夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

おひとり様の食卓に「1人分冷凍パック」、高齢者の男性の私は学び、朗報だよねぇ・・と微笑み。

2019-08-17 13:15:25 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読している公式サイトの【 AERA dot. 】を見ている中、
『  食材何でもOK 「1人分冷凍パック」が革命的すぎる
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市の片隅みに住んでいる年金生活の74歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、古びた一軒家に住んで、ささやかな生活を享受している。

そして私は9月下旬の誕生日を迎えると、後期高齢者入門の75歳となり、
家内も12月下旬の誕生日を迎えると、古希と称される70歳となる。

こうした中、ときおり家内が、我が家より遠方に独り住まいをしている家内の母の宅に介護で、
6泊7日前後で行く時は、 私は我が家で『おひとりさま』になり、15年近く体験してきている。

そして家内が4泊以上になる時は、家内が準備してくれた料理は品切れとなり、
こうした中、キャベツ、ニンジンの千切りぐらいはしているが、 煮たり、焼いたりする料理ができない私は、
スーパーのお惣菜(総菜と同意語)売場で買い求めた品を並べて、 食べているのが実態となってきた。

過ぎし5月中旬、家内が手術で長期に入院する前、
私は家内より初心者向きの料理の特訓を受けて、
これ以来、遅ればせながら少しづつ習得しているのが、昨今の状態となっている。

               

こうした体験をしている私は、《・・食材何でもOK 「1人分冷凍パック」が革命的すぎる ・・》を学びたく、
こっそりと記事を精読してしまった。

この記事は、スローマリッジ取材班が、 公式サイトの【 dot. 】に2019年8月17日に配信され、
無断であるが記事を転載させて頂く。

《・・食材何でもOK 「1人分冷凍パック」が革命的すぎる
        

毎日の食事作りは、おっくう・・・、そのうえ、この猛暑。
キッチンで料理のために火を使うのは、できるだけ短くすませたい、という人も多いだろう。

おひとり様の食卓ならなおさら。
1人分の食事を毎食作るのは、面倒なもの。


「つくりおき」もいいけれど、たくさんは作れないし、作っても何食も続くと飽きてしまう。
そこで、おひとり様の食卓に大革命を起こしそうなのが、「1人分冷凍パック」! 

ご自身もおひとり様生活を送る料理研究家、村上祥子さんの発案だ。

 

                             
 
1人分冷凍パックがなぜ大革命かというと、

 1.電子レンジで調理するから誰でもできる


 2.「4分レンチン!」であっという間にでき上がる


 3.火を使わないので安全、安心&暑さ対策にも


 4.切り方が揃っていなくても均一に火が通る


 5.1パックで1食分の栄養がまかなえる


しかも、電子レンジで調理をすれば、
鍋で煮るよりも、水の量を減らすことができるので、栄養成分が流出しにくい。

耐熱容器でレンチンして、そのまま食卓に出してもいいから、洗い物がほとんど出ず、片づけもラクチン。

余った材料でも、できるからフードロスが生まれない・・・など、いいところを挙げればキリがないのだ。


家族の人数分の食事作りが主流だった時代から、
ふたり暮らし、ひとり暮らし世帯が増えたため、2人分、1人分のレシピが望まれるようになった。
1人分冷凍パックは、その究極のレシピ、と言える。


「個食時代のレシピは、“カンタン・手抜き”でいいんです」
と発案者の村上祥子さんも話す。


1人分冷凍パックの作り方を紹介しよう。
いたって簡単だ。


(1)肉か魚などのたんぱく質食材を50g、野菜合わせて100gを食べやすい大きさに切る。


(2)Sサイズのフリージングバッグに食材を入れる。


(3)冷凍庫に入れる。


たったこれだけ!


最近、「ミールキット」と呼ばれる、料理を作るのに必要な材料がセットされたものが人気だが、
1人分冷凍パックは、まさに手作りのミールキット。

市販のミールキットには、調味料も同梱されているが、冷凍パックはカット済みの食材だけ。
それには理由がある。


「味つけの調味料を和風、洋風、中華、エスニックに変えれば、
料理は無限大に広がりますよ」と村上祥子さん。


たんぱく質食材50g、野菜合わせて100gというルールがあるだけで、食材の組み合わせは自由。

冷蔵庫に残った食材を組み合わせて作れば、
思いがけない組み合わせが誕生するかもしれない。


冷凍に向かない食材も基本的にはない。
一般的に、こんにゃくは冷凍に向かないというが、
確かに水分が抜け、解凍すれば解凍前と同じというわけにはいかない。

いわゆる凍みこんにゃくになり、スポンジのような食感に。
でも、この食感さえも、楽しんでしまえばいいのだ。

時間があるときに、食材を買い過ぎてしまったときに、
気が向いたときに冷凍パックを作っておけば、1カ月程度は保存も可能。


この冷凍パックを、食べたいときに取り出して、
凍ったままの食材を耐熱容器に入れ、湯気が通るようにラップをふんわりとかける。

調味料を入れ(レンチン後入れる場合も)、600Wの電子レンジで4分レンチン。
これで1品でき上がり。
人気のサバ缶を入れた「さば缶+かぼちゃ+キャベツ」の冷凍パックで、おかずを2品作ってみた

人気のサバ缶を入れた「さば缶+かぼちゃ+キャベツ」の冷凍パックで、おかずを2品作ってみた

                                
 
野菜たっぷりさばのみそ煮

野菜たっぷりさばのみそ煮

ベトナム風サラダ

ベトナム風サラダ

野菜たっぷりさばのみそ煮は、4分レンチンして、液みそと砂糖各大さじ1を加えて混ぜるだけ。
ベトナム風サラダは、4分レンチンして、粗みじん切りにしたバターピーナッツ5、6粒分と小口切りにした万能ねぎをのせて、
ラー油をかければでき上がり。


同じ冷凍パックでも、調味料を変えるだけで、和風とエスニックのおかずができる。


汁物も簡単。
みそ汁にしたいなら “液みそ”を活用。
液みそは溶けやすく、出汁も入っているので、みそ汁を作るのに出汁をとる必要がない。
こういう便利調味料もフル活用したい。
水120mlを注ぎ、液みそ大さじ1を加えて、6分レンチン。2分長めなのは水分を加えたから。みそ汁を1杯だけ作れるなんて、なんて画期的!

水120mlを注ぎ、液みそ大さじ1を加えて、6分レンチン。2分長めなのは水分を加えたから。みそ汁を1杯だけ作れるなんて、なんて画期的!

おかず、汁物はもちろん、ご飯にのせれば丼、パンにはさめばサンドイッチといった、
それ1品で主食になる料理にも。


「たまにはインスタト麺でもいいか」というときにも、
冷凍パックを取り出して、レンチンしてのっければ、カラフルな焼きそばのでき上がり。
カニ風味かまぼこ+コーン+たまねぎ+ピーマンの冷凍パックを使用した

カニ風味かまぼこ+コーン+たまねぎ+ピーマンの冷凍パックを使用した

とにかく、食材は何でもOKで、組み合わせ自由。

「たんぱく質食材50g、野菜合わせて100g」というルールはあるが、
冷蔵庫に、たんぱく質食材が50gないというときは、足りない分野菜を少し多めに入れればいいだけ。
肉や魚が多めより、野菜多めはかえってヘルシーでいいかも。


ご飯さえ炊いておけば、後は冷凍パックで1品。
余力があるなら、もう1品作ってもOK。
汁物とおかずを作れば、立派な一汁一菜の献立になる。


今日から1人分冷凍パックで、“おひとり様のキッチン大革命”を起こしてみては!
(スローマリッジ取材班/時政美由紀、写真/スタジオフィデル)・・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

                              

私は記事を読みながら、おひとり様生活を送る料理研究家の村上祥子さんより、
創意工夫のある多彩な「1人分冷凍パック」料理を学んだりして、
料理の初心者の私でも、簡単にできそうなので、朗報だよねぇ・・と微笑んだりした。
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