昨夜、家内と共に夕食を頂きながら一時間ばかり談笑した後、
『みんなで考える、家族のこと、自分のこと』と明記された公式ネットの【介護セブンポスト】を見たりした中で、
【 認知症は予防可能!? 有酸素運動や折り紙など知的活動に注目 】
と題された見出しを見たりした。
私は過ぎし13年前、年金生活を始めた当初から、私は午前中の殆どは、平素の我が家の買物として、
家内から依頼された品を独りでスーパー、専門店で求め、買物メール老ボーイとなっている。
この後、独りで自宅から3キロ以内の遊歩道、小公園などを歩いたりして、
季節のうつろいを享受している。
こうした根底のひとつとして、何よりもいつの日にか認知症、或いは脳梗塞などの難病に遭遇したら、困窮するので、
ひたすら歩くことが多くなっている・・。
もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフ健康体と信愛し、年金生活を過ごしている。
こうした中でも、やはり認知症にならない予防対策ニュースが気になり、機会があれば学んできたが、
今回も《・・認知症は予防可能!?・・》のフレーズに、どのようなことですか、と思いながら精読してしまった。
この記事の原文は、『女性セブン』の2015年12月3日号に掲載された記事のひとつであり、、
関連公式サイトの【介護セブンポスト】2016年7月27日に配信され、無断であるが転載させて頂く。
《・・認知症は予防可能!? 有酸素運動や折り紙など知的活動に注目
年をとるにつれて物忘れも増え、「いつか私も認知症になるのでは」と不安を覚える人は多い。
だが、最新の研究では、「認知症は予防できる」ことが明らかになってきた。
全国に約500万人いる認知症患者は、2025年に最大730万人に達する。
10年後には65歳以上の高齢者の5人に1人が認知症となる―─
厚労省は2015年初め、そんな試算を発表して、世間に衝撃を与えた。
どんどん日本人の平均寿命は延び、誰もが認知症のリスクに直面する中、
NHKスペシャル『シリーズ認知症革命』が大きな話題になっている。
「ついにわかった! 予防への道」と銘打たれた第1回放送(2015年11月14日)では、
いったん発症すると治療は困難で、投薬によって進行を遅らせることしかできない認知症が、
早期診断により、未然に「予防」することが可能であると明らかにされた。
その認知症予防の重要なカギを握るのが、「MCI(軽度認知障害)」だ。
番組にも登場していた、認知症予防の第一人者で、日本認知症予防学会理事長の浦上克哉鳥取大学医学部教授が解説する。
「MCIとは、記憶力や注意力といった脳の認知機能が、正常より低下しているが、
認知症のレベルには至っていないグレーゾーンを指します。
私たちの脳内では、さまざまな部位が結びつき、多様な『脳内ネットワーク』を形成しています。
ところがMCIになると、このネットワークの結びつきが弱くなり、
認知機能の低下などの各症状をもたらすと考えられています」
MCIと診断されると、12%の人が1年以内に、半数が5年以内に認知症を発症するという研究がある。
MCIとは、いわば認知症の「予備軍」なのだ。
日本では65歳以上の高齢者の4分の1がMCIで、計400万人いると推定されている。
☆今なぜMCIが、注目されるのか。
従来、認知症というと、遅いか早いかという差はあるものの、進行を止めることはできず、
悪化への「一方通行」とされてきた。
しかし、MCIの段階で対策を講じることで、認知機能の低下が回復したり、
認知症の発症を防げることが、世界中の研究で明らかになりつつあるからだ。
MCIで早期診断できれば、まだ「後戻り」ができるというのだ。
漫画家でタレントの蛭子能収さんは、ある時から物忘れがひどくなり、
孫や息子の嫁、マネジャーの名前が出てこず、前の日に食べた夕食が、思い出せなくなった。
そんな頃にあるテレビ番組の企画で、医師の診断を受けると、MCIと診断された。
MCIは、老化による物忘れとの区別が難しい。
蛭子さんのケースのように認知機能が低下しても、判断力や方向感覚には問題がなく、
日常生活に不自由がないどころか、仕事にも大きな支障をきたさないと、なかなか気づくことができない。
さらに認知症と違い、脳の画像や血流量からは診断できないことも難点だ。
☆MCIの人は、歩行速度が遅く歩幅が狭くなる
そんなMCIをどうしたら発見できるのか。
「女性の場合は『料理』をする場面に、注目してください。
料理は複雑な作業を同時進行で行うため、『脳内ネットワーク』の衰えの影響が出やすいんです。
たとえば、いつもと味が変わってきたら、
何か手順を忘れていたり、何度も同じ調味料で、味付けをしていることが考えられます。
また、レパートリーが減ったり、家にあるのに、同じ食材を買ってきてしまったり、
水を出しっぱなしにすることが、多くなったりしたら、MCIが疑われます」(前出・浦上教授)
米・ニューヨーク州のイェシバ大学の研究チームは、
世界17か国の「認知症ではない60歳以上の男女」約2万7000人を対象に調査した。
その結果、MCIの人は歩行速度が遅く、歩幅が狭くなることが明らかになった。
歩くという行為は、とても単純そうに思えるが、実は「脳内ネットワーク」をフル活用している。
視覚で周囲を捉え、状況を理解し、障害物がないか、地面に段差はないかなどを判断し、
リズミカルに足を出すことが、求められる。
脳内ネットワークが衰えると、それがスムーズにいかなくなる。
1分あたりの歩行距離が、おおよそ60mになると「遅い」と判定されて、
認知機能低下のリスクが高まり、1分あたり36mになると「明らかに異常」とされるという。
よく不動産物件の広告に使われる「徒歩○分」は、「1分あたり80m」で計算されるというから、
「駅から徒歩5分」の物件に7分かかると「遅い」、12分以上だと「明らかに異常」となる。
最近では、画期的なMCI検査法『MCIスクリーニング検査』が、
バイオベンチャー企業MCBI社によって開発された。
「昨年7月から検査を開始しました。
検査方法は被験者から採血した7ccの血液を2週間ほどかけて分析し、
80%の精度でMCI発症のリスクを判定します。
一度の採血ですむので、体への負担が少ないことが特徴です。
50~60代の検査希望者が多く、保険適用外なので、費用は2万~3万円です。
現在、全国約700か所の医療施設で検査を受けることができます」(MCBI社担当者)
☆吊るした折り鶴
MCIと診断されたら、どうすればいいのか。
前出のNHKスペシャルで大きく取り上げられていた予防策は、
「早歩き」という、驚くほど簡単なものだった。
「『脳内ネットワーク』が弱る一因は、
脳内の細い血管が壊れて、微小出血を起こすことにあります。
そこで、脳内の血管を強くすることが、認知症の発症を防ぎます。
ウオーキングなどの有酸素運動を1日30分、週3~4回行ってください。
遅く歩くと効果がないので、散歩よりもややキツく感じ、少し息が上がるぐらいの早足がいいでしょう。
そうすると、脳内で傷ついた血管の代わりに、新しい血管が作られるように促され、
さらに新しい神経細胞のシナプスも生み出されるので、
一度衰えた『脳内ネットワーク』を強化することができるのです」(前出・浦上教授)
効果は、それだけではない。
認知症のなかで最も多い「アルツハイマー型認知症」は、
脳内に特殊なたんぱく質(アミロイドβペプチド)が、蓄積して発症するとされる。
有酸素運動は、このたんぱく質の蓄積を防ぎ、脳内で記憶をつかさどる海馬の働きを、
活性化する効果があるとされる。
「付け加えるなら、認知症予防のポイントは、もう2つあります。
1つは食事。
脂っこいもの、塩分の強いものは控え、青魚や野菜、果物を積極的に摂取しましょう。
もう1つは知的活動です。
パズルや折り紙、麻雀や囲碁、将棋などがいい。
ひとりでやるより、大人数でワイワイと楽しんでやることも『脳内ネットワーク』によい影響を与えます」(前出・浦上教授)
最近では意外な嗜好品が、認知症予防に有効という報告もある。
イタリアのバーリ大学などの研究チームが、今年7月に発表したところによると、
習慣的にコーヒーを飲む人は、飲まない人と比べ、MCIになりにくかった。
コーヒーを飲まない人に比べ、発症リスクが1日1杯で半分、1日1~2杯だと3分の1まで減少したという。
まずは意識して、ちょっと早足で歩いてみること。
そこから始めてみては、どうだろうか。・・》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
今回の記事で、遅ればせながら私が学んだことを列記すると、下記の通りとなる。
☆MCI(軽度認知障害)検査法『MCIスクリーニング検査』が、
全国約700か所の医療施設で、費用は2万~3万円で検査が受診できる。
☆MCI(軽度認知障害)と診断された場合、予防策は「早歩き」を実施する。
具体的にはウオーキングなどの有酸素運動を1日30分、週3~4回行ってください。
遅く歩くと効果がないので、散歩よりもややキツく感じ、少し息が上がるぐらいの早足がよい。
☆結果として、脳内で傷ついた血管の代わりに、新しい血管が作られるように促され、
さらに新しい神経細胞のシナプスも生み出されるので、一度衰えた『脳内ネットワーク』を強化することができる。
☆更に認知症のなかで最も多い「アルツハイマー型認知症」は、
脳内に特殊なたんぱく質(アミロイドβペプチド)が、蓄積して発症する。
☆このように有酸素運動は、このたんぱく質の蓄積を防ぎ、脳内で記憶をつかさどる海馬の働きを、
活性化する効果がある。
☆認知症予防として、食事は脂っこいもの、塩分の強いものは控え、青魚や野菜、果物を積極的。
☆或いはパズルや折り紙、麻雀や囲碁、将棋など、大人数でワイワイと楽しんでやる知的活動は『脳内ネットワーク』によい。
☆習慣的にコーヒーを飲む人は、MCIになりにくい。
私は、殆ど毎日ひたすら歩くことが多いので、微笑んだりした。
しかしながら私は、パズルや折り紙も苦手であるし、麻雀や囲碁、将棋など団体競技は苦手となっている。
私は現役サラリーマン時代、中小業で団体チームブレーに35年近く奮戦してきたので、
せめて年金生活の中で、団体行動は勘弁してほしいと思ったりしている。
たとえば共同ボランティア、歩こう会、野花を愛でる会、読書サークルなどは、
私はその御方自身の思いで、自在に深めれば良い、と思いながら苦手となっている。
そして《・・大人数でワイワイと楽しんでやる知的活動・・》は、思いながら私は、やがて微苦笑したりした。
私は亡き母の遺伝を純粋に受け継いだ為か、恥ずかしながら男の癖に、おしゃべりが好きで、
何かと家内と談笑したり、ご近所の奥様、ご主人など明るく微笑みながら談笑したりしている。
或いは、知人とか友人と時折お逢いする時は、しばらく、と私は笑いながら逢ったりして、
日中はコーヒー、夕暮れからはビール、水割りのウィスキーを飲みながら、談笑をしたりしている。
ときおり国内旅行を私たち夫婦は重ねてきたが、旅先でも、私は食事処、ロビーなどて隣席した見知らぬ方でも、
話しかけて談笑したりしている。
こうした中で、好奇心をなくしたらこの世は終わりだ、と信条している私は、
体力の衰えを感じている私でも、その時に応じて溌剌とふるまったりしている。
こうしたことも、楽しんでやる知的活動だょねぇ、と私は微笑返し、
何かとプラス思考の私は、自助努力だ、と思い深めて、歩く準備をしたりしている。
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【 認知症は予防可能!? 有酸素運動や折り紙など知的活動に注目 】
と題された見出しを見たりした。
私は過ぎし13年前、年金生活を始めた当初から、私は午前中の殆どは、平素の我が家の買物として、
家内から依頼された品を独りでスーパー、専門店で求め、買物メール老ボーイとなっている。
この後、独りで自宅から3キロ以内の遊歩道、小公園などを歩いたりして、
季節のうつろいを享受している。
こうした根底のひとつとして、何よりもいつの日にか認知症、或いは脳梗塞などの難病に遭遇したら、困窮するので、
ひたすら歩くことが多くなっている・・。
もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフ健康体と信愛し、年金生活を過ごしている。
こうした中でも、やはり認知症にならない予防対策ニュースが気になり、機会があれば学んできたが、
今回も《・・認知症は予防可能!?・・》のフレーズに、どのようなことですか、と思いながら精読してしまった。
この記事の原文は、『女性セブン』の2015年12月3日号に掲載された記事のひとつであり、、
関連公式サイトの【介護セブンポスト】2016年7月27日に配信され、無断であるが転載させて頂く。
《・・認知症は予防可能!? 有酸素運動や折り紙など知的活動に注目
年をとるにつれて物忘れも増え、「いつか私も認知症になるのでは」と不安を覚える人は多い。
だが、最新の研究では、「認知症は予防できる」ことが明らかになってきた。
全国に約500万人いる認知症患者は、2025年に最大730万人に達する。
10年後には65歳以上の高齢者の5人に1人が認知症となる―─
厚労省は2015年初め、そんな試算を発表して、世間に衝撃を与えた。
どんどん日本人の平均寿命は延び、誰もが認知症のリスクに直面する中、
NHKスペシャル『シリーズ認知症革命』が大きな話題になっている。
「ついにわかった! 予防への道」と銘打たれた第1回放送(2015年11月14日)では、
いったん発症すると治療は困難で、投薬によって進行を遅らせることしかできない認知症が、
早期診断により、未然に「予防」することが可能であると明らかにされた。
その認知症予防の重要なカギを握るのが、「MCI(軽度認知障害)」だ。
番組にも登場していた、認知症予防の第一人者で、日本認知症予防学会理事長の浦上克哉鳥取大学医学部教授が解説する。
「MCIとは、記憶力や注意力といった脳の認知機能が、正常より低下しているが、
認知症のレベルには至っていないグレーゾーンを指します。
私たちの脳内では、さまざまな部位が結びつき、多様な『脳内ネットワーク』を形成しています。
ところがMCIになると、このネットワークの結びつきが弱くなり、
認知機能の低下などの各症状をもたらすと考えられています」
MCIと診断されると、12%の人が1年以内に、半数が5年以内に認知症を発症するという研究がある。
MCIとは、いわば認知症の「予備軍」なのだ。
日本では65歳以上の高齢者の4分の1がMCIで、計400万人いると推定されている。
☆今なぜMCIが、注目されるのか。
従来、認知症というと、遅いか早いかという差はあるものの、進行を止めることはできず、
悪化への「一方通行」とされてきた。
しかし、MCIの段階で対策を講じることで、認知機能の低下が回復したり、
認知症の発症を防げることが、世界中の研究で明らかになりつつあるからだ。
MCIで早期診断できれば、まだ「後戻り」ができるというのだ。
漫画家でタレントの蛭子能収さんは、ある時から物忘れがひどくなり、
孫や息子の嫁、マネジャーの名前が出てこず、前の日に食べた夕食が、思い出せなくなった。
そんな頃にあるテレビ番組の企画で、医師の診断を受けると、MCIと診断された。
MCIは、老化による物忘れとの区別が難しい。
蛭子さんのケースのように認知機能が低下しても、判断力や方向感覚には問題がなく、
日常生活に不自由がないどころか、仕事にも大きな支障をきたさないと、なかなか気づくことができない。
さらに認知症と違い、脳の画像や血流量からは診断できないことも難点だ。
☆MCIの人は、歩行速度が遅く歩幅が狭くなる
そんなMCIをどうしたら発見できるのか。
「女性の場合は『料理』をする場面に、注目してください。
料理は複雑な作業を同時進行で行うため、『脳内ネットワーク』の衰えの影響が出やすいんです。
たとえば、いつもと味が変わってきたら、
何か手順を忘れていたり、何度も同じ調味料で、味付けをしていることが考えられます。
また、レパートリーが減ったり、家にあるのに、同じ食材を買ってきてしまったり、
水を出しっぱなしにすることが、多くなったりしたら、MCIが疑われます」(前出・浦上教授)
米・ニューヨーク州のイェシバ大学の研究チームは、
世界17か国の「認知症ではない60歳以上の男女」約2万7000人を対象に調査した。
その結果、MCIの人は歩行速度が遅く、歩幅が狭くなることが明らかになった。
歩くという行為は、とても単純そうに思えるが、実は「脳内ネットワーク」をフル活用している。
視覚で周囲を捉え、状況を理解し、障害物がないか、地面に段差はないかなどを判断し、
リズミカルに足を出すことが、求められる。
脳内ネットワークが衰えると、それがスムーズにいかなくなる。
1分あたりの歩行距離が、おおよそ60mになると「遅い」と判定されて、
認知機能低下のリスクが高まり、1分あたり36mになると「明らかに異常」とされるという。
よく不動産物件の広告に使われる「徒歩○分」は、「1分あたり80m」で計算されるというから、
「駅から徒歩5分」の物件に7分かかると「遅い」、12分以上だと「明らかに異常」となる。
最近では、画期的なMCI検査法『MCIスクリーニング検査』が、
バイオベンチャー企業MCBI社によって開発された。
「昨年7月から検査を開始しました。
検査方法は被験者から採血した7ccの血液を2週間ほどかけて分析し、
80%の精度でMCI発症のリスクを判定します。
一度の採血ですむので、体への負担が少ないことが特徴です。
50~60代の検査希望者が多く、保険適用外なので、費用は2万~3万円です。
現在、全国約700か所の医療施設で検査を受けることができます」(MCBI社担当者)
☆吊るした折り鶴
MCIと診断されたら、どうすればいいのか。
前出のNHKスペシャルで大きく取り上げられていた予防策は、
「早歩き」という、驚くほど簡単なものだった。
「『脳内ネットワーク』が弱る一因は、
脳内の細い血管が壊れて、微小出血を起こすことにあります。
そこで、脳内の血管を強くすることが、認知症の発症を防ぎます。
ウオーキングなどの有酸素運動を1日30分、週3~4回行ってください。
遅く歩くと効果がないので、散歩よりもややキツく感じ、少し息が上がるぐらいの早足がいいでしょう。
そうすると、脳内で傷ついた血管の代わりに、新しい血管が作られるように促され、
さらに新しい神経細胞のシナプスも生み出されるので、
一度衰えた『脳内ネットワーク』を強化することができるのです」(前出・浦上教授)
効果は、それだけではない。
認知症のなかで最も多い「アルツハイマー型認知症」は、
脳内に特殊なたんぱく質(アミロイドβペプチド)が、蓄積して発症するとされる。
有酸素運動は、このたんぱく質の蓄積を防ぎ、脳内で記憶をつかさどる海馬の働きを、
活性化する効果があるとされる。
「付け加えるなら、認知症予防のポイントは、もう2つあります。
1つは食事。
脂っこいもの、塩分の強いものは控え、青魚や野菜、果物を積極的に摂取しましょう。
もう1つは知的活動です。
パズルや折り紙、麻雀や囲碁、将棋などがいい。
ひとりでやるより、大人数でワイワイと楽しんでやることも『脳内ネットワーク』によい影響を与えます」(前出・浦上教授)
最近では意外な嗜好品が、認知症予防に有効という報告もある。
イタリアのバーリ大学などの研究チームが、今年7月に発表したところによると、
習慣的にコーヒーを飲む人は、飲まない人と比べ、MCIになりにくかった。
コーヒーを飲まない人に比べ、発症リスクが1日1杯で半分、1日1~2杯だと3分の1まで減少したという。
まずは意識して、ちょっと早足で歩いてみること。
そこから始めてみては、どうだろうか。・・》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
今回の記事で、遅ればせながら私が学んだことを列記すると、下記の通りとなる。
☆MCI(軽度認知障害)検査法『MCIスクリーニング検査』が、
全国約700か所の医療施設で、費用は2万~3万円で検査が受診できる。
☆MCI(軽度認知障害)と診断された場合、予防策は「早歩き」を実施する。
具体的にはウオーキングなどの有酸素運動を1日30分、週3~4回行ってください。
遅く歩くと効果がないので、散歩よりもややキツく感じ、少し息が上がるぐらいの早足がよい。
☆結果として、脳内で傷ついた血管の代わりに、新しい血管が作られるように促され、
さらに新しい神経細胞のシナプスも生み出されるので、一度衰えた『脳内ネットワーク』を強化することができる。
☆更に認知症のなかで最も多い「アルツハイマー型認知症」は、
脳内に特殊なたんぱく質(アミロイドβペプチド)が、蓄積して発症する。
☆このように有酸素運動は、このたんぱく質の蓄積を防ぎ、脳内で記憶をつかさどる海馬の働きを、
活性化する効果がある。
☆認知症予防として、食事は脂っこいもの、塩分の強いものは控え、青魚や野菜、果物を積極的。
☆或いはパズルや折り紙、麻雀や囲碁、将棋など、大人数でワイワイと楽しんでやる知的活動は『脳内ネットワーク』によい。
☆習慣的にコーヒーを飲む人は、MCIになりにくい。
私は、殆ど毎日ひたすら歩くことが多いので、微笑んだりした。
しかしながら私は、パズルや折り紙も苦手であるし、麻雀や囲碁、将棋など団体競技は苦手となっている。
私は現役サラリーマン時代、中小業で団体チームブレーに35年近く奮戦してきたので、
せめて年金生活の中で、団体行動は勘弁してほしいと思ったりしている。
たとえば共同ボランティア、歩こう会、野花を愛でる会、読書サークルなどは、
私はその御方自身の思いで、自在に深めれば良い、と思いながら苦手となっている。
そして《・・大人数でワイワイと楽しんでやる知的活動・・》は、思いながら私は、やがて微苦笑したりした。
私は亡き母の遺伝を純粋に受け継いだ為か、恥ずかしながら男の癖に、おしゃべりが好きで、
何かと家内と談笑したり、ご近所の奥様、ご主人など明るく微笑みながら談笑したりしている。
或いは、知人とか友人と時折お逢いする時は、しばらく、と私は笑いながら逢ったりして、
日中はコーヒー、夕暮れからはビール、水割りのウィスキーを飲みながら、談笑をしたりしている。
ときおり国内旅行を私たち夫婦は重ねてきたが、旅先でも、私は食事処、ロビーなどて隣席した見知らぬ方でも、
話しかけて談笑したりしている。
こうした中で、好奇心をなくしたらこの世は終わりだ、と信条している私は、
体力の衰えを感じている私でも、その時に応じて溌剌とふるまったりしている。
こうしたことも、楽しんでやる知的活動だょねぇ、と私は微笑返し、
何かとプラス思考の私は、自助努力だ、と思い深めて、歩く準備をしたりしている。
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