ドリンクバーがあるファミレス。
友達としゃべくりたい時はここがいい。
で、「懐かしのハンバーグ」というメニューがあったので、頼んでみた。
もちろん、先日の「微妙ハンバーグ~まるでメンチカツ~」の舌の記憶があるうちに、正しいハンバーグとはどんなだったかを確認するためです!
来た。
下に敷いてある玉ねぎ、でっかいなー…。
切ってみる。
OKもう断面から違う。
ああ…やっぱり…やっぱり…
食ってみる。
やらかい!おいしい!
ああ…やっぱり…やっぱり…
うちは料理ヘタクソなんですね……。
同席した友達(一人暮らし歴長し)に、意見を求めてみる…。
作り方には問題がなさそう…。焼き方ではないか、とのこと。
「ふた、した?」
「してない。」
ソレダ!!
「つか、うちのフライパン、フタない。落し蓋みたいなんしか。」
「それでもいいから、しよう。」
あと、油が多すぎて揚げてる感じになってたのも原因かと…。
なるほど!メンチカツっぽさはこれか!?(違うんじゃ…)
次はがんばろう…。正しいハンバーグが作れるように。
…この「正しい○○」という言い方、結構好きです。
お料理やお菓子作りは個性があって当然、おいしいかそうでないかが問題なのであり、正しいとか正しくないとかじゃない!…という意見も、とてもわかりますが。
でも…のだめで出てくるんだよね。(すみませんオタクで)
…ひー!今出てくる巻を探すのにマジで10分以上かかった!!12巻でやっと発見!のだめって、出た時に一回さらっと読んで棚へ行くこと多いから、特に最近の巻は内容も全然覚えてないし…まず、何巻まで買ったかも微妙にわからん!…ひどい扱いですが、「もう買うのやめようかな」って読み返すとやっぱり素晴らしいマンガだなーと思うので、絶対に手放せないんですよね…。7巻は神だよね。(←前半はよく読み返していたので覚えている)
あの、はちゃめちゃがデフォルトののだめが言うからこそ、印象的なセリフ。
「正しいカレーは、本当に美味しかったんです。
どうしたらあんなに美味しいカレーが作れるのか、私も知りたい。」
正しすぎて苦手意識を拭い去ることが出来ないバッハを、もっと理解したい…
というのだめの気持ちの比喩なんですけども。
…これ、今書いてたらほんまにすごい比喩だなって感心してしまった。…いや、こういうのは暗喩って言うんだっけ?(←違うかも)
「先輩は 知ってる」というモノローグといい、このあたり一連ののだめの表情やセリフ回しといい…やっぱりこのマンガ、すごいですよね。
画面上の線は多くないのに、要所要所でものすごい迫力を感じる。…こういうマンガ家さん、大好き。
あ、のだめの話になっちゃってる。
私も是非正しいハンバーグの作り方を知りたい、ということで!
お約束ですが、手元に出してきた12巻熟読してます…。不器用な黒木君、最高にかわいい(えー)。
一人、涙をこぼしてしまうシーンはきゅってなりますね!