goo blog サービス終了のお知らせ 

夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

真夏の夜の初夢 ~落胆する自民党の大物のひとりの嘆き~

2009-08-31 16:35:55 | 時事【政治・経済】等
私は東京郊外の調布市に住む年金生活5年生の64歳の身であり、
民間会社の中小業を35年ばかり勤め、サラリーマンを卒業したひとりである。

昨夜7時55分から、NHK総合の『衆院選2009開票速報』を視聴したのであるが、
政治にも疎(うと)く、少しボケた身であるが、すこしばかり困惑したことがある。

何かしら自民党の有力な議員が落選された挨拶、
或いは何とか当選された方の挨拶が報じられていたのである。

私はもとより政治にも疎(うと)いので、
『あなたは・・まだ立候補されていたのですか・・』
と私は心の中で呟(つぶや)いていた。

私は政治の世界は無知であるが、
国家議員で衆議院は原則として一期は4年と思われるが、
五期議員を勤められ20年を過ぎた人、
或いは65歳以上の方は、たとえ周囲の強力な推薦があっても、
辞退し、後進に道を譲るべきと思っている。

そして私のような厚生年金よりも遥かな恵まれた議員年金で、
長年苦楽を共にした愛妻、そしてお孫さんを可愛がったりして過ごされ、
ときおり党本部に上京されて、
長老として若手の議員のアドバイスし、月に10万円を党からの報酬を頂き、
若手から敬(うやま)われる存在が、本来と思ったりしているのである。


私はNHK総合の『衆院選2009開票速報』を深夜まで視聴した後、
布団にもぐり熟睡したのであるが、おかしな夢をみたのである・・。


私の自宅の居間で、絨毯の上に正座しながら涙をこぼしている70代なかばの男性であった。
私はこの人とは対面したことがなかったが、
テレビ、新聞で見たことのある方で、かって大臣までを歴任された方であり、
今回の衆院選で落選されたらしいのである。

『ボクがそんなに選挙地区で・・信任がなかったなんて・・信じられないょ・・
長年・・それぞれの所轄の官庁に無理を云って・・
どれだけ多く選挙地域に貢献したのに・・駅前のターミナル・ビルや周囲の整備や・・もとより道路、橋だって・・
市の大きな文化施設・・』
と私の前で云いながら、泣きじゃくっているのである。

私は困惑したが、
『先生は・・十二分に貢献されたお方ですので・・
選挙区にある立派なお住まいで・・ゆっくりとお休みして下さい・・』
と私は云った。

『いやぁ・・ボクは・・あと二期がんばって・・
その後は、有力な若手を見つけて・・地盤を譲るつもりだった・・』
と私に元気を取り戻したかのように強い口調で云ったのである。

『・・』
私は返事に困り果てて、こうした方がいる限り、
若手の議員、議員になろうとする方にとっては、何よりの障害である、
と云いたかったのであるが、私は言葉をのみこんでしまったのである。


このような夢をみたのであるが、悪夢のひとつかしら、
と今朝めざめた時、ぼんやりと感じたりしたのである。




a href="http://www.blogmura.com/">ブログランキング・にほんブログ村へ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

実質・小沢民主党政権、私は期待と不安を秘めて・・。

2009-08-31 13:47:43 | 時事【政治・経済】等
私は東京郊外の調布市に住む年金生活5年生の64歳の身であり、
政治にも疎(うと)く、少しボケた身であるが、
有権者のひとりとして『衆院選』の投票するのが責務と思い、
昨日の朝9時半過ぎに清き一票を投じた後、たまたまNHKの『出口調査』を受けたりした。

夜の7時55分から、NHK総合の『衆院選2009開票速報』を視聴したのである。
そして、まもなくNHKの『出口調査』から推測して、民主党が圧勝、と報じられた。

私はぼんやりとしていたのであるが、
どうせ民主党が圧勝するならば、議席の3分の2以上を獲得して、
社民、国民新の両党の思惑など配慮することなく、
実質・小沢民主党政権の基で、日本を再生して頂きい、と思ったりしたのである・・。


今回の衆院選は、民主党は小沢一郎・代表代理の思考に基づいて、
あえて美麗な政権公約を掲げ、小沢氏の長年の政治活動体験と
徹底的に小選挙区の利点を活用した結果である。

小沢氏の率いる小沢グループ議員が中核となり、
立候補者には若手の元気のよい新人や女性を起用して、
手取り足取りの選挙の言動を具体的に指導しながら、与党の力のある地区に対抗させて打破する。
そして鳩山代表等には、『政権交代をしなければ・・』と叫ばせて、
数多くの有権者に昨今の自公の与党の不満を逐次言明させた。

このような思いを今回の衆院選の立候補者の公表されてから、
ぼんやりし感じていたのである。


今朝、7時過ぎに配達された読売新聞の朝刊を見ていたのであるが、
『民主』308、『社民』7、『国民』3、『日本』1、合計として319、
と大きく明示されていたが、
『民主』は320以上の議席が獲得できなかった、と少しばかりため息をしたのである。

この後、政治部長・村岡彰敏の『政権党の責任は重い』見出しされた記事を深く精読したのである。
《・・
(略)
自民党衰退の最大の理由は、
時代と環境の変化に合わせた自己改革ができなかったことだ。
東西冷戦後の国家目標を定められず、
保守政党としての新たなる理念や使命を示せなかった。

米ソ対立と経済成長の時代にあっては、
個人後援会を基盤とした派閥連合体が民意を吸い上げ、
官僚を巻き込んで利益調整する政治システムが有効に働いた。

だが、冷戦後のグローバリズムは地方の共同体や業界団体といった自民党の支持基盤を直撃し、
組織力を低下させた。
小選挙区中心の選挙制度は、派閥の群雄割拠の活力や教育機能を奪い、
世襲議員が幅をきかせた。

それに麻生首相の度重なる不適切な言動が加わり、
有権者の自民党に対する否定的な思いは限界点を超えた。
この受け皿になったのが民主党の勝因である。

とはいえ、有権者が民主党を積極的に評価しているわけでない。
読売新聞の今月の世論調査では、
民主党の政権公約にも政権担当能力にもあまり高い評価を与えていない。
むしろ不安を抱いている。

政権交代がスローガンのうちはいいが、
実現した以上、肝心なのはこれから現実政治で、どう政権運営を行うかだ。

景気回復や格差是正のために何をするのか。
米軍再編問題など多くの課題への対応が不明確のまま、
オバマ大統領と会談しても信頼は築けないだろう。

民主党は政権党として国家を担う責任の重さを強く自覚してもらいたい。

(略)

何より国民生活を安定させ、国際関係を動揺させないことが鳩山氏の使命だ。
性急な実績づくりが混乱を招いて「粗暴」とそしられないよう優先順位を明確にし、
丁寧に説明責任を果たすべきだ。

(略)

・・》
注)記事の原文をあえて改行を多くした。

私は正鵠な発言と思い、私は大半を転記させて頂きながら、再び深く精読したのである。


今後の民主党の政権運用は、私は小沢一郎氏のたずなの基で、
鳩山、管、岡田ら各氏が政権公約の難題に向かい、
国民にわかるように着実に実施して下されば最良と思ったりしている。


今回の選挙中に於いて、『官から民に・・』と叫ばれていたが、
官公庁の裏表をどの党よりも知り尽くしている民主党であり、
寄せ集め所帯と云われたりしている党内で果たしてできるのかしら、と危惧している。

そして、外交、安全保障に於いて、
国際間の現実路線に混乱することなく継続できるか、である。

しかし、今後は日米安保条約などで『対等』とか『平等』などと発言すると、
私は中校生の生徒会のように感じたりしているのである。
もとより条約などは、強国が国益に基づいて対国と結び、対国の国益も配慮して締結されるものであり、
日本の政権をになう要人がこのような発言をされると、
国際主要国から冷笑され、何より私は日本国民のひとりとして、恥ずかしく赤面をしたりする。


このようなことを考えたりすると、
小沢一郎氏は、今後の日本をどのように導くのか、と思いとなり、
幾重かの妄想を重ねたりするのである。

そして私は、このサイトの8月18日に於いて、
【『小沢氏 どこに導くのか 日本を』・・。 】
と題した投稿文を思い浮かべたりする

【・・
(略)
この何かのひとつであるが、
国際主要国はもとより怜悧な国益に基づいて、外交、軍事、経済力などを背景とした政治が行われている今日、
今後の日本を国際社会に於いて実質発言力ある国をめざし、
強い経済大国を発展させがら、外交、軍事力は強化する。
そして、国民は豊かな経済の中で、世界の主要国よりも遥かに多くの人々が、
明白に実感できる社会を構築する。

このように妄想しながら、
アメリカは対象外であるが、ロシア、中国の両国を実質牽制できる軍事の強化、
そして憲法改正も行い、イギリスとフランスをミックスした歴然とした権利と責務を行使する発言力ある大国かしら、
と妄想を重ねたりしている。

こうした目的を達成する為に、小沢一郎氏の率いる議員グループは、
国際の怜悧な実態を無知なような社民党などは簡単に切り捨て、
民主党の管グループ、旧社会党グループなども離別し、
自民党の若手で同調する議員たちを加えて、新たな党を結成し、政権を獲得し目的に驀進する、
と妄想したりしている。
・・】

このようなことも、ときおり政治にも疎(うと)く少しボケた私は、夢想することもある。



a href="http://www.blogmura.com/">ブログランキング・にほんブログ村へ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする