夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

パソコン、スマホ画面をずっと見る人の目がヤバい 、高齢者の私は学び、やがて微笑み返しして・・。

2019-08-10 18:23:34 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読している公式ネットの【プレジデント・オンライン】を見ている中で、
『 PC、スマホ画面をずっと見る人の目がヤバい 』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む74歳の年金生活の身であるが、
無念ながらスマホは使えないが、せめてパソコンだけは、毎日数時間は見ているので、
《・・PC、スマホ画面・・ずっと見る人の目がヤバい ・・》って、やはり気になり、
記事を精読してしまった。

この記事は、井上眼科病院長の井上賢治さんにインタビューされた記事で、
『プレジデント』に2019年7月19日号に掲載された記事のひとつであり、
関連の公式ネットの【プレジデント・オンライン】に8月4日に配信され、
無断であるが記事の大半を転載させて頂く。

Q.目の乾き、水で洗うべきか?

そのドライアイ、原因は何か?

「目が乾くときには、水で目を洗っていいでしょうか?」、

「洗眼剤を使うとすっきりするので、日に何度も使うのですが、大丈夫でしょうか?」。

これらはちょっと難しい問題です。

              

花粉やホコリなどによるアレルギーがあって、洗い流すために使うのはよいと思います。

しかし、目を洗うと、涙も一緒に洗い流してしまうことになります。
涙の中には、感染を予防する成分なども入っているので、
涙をあまり洗い流すのは、よくないといわれています。

また、洗眼剤も、目薬同様、防腐剤が入っているものは、
アレルギーを引き起こすことがあるので、できれば避けたほうがよいでしょう。

市販の目薬を1日に、何10回も使うのも同様です。
せっかくの涙を洗い流してしまうことになり、目の乾きを促進してしまう可能性もあります。

涙には、目の表面の角膜を保護する役割もあるので、角膜に傷がつきやすくなる可能性もあります。

「目を洗うのはダメ」、「目薬をさすのはダメ」とはいいませんが、
適当な回数にとどめて、洗い流しすぎたり、目薬や洗眼剤を使いすぎたりしないようにしましょう。

              

一方で、ドライアイを訴える患者さんは増えています。
主な原因は、まばたきの減少や乾燥です。

パソコンやスマホの画面を集中して見ていると、まばたきが減ってしまいます。
まばたきは、涙の分泌を促すので、まばたきをしないと涙が減り、
目の表面が乾燥しやすくなります。

また、オフィスでは1年中エアコンが効いていて、室内が乾燥していて目も乾きやすくなっています。
こうした状況が重なって、ドライアイの人が増えていると考えられます。

涙には、目の乾燥を防ぐだけでなく、細菌やウイルスを殺菌したり、
目の表面の角膜に栄養を補給したりする役割もあります。

このため、涙が少なくなりドライアイになると、
目の表面に傷がつきやすくなり、目が
①疲れやすくなる、
②痛くなる、
③かゆくなる、
④ごろごろする、
⑤目やにが出る、
⑥ものがかすんで見える、
⑦充血する、などのさまざまな症状が出ます。

ドライアイを予防するためには、まずは部屋が乾燥しすぎないよう加湿し、
できるだけまばたきをするようにします。

パソコンの作業やスマホを見るときは、時間を決めて、時々画面を見るのをやめて休憩します。
こうした対策は、ドライアイになったときに症状を緩和するのにも役立ちます。

              

☆目薬の使いすぎなどが原因となることも

ただ、一言にドライアイといっても、涙が足りなくて起こるものと、
涙が乾きやすくなって起こるものがあります。

前者は、涙の分泌が減少して目の表面の水分が不足して起こり、
後者は、目を乾燥から守る脂の分泌が減るなどし、
涙が角膜の表面にしっかりのらずすぐに乾いてしまって起こります。

ほかにもコンタクトレンズの使用、ビタミンAの不足、
目薬の使いすぎなどが原因となることもあります。
治療法は異なるので、気になる人はまず眼科で検査を受けて適切な治療を受けてください。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした

             

私は過ぎし年の3年半前に白内障の手術を左眼、そして右眼の受けて、
それまで酷い近眼の0.03であったが、手術後まもなく0.8前後の視力となったりした。

そして私は
高校生よりメガネを愛用してきたが、メガネが55年ぶりに不要となり、
何かと酷い近眼で劣等感を感じてきた私は、人生観さえ変わったりした。


この白内障の手術を受けてきた眼科専門医院は、この前後を含めて、 少なくとも数10回通院してきたので、
医院長をはじめ10数名のスタッフとも、 顔なじみとなり、
私は少し遠慮しながらも談笑したりしている。

昨年は3回ばかり訪れて、眼科の多彩な検診を受けた後、
ドライアイ気味の私は、 いつものように眼を保護し、乾燥を防ぐヒアレインと名付けられた『点眼液』を頂き、
殆ど一日に3回ぐらい両眼に点眼している。

http://www.rad-ar.or.jp/siori/kekka.cgi?n=9721 ☆ 
くすりのしおり 公式サイト・・私が点眼しているヒアレイン『点眼液』 ☆

過ぎし白内障の手術を受けて2週間後の当時、眼科医院の中で、
若き30代の女性スタッフより、ヒアレイン『点眼液』の注(さ)し方を教えて下さった。

『点眼液は、たくさん付けても・・眼から外に出てしまいますので、
たった1滴が最適で、まばたきしなくて、静かに目をつぶって、
1分ぐらいじっとしておくのが良いですよ・・』、
と私は学び、これ以来忠実に守って、今日に至っている。

そして白内障の手術を受けてきた眼科専門医院より指定されたヒアレイン『点眼液』を
信愛して3年半は過ぎている。

コメント (2)
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