ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

知らない土地へ行くのもいいものだ(その3)

2006-10-12 09:11:13 | 旅行記

10月11日(水)
朝6時に目が覚めた。連続睡眠時間5時間は良く寝た方だ。昨夜あれだけビールを飲めば普通3時頃には1回起きるはずだが・・・・。よほど疲れていたのであろう。
朝食時間にはまだ時間があるので自動販売機でビールを買って飲むことにした。
中日優勝のテレビをうらめしげに見ていたら眠くなり知らないうちに寝ていた。気がつけば9時である。ホテルの朝食は4種類ほどあったがガツガツ食べる元気はないのでザルウドンにした(650円)。
10時過ぎにホテルを出たら雨がパラパラと降っている。夜中から降っていたようだ。
500円の傘を買い駅に向かった。駅に着いたが高崎はどこも見ていないので、このまま帰るにはもったいない気がする。せめてあの遠くに見える高崎観音だけはと思いタクシーで行くことにした。運転手に1時間貸切りはいくらかと聞けば5,400円でメーターと比べ安い方にしますとの返事を得た。
市内には小型バスの「くるりん号」が走っていてどこでも一律200円と格安であるが時間がかかるのが難点である。貸切のタクシーの良い所はあれは浅間山、右に見えるのが赤2006_10110040 Photo_16 城山と説明してくれる。15分ほどで観音さんに到着した。足元まで行くには少し歩かなければならなく時間もないので近くでガマンをした。
高さ41メートル大きな観音様であるがそんなに大きく感じない。その後、少林山達磨寺へ案内してもらった。なんと言っても高崎はダルマの生産では日本一だ。
帰りに時間的にカニさんの家に顔を出せそうなので寄ってもらうことにした。本当に挨拶だけであった。
2006_10110052 駅の近くに市役所があったがしゃれた高層ビルで最上階はレストランだそうな。あれだけ高ければさぞかし見晴らしは素晴らしいことであろう。11時30分過ぎに駅に着いた。貸切の時間は5分は過ぎていたがサービスしますとのこと。メーターであれば7、000円は越えている。
キップを買うためにみどりの窓口に並んで待っていると後ろから女性が声をかけてくれて外の自動券売機で購入出来ると案内してくれた。私はしゃべるだけでその女性がすべて画面にタッチして購入することができた。家まで新幹線ばかり利用して17,500円であった。11時59分の乗車時間にはあと少しあるのでみやげに売店で250円のダルマさん2個とあべかわ餅を買った。名古屋にさしかかったとき携帯に女房から鳥取の母がまた倒れ入院したとメールが入った。これが最後で携帯の電池が切れてしまった。なんと言うことだ。
16時30分に家に帰ることが出来た。新幹線は高いだけありやはり早い。
関東には沢山の知人がいるので会って帰りたかったのだが12日の昼から隣組の日待ち(親睦の宴会)があるので泣く泣く東京に下りることなく素通りしてしまった。
5年ぶりの東京だというのに・・・・・。

[余禄]
新幹線東京駅のホームの下を業務用の自転車が走っていました。
今まで気がつきませんでした。誰かそのことを知っていましたか?2006_10110053

コメント (7)
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知らない土地に行くのもいいものだ(その2)

2006-10-12 06:27:52 | 旅行記

今回のもう一つの楽しみはネット仲間のHN:カニさんに初めて会うことである。
彼の住んでいる群馬県は私が足を踏み入れていない県の一つでここに行けば残りは秋田、長野県だけになる。死ぬまでに全県制覇といきたいものである。
甲府から高崎まで早く行こうと思えば特急を利用すれば2時間43分(6,260円)で行く事ができるが何も急ぐ必要もないので鈍行で行くことにした。
高崎まで3,260円で途中の乗り換え回数は4回とかなり多い。時間は約4時間半もかか2006_10110034 る。甲府は武田信玄で有名なので駅の男性トイレの入り口は武将のイラストであった。
8時35分の電車に乗り一路高崎を目指した。車窓からの眺めはどちらも見てもアルプスの山々だ。11月になれば紅葉でさぞかし綺麗であろう。
電車の中で高砂市に住んでいるHN:ちえりんさんにカニさんに会いに行くとメールをしたら即反応があり高崎に着くまで数回やりとりしていたら4時間半はあっという間に過ぎた。
2006_10110039 高崎駅に13時10分に到着した。今夜の宿泊ホテルは駅から100メートルのセントラルホテル高崎だがチェックインの時間は15時なのでフロントに荷物を預けてタクシーでカニさんの所へ行った。1,600円かかったので歩くような距離ではない。
カニさんはヘアーサロンを奥さんと二人でやっている。入り口のトビラを開ければそこにはニコニコ顔のカニさんの顔があった。
Photo_15 2006_10110049you 奥さんは用事で留守であったが挨拶もそこそこに早速に散髪をしてもらうこにした。
彼の店は予約専門なのだが飛び込みは予約が入っていなければOKと言っていた。
いつも安い散髪屋に行っているので少々面食らう。椅子2006_10110036 2006_10110038 に座るなり後ろ向きでまず洗髪。カットが済めばスチームで毛穴を広げて髭剃りをやり目、鼻、口を切り抜いたパックが待っていた。自分の姿が余りにもおかしいので記念にと写真を撮ってもらった。
棺おけに入りお別れのピースサインのようにも見えるかもしれない。耳掃除に肩もみと至福の時間が過ぎ去っていく。
そのうち奥さんがお帰りになった。松田聖子さんに似てとてもスレンダーである。
カニさんには中学生の子供が二人いて学校が2学期制で今は休み中なので家にいた。
次々と顔を出して挨拶をしてくれた。二人ともスマートで細い部類に入るようだ。1年生の女の子はソフトテニス、3年生の男の子はバレーとスポーツ一家である。
これもカニさんが高校のとき陸上競技の110メートルハードルの国体選手であったことが影響しているに違いない。
次の予約客は19時なのでそれまで店で談笑した。今夜は二人で飲むので家族の夕食は外食にしてくれとカニさんは奥さんに言っている。
それもそのはず結婚してから三度の食事はカニさんが作っているそうだ。そのことはネットで書いていたがやはり現実を見なければ実感が湧いてこない。料理が出来れば奥さんに先立たれようが離婚しようが生きていく上には何も心配することはない。
うらやましいが、さて自分が同じようにとはそれは望みもしないしできない。
8時前に予約のお客さんの車に乗せてもらい近所の居酒屋「HOOK」へ行った。
料理のアンキモがとても美味しくまだ口の中にその味が残っている。男同士しか話せないような話から子供の話と話題はつきない。
シンデレラタイムの24時が過ぎカニさんはかなり酔ってきている。ビールをジョッキで7杯飲んでいるが私はよほど体調がいいのかまだまだいけそうだ。
彼には明日仕事があるのでボチボチ切り上げることにして家まで送って行き別れた。

コメント (4)
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