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ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

第54回城陽市民文化祭

2017-10-22 23:50:47 | アート・文化

10月22日(日曜日)
昨日から一日中雨が降り、行こうと思っていた「宇治の茶まつり」もその気が失せて家に引きこもっています。
城陽市文化パルクでは、第54回城陽市民文化祭が21日、22日の二日間開催され、若嫁と孫が手工芸品を出品しているようです。昨日、孫が我が家に来たので「お客さんの入りはどうだった?」と聞くと「雨で見に来る方が少なくヒマだった」とガッカリした顔で答えてくれました。
今日は最終日です。どんな作品を出品しているか、小雨降る中、見に行きました。

会場に入ると、お客さんはパラパラパラ。
台風21号が接近し、雨風が強くなって来るのを承知で、作品を見に来られる方は身内か知人位かも知れません。
若嫁はネイルアートを出品しています。

今回は展示だけで販売はしていません。「これいくらくらいで販売するの?」と聞けば「指10本で2,000円くらいかな?」。おしゃれに2,000円は安いもんです。
孫の作品は100~200円で11月の行事で販売予定。

親子で物づくりを楽しむのは結構なことです。売れるといいな。

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祇園・花の宴を楽しむ

2017-04-16 23:38:15 | アート・文化

4月16日(日曜日)
朝のMBSテレビを観ていると、京都市東山区の祇園甲部歌舞練場で「祇園・花の宴」をやっていて、 「京都知新」に目を奪われました。開催期間は4月1日(土)~30日(日)10:00~18:00
今まで行ったことの無い祇園甲部歌舞練場。入場料1,000円と、手軽な値段です。
真夏を思わせる炎天下のなか、汗をかきながら歩いて行きました。

受付で1,000円を払い、靴は袋に入れて持ち歩きます。会場の中は、ほど良い入場者数です。

テレビ中継で見たデニムのエプロン、茶筒等数時間前に見た物が目の前に。


デニムの帽子を買いたいな。値段を見ると7,000円ほどしています。

これを被って、頭が腫れてはたまりません。
あれこれを見て回り、十分楽しむことが出来ました。

特別公開の庭園で飲みたい心境に。

一人じゃ様になりません。アベックであれば絵になります。
こらえきれずに、泣きながら止めました。

まだ開催期間は有ります。アベックで是非どうぞ!

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左義長を楽しむ

2017-01-14 22:19:26 | アート・文化

1月14日(土曜日)
私の住んでいる地区では、小正月に正月飾りを神社か小学校に持参して焼いています。
【備 考】
小正月(こしょうがつ)とは、正月15日の行事である。 または、14日から16日までの3日間、または、14日の日没から15日の日没まで、または、望(満月)の日、または、元日から15日までの15日間ともされる。

今年は隣組の組長をしているので、小学校に防災訓練を兼ねて行きました。
今日は小学生は休みでは無く、左義長(とんど焼き)のため学校が有ります。
校庭のど真ん中に青竹を組み、左義長の準備がしてあり、そこに持参の正月飾りを積んで行きます。

点火に先立ち、小学校長が左義長について子ども達に教えます。”書初めが高く燃え上がれば、字が上達する”は大人は知っています。
今日は小学生が主役で、1年~6年のクラスの代表が書初めを披露し、苦労したことを一言しゃべります。

左義長の中に書初めを入れると、いよいよ点火です。高学年の代表数人が、左義長の周りから同時に点火します。

瞬く間に炎が上がって行きます。

青竹なので、パーン!パーン!と弾け、書初めが天高く上がれば、子どもの歓声が上がります。

迫力満点だ!
とんどにあたりながら、本年の無病息災を祈りましょう。
とんどから20メートルほど離れていますが、火の熱さが伝わって来ます。
中心に立てていた青竹が倒れると、もう直ぐお終い。

この火で「みかん」「するめ」「餅」を焼いていただくと、「無病息災で、この年を過ごせる」とも言われていますが、学校では無理ですね。
この後、カレーライスが振る舞われましたが、寒いので食べずに退散致しました。

学校から帰った孫に、カレーの味はどうだったかと聞けば「辛かった!」。
何時も甘いカレーを食べていれば仕方ないか。

【参  考】
【とんどの呼び方】
日本は狭いようで広い。とんどさんの呼び方は、各地でこんなに沢山ある。
1.あわんとり(千葉)
2.おんべ焼き(単におんべとも)
3.御柴灯(おさいとう)
4.かんじょ(新潟県村上市岩船)
5.さいと焼き
6.さいの神(新潟)
7.さぎっちょ
8.墨付けとんど
島根県松江市美保関町片江地区で行われる行事。1月7日に行われる。神輿が練り歩き、参加者や見物人の顔に墨を塗る。稀な例。
9.墨塗り
新潟県十日町市松之山町の行事。焼きを行った後の行事の名前から。稀な例。焼く対象を「賽の神」と呼ぶ。
10.とんど(広島県)
11.とんど焼き
12.どんと
13.どんと祭
宮城県仙台市およびその近辺で行われるものの呼称。1月14日夜に正月飾りを焼き、その火にあたると病気をせず健康で暮らせるといわれる。餅を焼くということはなく、だるまは登場しない。子供の祭りともされない。また、特に書初めを焼くということもない。
場所の確保等の問題で年々少なくなりつつはあるものの、各地域ごとの神社で行われてきた。中でも大崎八幡宮のものは20万人以上が訪れるというもっとも盛大なもので、仙台市の無形民俗文化財に指定されている。裸参りと称し、男衆がふんどし姿で練り歩く行事も行われる。この裸参りには、女性の参加も増えている。(女性はさらしを巻く)
14.大崎八幡宮どんと祭
15.どんどや(九州)
16.どんど焼き
17.どんどん焼き
18.福間三九郎(ふくまさんくろう)
長野県松本地方の呼称で、同地方で道祖神の祭りを統括する神主の名前にちなむという。だるまは一番目立つ頂上付近に飾り付ける。旧来は1月15日に行われていたが、最近は学校の休みに合わせ、1月7日頃行われるところが多い。「繭玉」と呼ばれる米の粉で作った団子を柳の枝に刺して焼いたものを食べ、無病息災の祈願をする。
19.ほっけんぎょう(九州/福岡)
20.やははいろ(東北)

故郷の鳥取、泊では「とんど」と言っていました。今住んでいる城陽市では「とんど」もしくは「左義長(さぎちょう)」と呼んでいます。とんどは、平安時代に宮中で行われていた祭事です。日本では昔から大きな火を炊くことは魔よけ、洗浄の世界を回復するための大切な行事とされており、お正月とお盆に集中しています。

 

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シャッターアートを楽しむ ”錦市場”

2016-10-31 10:12:01 | アート・文化

10月30日(日曜日)
新聞報道で錦市場のシャッターに、錦市場の青物問屋に生まれた若冲(じゃくちゅう)の生誕300年を記念して企画された、シャッターに描いて展示する「ナイトミュージアム」のことが掲載されました。
先日、時間つぶしに入口の店で食べ、帰りにチラ見しました。見たのは1店舗だけ。
今夜は初めて、端から端まで約390メートル「京の台所」錦市場のシャッターを見て回りました。

カメラ片手に沢山の方がシャッターに釘づけ。約50店舗のシャッターに、伊藤若冲の代表作が綺麗に描かれております。

手書きでは無いなぁ。特殊フィルターを貼りつけているそうです。

運良く今夜が最終日でした。
関西に住んで半世紀。今度は昼間に、錦市場を全店舗見て回りましょうね。

【参  考】
伊藤若冲は、江戸中期に活躍した絵師。「紫陽花双鶏図」や「鳥獣花木図屏風」が代表作。

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祇園祭山鉾巡行(前祭り)

2016-07-18 05:38:50 | アート・文化

7月17日(日曜日)
今日は日本三大祭りの一つ、祇園祭山鉾巡行です。一昨年から巡行が、前祭(さきまつり)と後祭(あとまつり)の二日間に分かれて行われるようになりました。49年ぶりの復活です。前祭は17日で23基。後祭は24日で10基です。京都では京都テレビで巡行のテレビ中継を8時半から11時20分までやってくれます。
天気が良ければ行くのですが、本日はややこしい天気です。
8時半から11時半までテレビ中継が有るので、こちらを選択致しました。
テレビ中継の良い面は、山鉾をあらゆる角度から写してくれることです。巡行を観に行けば、懸装品は3面しか見れませんが、テレビであれば4面見ることが出来ます。
祇園祭山鉾巡行は、動く美術館と言われているだけあって、懸装品は豪華です。
昨年は台風接近で、懸装品には保護のビニールが掛かっていました。今年も昨年同様雨対策で、保護のビニールが掛かっています。やっぱり直接見なければ豪華な懸装品も半減ですね。
四条通堺町では「くじ改め」があり巡行の順番に、裃姿の正使が古式にのっとりくじを奉行役に示します。
正使は小学生の子どもから、お年寄りまでいろいろです。巡行の順番が書いた紙を入れてある箱には、ふさヒモがかかっています。これを扇子で解き、箱を開け蓋は腰の後ろに持って行き、箱を奉行役に示します。

箱の中からクジを取り出し、奉行役は巡行の順番を読み上げ、間違いないことを確認します。
これが終わって裃姿の正使が山鉾の引き手に、扇子を3回大きく回し終わって、その後動き始めます。
ほとんどの山鉾は、小学生がこの大役を担っています。
大人の方がいましたが、やはり子どもと違いメリハリが有ります。微笑ましい子どもと違い、さすがっす!
四条河原町交差点では、山鉾巡行の最大の見せ場「辻回し」が行われるので、観光客が沢山見えています。車輪の下に冬に切り取った細い竹が敷き詰められ、その上に水を打ちます。 

「ヨーイトセー」の掛け声の後、曳き手が綱を一気に引くと、竹のきしむ音とともに、鉾の角度が変わります。竹は100本ほど使っているようです。
3回で90度の方向転換するのが、理想の方向転換の仕方です。回数が少なければ、山鉾に無理なチカラが掛かります。
鉾にダメージを与えないため3回が良いは先人の知恵。
2時間テレビの前で、酒を飲みながら山鉾23基を楽しみました。
後祭りは24日で、10基が巡行します。
まだ見たことの無い貴女。観てね。ただですよ!

【前祭り山鉾巡行順】
一番 長刀鉾(なぎなたほこ) 


 「くじ取らず」として、毎年必ず先頭を行く鉾。 唯一、生稚児が乗る鉾で、五位の位を授かった授かった稚児が正面に乗って巡行。巡行中は町名が変わる度に稚児舞が披露される。鉾頭は、疫病邪悪を祓う大長刀。 三条小鍛冶宗近が鍛えたという長刀を鉾頭高くかざして疫病邪悪を祓いながら厳然と進む。
二番 山伏山(やまぶしやま)
山に飾るご神体が、山伏の姿をしていることから山伏山と呼ばれる。昔、八坂の塔が皇居の方へ傾いたのを畏れ多いとし、終夜塔の前に座って祈祷したところ、翌朝その祈りが聴かれて真っ直ぐになったとの伝説をあらわしたもの。
三番 白楽天山(はくらくてんやま)
唐の詩人 白楽天が、道林禅師に仏法の大意を問うところを表している。唐冠を付けた人形が白楽天で、帽子をかぶった僧の人形が道林禅師。真松は山の中で一番高い。
四番 孟宗山(もうそうやま)
昔の中国で、孟宗という人物が、病気の母が欲しがる筍を真冬の雪の中探し回り、ついに掘り当てて母を喜ばせたという話に因んでいる。そのため、御神木の松や粽には、雪を模した綿が付けられている。別名「筍山」とも呼ばれる。  
 五番 函谷鉾 (かんこぼこ)


「くじ取らず」で、毎年全体では5番目、鉾では長刀に次いで2番目に行く鉾。 孟嘗君という中国の人物がが函谷関で家来に鶏の鳴声をまねさせて関門を開かせ難を逃れたと言う
故事に因んだ鉾。 鉾頭の三日月と山は、夜中の山並みを表し、真木の上端には孟嘗君、その下に雌雄の鶏が祀られている。
六番 太子山(たいしやま)

真松ではなく、唯一真杉を立てている。聖徳太子が杉の巨木で六角堂を建てたという故事に因む。
七番 四条傘鉾(しじょうかさほこ)

「子供棒振り踊り」は国選択無形民族文化財に指定されている。
八番 占出山(うらでやま)


神功皇后を祀る安産の山。くじ順でこの山の巡行が早い年は、お産が軽いといわれている。唯一、黒松を立てている。
九番 月鉾(つきほこ)

夜と水徳の神であったこの月読尊に因んだ鉾。 鉾頭は、全山鉾中最古の銘が見られる。 稚児人形は「於兎丸(おとまる)」といい、現代的な容貌で明治45年五代目伊東久重作であり、その前年までは生稚児が乗っていた。
十番 芦刈山(あしがりやま)
山鉾最古の御神体衣装を保有し、普段は国立博物館に保存される。大和物語の「芦刈」を再現した山で、貧しさのあまり妻に去られ寂しく芦を刈る様子を表している。
十一番 蟷螂山(とうろうやま)


全山鉾の中で唯一のからくり仕掛けの「大かまきり」が大人気。カマキリの、自分の力のほどをわきまえず大敵に立ち向かう、その勇猛さを賞した中国の君子の故事に因む。
十二番 保昌山(ほうしょうやま)


和泉式部の恋物語を題材とした山で、真松には恋愛成就祈願の絵馬を下げる。 縁結びのご利益があり女性やカップルに大人気。
十三番 鶏鉾(にわとりほこ)


暁の世、天下が良く治まり、訴訟の時打つ鼓にも苔がむして鶏がそこに巣を作ったという平和な説話を表したもの。鉾頭は、鶏の卵が諌鼓の中にあることを表しているといわれ
る。真木の『天王座』は船形で、海上の守護神である住吉明神が祀られている。
十四番 伯牙山(はくがやま)


琴の名人であった伯牙が手に斧を持ち、琴を割ろうとしている場面を再現している。このことから明治4年までは「琴破山(ことわりやま)」と呼ばれていた。
十五番 綾傘鉾(あやかさほこ)


応仁の乱以前から出ていた由緒あるもので、鶏の飾りを付けた綾傘と、壬生六斉踊の棒振り囃子が一体となった風流傘の一種。大きな傘と棒振り囃子の行列で構成される。棒振り踊りでは独特のお囃子に合わせ、疫病退散の踊りを踊る。傘の上の御神体の鶏は、金の卵を片足に持っている。
十六番 霰天神山(あられてんじんやま)


昔、京都が大火に遭った時、急に霰が降り火の勢いが収まった。その時に降りてきた天神像を祀ったの霰天神山の始まりとされている。 実際、これまで一度も火難に遭っておらず、このことから「火除け天神」とも呼ばれている。
十七番 菊水鉾(きくすいほこ)

 
町内の金剛能楽堂内に古くからあった『菊水井』にちなんで名付けらた。 鉾頭は、16弁の金色の菊花を付けている。会所では、7/13~16の4日間、日替わりで表千家・裏千家・遠州流によるお茶会が開催される。
十一番 木賊山(とくさやま)


木賊とはシダ植物の名前。 御神体は子をさらわれた翁が一人木賊を狩る姿を表現している。
十九番 郭巨山(かっきょやま)


貧困に苦しんだ郭巨が子を捨てようとしたところ土中から黄金がでてきた、という話に因む。 御神体の郭巨は金の釜を発見した驚きの表情で鍬を持ち、童子は右手に唐団扇、左手に紅白の大輪の牡丹を持つ。
二十番 油天神山(あぶらてんじんやま)


社殿の中に天神像(菅原道真)を祀り、油小路通にあることから油天神山と呼ばれている。道真とゆかりがある紅梅が鉾やグッズに付けられている。
二十一番 放下鉾 (ほうかほこ)

「くじとらず」で、21番目に行く。 鉾頭は、日・月・星の三光を象徴する州浜と光苔を表す2本の棒。鉾上で稚児舞ができる唯一の操り稚児人形「三光丸」を乗せ、人形ならではの愛らしい舞いが披露される。
二十二番 岩戸山(いわとやま)

 

「くじ取らず」で、22番目に行く。「古事記」「日本書紀」に記される「国生み」と「天の岩戸」の神話を故事に因む曳き山。屋形内に、伊弉諾尊、天照大神、手力男命の3体の人形が飾られる。
二十三番 船鉾(ふねほこ)


「くじ取らず」で、23番目、さきの巡行の最後を行く。「日本書紀」の神功皇后の新羅出船に因んでいる。船頭に「鷁(げき)」と呼ばれる想像上の瑞鳥を飾っている。

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