夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

「血液サラサラ」度合いは、どうすれば分かる?、 恥ずかしながら高齢者の私は初めて学び、やがて微笑み・・。

2019-08-01 14:42:27 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読している公式サイトの【 日経Gooday 】を見たりした中で、
『 「血液サラサラ」度合いは  どうすれば分かる?
と題された見出しを見たりした。

私は恥ずかしながら私は無知なことも多く、遅ればせながら学ぼうと思い、
こっそりと読み、やがて多々教示されたりした・・。

この記事の原文は、フリーランスライターの伊藤和弘さんの寄稿文で、
公式サイトの【 日経Gooday 】に2019年7月22日に配信され、断ながら転載させて頂く。

《・・
この記事では、今知っておきたい健康や医療の知識をQ&A形式で紹介します。
 
               

☆「血管の健康」に関する問題

【問題】健康状態と密接に関係している「血管」。
    一般に血液が流れやすい状態を「血液サラサラ」などと呼び、望ましい状態とされます。

    では、自分のサラサラ度合いは、どうすれば分かるのでしょうか?

(1)健診結果の「血圧」から判断できる

(2)「LDLコレステロール」から判断できる

(3)頸動脈のエコー(超音波)検査を受ける


☆頸動脈エコー検査で、血液の流れ方や動脈硬化の進行度が分かる

 正解は、(3)頸動脈のエコー(超音波)検査を受けるです。

自分の血液のサラサラ度合いはどうすれば分かる? (c)rasslava-123RF

血管、そしてその中を流れる血液の状態が、
その人の健康状態と密接に関係していることは、広く知られています。

一般に、血液が流れにくく詰まりやすい状態を「血液ドロドロ」、
逆に流動性が高く流れやすい状態を「血液サラサラ」などと呼び、後者が望ましい状態とされています。

しかし、自分の「血液サラサラ」度合いは、どうすれば分かるのでしょうか。
会社などで受ける健康診断の結果には、「血液サラサラ」度合いを示すものは見当たりません。

栗原クリニック東京・日本橋院長の栗原毅さんは、
「頸動脈のエコー(超音波)画像を見ると、
血液の流れ方(速度や量)、血管年齢、動脈硬化の進行度など、すべて一発で分かります」と話します。

「動脈硬化は、生活習慣だけでなく、遺伝的な影響もあります。
中性脂肪やLDLコレステロール(悪玉コレステロール)が高くても、
頸動脈のエコー画像を見ると、動脈硬化が進んでいない人もいます」(栗原さん)。

動脈硬化が進んだ頸動脈のエコー(超音波)画像の例。プラーク(粥腫)ができ、血管の内膜と中膜が厚くなっている(写真提供:栗原クリニック東京・日本橋)


一方で、年齢が若くても、予想以上に動脈硬化が進んでいる人もいると栗原さんは話します。
「心筋梗塞や脳卒中による突然死を防ぐためにも、自分の動脈の状態を知っておくことは大切です。
中性脂肪やLDLコレステロールが気になる人は、
ぜひ一度、頸動脈のエコー画像を撮ってもらうべきです」(栗原さん)。

自分の状態を確認したい人は、医療機関で頸動脈エコー検査を受けるといいでしょう。
「脂質異常症、高血圧、糖尿病など、動脈硬化を進める生活習慣病の人は、
基本的に検査に保険が適用されます。

中性脂肪やLDLコレステロールが基準値より高い人は、
健診結果を持って医師に相談してみてください」(栗原さん)。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

                            

私は記事を読み終わった後、「血液サラサラ」の度合いに関して、 多々教示されたりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の74歳の身であるが、
過ぎ去りし年の2010年(平成22年)の秋の健康診断で、糖尿病と明示され、
まもなく食事の内容はもとより、ひたすら歩き廻ったりして、やがて半年後に大幅に改善されている。

これ以来、最寄の内科専門医院に4週間毎に通院して、定期検査日、
その後の4週間過ぎた時に検査結果を
受けているが、
何とか年齢並みに
なって、改善努力の成果となっている。

こうした定期検査日の中で、中性脂肪、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)も測定されているが、
担当医師より、65歳ぐらいですので、このまま継続して下さい、と診断されて、
私は9歳ばかり若いねぇ・・と心の中で呟きながら、微笑んだりしている。

              

しかしながら、油断大敵、今回の『頸動脈エコー検査』に関しては、
新年早々、私は無意識の中で、受診した・・。

新年の3日の夕食を家内と共に頂いた後、
やがて私は夜の9時過ぎに布団にもぐり、本を読だりしている中、寝付いたりした。

そして10時過ぎ頃、左胸が圧迫され、強く痛みを感じて、やがて私は家内を起こして、
救急車で病院に行く、と決意したのは夜の11時半過ぎであった。

やがて救急車が我が家に到着して、救急スタッフの御方が私の状況を把握し、
循環器専門の府中市に所在する『榊原記念病院』を進言して下さった。

そして『榊原記念病院』に到着後、10数名の医療スタッフの中で、
私は中央診察台で心電図、造影剤を入れてカテーテル、そしてCTスキャンなどの精密検査、
或いはレントゲン終えたのは、 早朝3時半すぎであった・・。

やがて『胸膜炎』(追記・急性冠症候群)と病状とされ、
しばらく経過観察したく・・ と入院が余儀なくされて、
結果的に8泊9日の入院となったりした。

こうした中、今回の『頸動脈エコー検査』を私は無意識の中で、受診したが、
やがて医師より、特に注意勧告がなく、安堵したりした・・。

              

何はともあれ、《・・血管、そしてその中を流れる血液の状態が、
その人の健康状態と密接に関係している・・》ので、
私は、一生のお友達だよねぇ・・と思いながら大切にしているひとつである。

コメント (2)
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