今日のごはん作り。
ちらしずしと冷奴。
…冷奴はすばらしい食べ物だ。
切るだけ!簡単!おいしい!!
かつおぶしかけすぎ?ネギがなかったもので…。
で、ちらしずし。
母がご飯を4合もといでいて、なんで?って聞いたら(うちは現在3人家族だし、炊飯器がなくて圧力釜でご飯を炊くので、いつもは3合。弟がいるころは、4合だった。)今日はちらしずしをするんだと言いました。
にんじん切ってどうたらこうたら…と説明してくれますが、いまいち完成図が思い浮かばず、…そして、そういう風にわけわかんないまま、言われるがままに作業するのはめちゃ楽しくないとわかっているので、…また大量の本のストックからレシピを探すことにしました。
まっさきに「男を虜に…」を開いたけど、載っていたのは「洋風ちらしずし」で、魚介類とかが入ってるやつだったので、却下。一番よく見てる「愛をつかむクッキング」(またこんなタイトルかよ!でもこれが一番ポピュラーな料理がふんだんに載っててなかなか使える)にも見当たらない…。
何冊かぱらぱらしてて、ようやく栗原はるみさんの本に、イメージに近いもの、発見。「錦糸卵も作って」という母の言葉に、「調理以前の料理の常識」の本も携えて、1階へ降りる…。
えーと、ご飯、に、お酒をちょっと入れて、炊いて…
で、にんじん?だっけ。にんじんを…薄く「ささがき」に切る……
え?ささがきって、あの、ごぼうとか切るときの、あれだよね…?
にんじんを?ささがき…?どうやって??
確認のために「料理の常識」で、切り方のページを見てみたけど、ここには載ってなかった…。
でも、ごぼうの扱いのとこに載ってた。えんぴつを削るように、か…。
ふと思い出す、本屋さんにいたころの、お姉さんとの会話…。
「私、鉛筆削るのめっちゃ苦手なんです…。」
「苦手そうやな…。」
……。だって、全然うまく削れないんだもん。美術の時間で、自分で削らなきゃいけない時とか泣きそうでしたねー…。あー、学校なんて、ろくな思い出がねーや!こないだ、体育の授業やのに体育館シューズがない!って探しまくる夢見た!!もう26やのに!!
まあそれはともかく。
にんじん…をえんぴつのように…
…おお、こうかな?
たぶんめっちゃ遅いですが、削ってました。にんじん。
それをだしとかしょうゆとかで煮てー…。
あと何入れるって言ってたっけ?ちりめんじゃこ?
お湯をかけるんだっけか。
で、錦糸卵ね。今日はがんばるぞー。
「料理の常識」に分量がありました!
えーと、水溶き片栗粉…。…こして、混ぜてー…
薄く薄く…クレープみたいなもんだな!
…あっつーーー!!
ざるの上で乾かす…ああ、くしゃってなった!ひろげ…あっつーーーー!!
二回目からは割と落ち着いて…。
おお、片栗粉入ってるから、菜箸さしてもあんま破れないんやねー。
無理しちゃあかんねー…素手とか…。昔は素手でクレープひっくり返してたんだけどな。
三回目ー。よし、慣れて……ってあああ!!油断してたら大穴が開いちゃった!!
ま、いっか…錦糸にするんやし…。
冷めてから、切ってー…
一部はまさに糸のようになりました!(一部かよ…)
二回から降りてきた母が、「寿司桶出さなかったの?」と。
めんどいからボウルでいいやと思ったんだけど…寿司桶やと余分な水分が抜けていいらしい…。
あー!次回からちゃんとします…。
さて、お酢をー…と思ったら「あ、お酢ない(by母)」
ええええええええええええ!?
結局、ポッカレモンで代用しました…。やけにさわやかだよ…。
しかも、ちらしずしのつもりで作ってたのに、海苔が大きいのしかなくて、結局手巻き寿司に…。
なんだそりゃ。
にんじん、がんばったと思ったんですけど「でかい」らしいです。またか。
「これはささがきじゃない」って。一番細いの指して「こういうのをささがきと言う」って。
そうか…。ごぼうのイメージにあわせるのね。にんじん大の鉛筆を削ってるつもりでいました。(えー)