10月11日(水)
朝6時に目が覚めた。連続睡眠時間5時間は良く寝た方だ。昨夜あれだけビールを飲めば普通3時頃には1回起きるはずだが・・・・。よほど疲れていたのであろう。
朝食時間にはまだ時間があるので自動販売機でビールを買って飲むことにした。
中日優勝のテレビをうらめしげに見ていたら眠くなり知らないうちに寝ていた。気がつけば9時である。ホテルの朝食は4種類ほどあったがガツガツ食べる元気はないのでザルウドンにした(650円)。
10時過ぎにホテルを出たら雨がパラパラと降っている。夜中から降っていたようだ。
500円の傘を買い駅に向かった。駅に着いたが高崎はどこも見ていないので、このまま帰るにはもったいない気がする。せめてあの遠くに見える高崎観音だけはと思いタクシーで行くことにした。運転手に1時間貸切りはいくらかと聞けば5,400円でメーターと比べ安い方にしますとの返事を得た。
市内には小型バスの「くるりん号」が走っていてどこでも一律200円と格安であるが時間がかかるのが難点である。貸切のタクシーの良い所はあれは浅間山、右に見えるのが赤 城山と説明してくれる。15分ほどで観音さんに到着した。足元まで行くには少し歩かなければならなく時間もないので近くでガマンをした。
高さ41メートル大きな観音様であるがそんなに大きく感じない。その後、少林山達磨寺へ案内してもらった。なんと言っても高崎はダルマの生産では日本一だ。
帰りに時間的にカニさんの家に顔を出せそうなので寄ってもらうことにした。本当に挨拶だけであった。
駅の近くに市役所があったがしゃれた高層ビルで最上階はレストランだそうな。あれだけ高ければさぞかし見晴らしは素晴らしいことであろう。11時30分過ぎに駅に着いた。貸切の時間は5分は過ぎていたがサービスしますとのこと。メーターであれば7、000円は越えている。
キップを買うためにみどりの窓口に並んで待っていると後ろから女性が声をかけてくれて外の自動券売機で購入出来ると案内してくれた。私はしゃべるだけでその女性がすべて画面にタッチして購入することができた。家まで新幹線ばかり利用して17,500円であった。11時59分の乗車時間にはあと少しあるのでみやげに売店で250円のダルマさん2個とあべかわ餅を買った。名古屋にさしかかったとき携帯に女房から鳥取の母がまた倒れ入院したとメールが入った。これが最後で携帯の電池が切れてしまった。なんと言うことだ。
16時30分に家に帰ることが出来た。新幹線は高いだけありやはり早い。
関東には沢山の知人がいるので会って帰りたかったのだが12日の昼から隣組の日待ち(親睦の宴会)があるので泣く泣く東京に下りることなく素通りしてしまった。
5年ぶりの東京だというのに・・・・・。
[余禄]
新幹線東京駅のホームの下を業務用の自転車が走っていました。
今まで気がつきませんでした。誰かそのことを知っていましたか?