているには辛過ぎる。良い席で見ようとすれば入場料金が１万円を超えるが本来、世界の一流選手の競技を見れるのだから１万円を超えても安いものと思わねばならない。私が行く気が起こらなかったのは長時間日陰の無いスタンドで見なければならないことだ。これが大阪ドームのように冷房の効いた所で食事をしながら観戦ができれば行くのだが・・・。陸上競技の走ることに関しては黒人には持って生まれた筋肉質の違いで少々の努力では勝てない。どうすれば黄色人種は走りで黒人に対等に勝負できるのであろうか。同じような科学トレーニングを各国で取り入れるようになったので持って生まれた素質で順位が決まってしまえば面白くない。今の時点ではメダルが取れそうな競技は女子マラソンとハンマー投げの室伏広治しかいないと思っている。北京オリンピックは来年だ。頑張れニッポン！
[参考:入場料金]
第一部／午前セッション】
席種 8/25～9/1
※8/30は販売なし 9/2
S
（指定席） 5,000円
（5,500円） 2,000円
（2,500円）
A
（指定席） 4,000円
（4,500円） 2,000円
（2,500円）
B
（指定席） 3,000円
（3,500円） 2,000円
（2,500円）
C
（自由席） 大人 2,000円
（2,500円） 2,000円
（2,500円）
小・中学生 1,000円
（1,500円） 1,000円
（1,500円）
【第二部／午後セッション】
席種 8/25 8/26～8/31 9/1～9/2
S
（指定席） 16,000円
（17,000円） 14,000円
（15,000円） 16,000円
（17,000円）
A
（指定席） 12,000円
（13,000円） 10,000円
（11,000円） 12,000円
（13,000円）
B
（指定席） 9,500円
（10,500円） 7,500円
（8,500円） 9,500円
（10,500円）
C
（自由席） 大人 6,000円
（7,000円） 4,000円
（5,000円） 6,000円
（7,000円）
小・中学生 3,000円
（3,500円） 2,000円
（2,500円） 3,000円
（3,500円）
ゴールドシート・プログラム 200,000円（9日間セット券） ※販売終了
