夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

『ママ、大臣になると、高~いお水飲めるの・・?』  《2007.3.14.》

2008-05-10 19:30:41 | 時事【政治・経済】等
小学2年生の女の子が、学校から帰るとママに取りすがっていた・・。

『男の子の友達から聞いたのだけど、
大臣になると、すご~く高いお水飲む、と云っていたけど・・本当・・?』
と女の子はママに訊ねた。

『突然になによ・・ママにはわかりません・・
うちでは4人で・・料理、洗濯などで月に1万円も掛かっているのよ・・』
とママは怪訝そうに女の子に言った。

『だって・・その大臣、水道のお水を飲んでいる人・・殆どいません・・
胸をはって言ってたって・・
あたし・・平気でうちの水道のお水飲んでいるのに・・』
と女の子は言った。

『おかしいわね・・あの方はお水の美味しい熊本県のお方でしょう・・
東京の水道のお水、口にあわないのかしら・・』
とママは呟いた。

そしてママは、
『大臣となれば、来客の方が多いので・・
熊本産の高級なミネラル・ウオーターお出ししているのかしら・・』
と首をかしげた・・。

『ママ・・難しくて・・わかんな~い・・』
と女の子は口を尖(とが)らしている・・。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

されど、石の上に3年・・♪    《初出2007.3.14.》

2008-05-10 19:25:59 | 時事【社会】
今朝、『NIKKEI NET』でニュースを見ていたら、
【 2月時点就職内定率、大卒過去最高の87% 】
という見出しがあり、記事を読んだりした。

私はこの記事を読んで、ここ10年前後からか、
せっかく入社出来ても1部の方達が3年ぐらいで会社を辞めてしまう、
ということは理解に苦しんでいた・・。

幼児でもあるまいし、自分が選択し就職を決めたのだから、
私には解からない・・。
殆どのお方は親から多額が学資をだして貰い、
入社してみたら自分と合わないからと・・。

古人から、3日、3月、3年と会社を辞めたい小山があり、
ともかく石の上に3年は頑張れば、先は開ける、と言われてきている。


私の場合は、中途入社で企業に入社したが、
新人社員から3年程度まで上司から毎日怒られなかったことはなかった。
振り返った時、叱咤激励されて、はじめて一人前の会社員になると思ったりした。

そして、自分の敵は自分です、と私なりの心の信条とした。

昨今の企業は成果主義が重視されているが、
ともかく永続すれば、それなりの専門知識が蓄えられるので、
社員から信頼を勝ち取れる確信している。

辛かった時は、もし辞めたら悲惨な生活が待ち受けていると思えば、
小さな危機は乗り越えられる。

こうした思い馳せているので、高校、専門学校、大学の卒業の方達で、
ピカピカの新入社員は石の上に3年は頑張って欲しい・・。

この結果、それぞれの方達は、ご自分の生活に明るい展望が、
自ら獲得できるのである。

定年退職後の3年生の身の私であるが、
こうした思いの期待感を寄せている。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私の徳利とぐい呑み・・♪    《初出2007.3.13.》

2008-05-10 19:14:05 | 食べ物、お酒
私が結婚した頃は、民芸店でぐい呑みを買いはじめ、
家内が茶事をしていたので、家内の茶碗などを見ていると、
次第に焼き物に関して興味が深まった。

家内とデパートに行った時、酒器コーナーに寄り、手軽な価格のぐい呑みを購入した。

40歳の私の誕生日に、家内から弐合徳利とぐい呑みを手渡れた・・。
備前であったが箱書きを読んだ後、徳利とぐい呑みに触れ、肌触りを確かめたりした。

『俺好みだょ・・だけど、高かったのじゃないの・・』
と私は言った。

『・・』
家内は微笑んでいてばかりだった。

後で知ることになるのだが、この頃の私の年収の数パーセントだった。

この時以来、家内と旅行に行った折、その地の焼き物に魅せられた場合、
程ほどの値段の徳利、ぐい呑みを買い求めた。
家内から言わせれば、だものですよ、と言われても私は気にしなかった。

私は晩酌をしているので、その日に応じた徳利、ぐい呑みで辛口の純米酒を呑んでいる。

料理も食器により、味も美味しさも倍増させる力を秘めているので、
私なりに大切にしている時である。

ときには、梅の咲く頃は、白梅の花びらを台所ある白い小鉢の小ぶりに、
お酒を注(つ)ぎ、そっと浮かべて呑んだりしている。

私は極く普通のサラリーマンであったので、
決して高価な徳利、ぐい呑みには手にすることは出来なかったが、
私なりの文化のひとときと思ったりしている。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝夕の陽射しを眺め、読書となり・・♪  《初出2007.3.13.》

2008-05-10 19:11:01 | 読書、小説・随筆
家内が実家に里帰りしているので、
日常は自在な生活を出来る限り過ごしている私が、
より一層良くも悪くも身勝手な日々を送っている。

朝は日の出の頃に起きて、朝の陽射しに思わず手を合わせ、
新聞をゆっくり読み込んで朝食を頂いたりしている。
たまたま月刊誌の『文藝春秋』、『中央公論』が手元にあるので、
昼食まで読みふけったりしている。

そして1時過ぎになれば、少し疲れを覚えると、
この2冊と煎茶を入れた茶碗を持ちながら寝室に行き、
横たわって30分前後読めば、寝付いてしまう・・。

目覚めると1時間ほど寝てしまった、とぼんやりと思ったりしている。
そして、続きを読み出して、4時頃に1階の居間に下り、
その後は洗面し、台所で煎茶を淹れたりする。
台所から夕暮れ前のさんさんと照る陽差しを眺め、
退廃した生活を過ごしているかしら、
とも思ったりしている。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

されど、サンドイッチ・・♪    《初出2007.3.13.》

2008-05-10 18:03:43 | 食べ物、お酒
私は軽食として、ときたまサンドイッチを食べたりしている。

日常の食事は、私は1日に1回は米食を欠かせないが、
家内はパン食、麺類を1回は愛食としている。

家内と外出したりする時、
軽食とした場合、何気なしにコーヒーを飲みながら、
サンドイッチなどを食べたりしている。

私はマクドナルドのハンバガーの味、香りは嫌いなので、
程ほど良質な軽食屋を利用している。

50代の頃の休日の朝、私は多忙な身であり、
当然として睡眠不足で迎えたりしている。
こうした時、家内も平日は寝ずに帰宅を待っているので疲れ切っている・・。

私は洗面した後、5分ばかり歩いたコンビニで
サンドイッチを買いに行ったりしていた。

帰宅後、居間のテーブルにサンドイッチの3セットを並べ、
コーヒーを淹れたりした。

家内はこの間、洗濯の合間に掃除をしていたので、
『用意出来たから・・食べようよ・・』
と私は家内に言ったりした。

そして私達は過ぎ去った一週間の出来事などを
他愛無く話し合ったりした・・。

私はレタス、ハムなどを好むが、
家内はトマト、タマゴなど食べたりしていた。

最近でも、ときにはサンドイッチを私達は軽食として頂いたりしている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

時流から取り残されて・・♪    《初出2007.3.12.》

2008-05-10 17:58:52 | 時事【社会】
日中、本屋に行った時、予定通り月刊誌の『文藝春秋』、
塩野七生・著の『ローマ人の物語』第6、7巻(新潮文庫)を購入したが、
何気なし『中央公論』を手にした。

特集記事として『日本と日本人を知るための120冊』、
そして2007版『世界の日本人ジョーク集』に惹(ひ)かれ、買い求めた。

私は月刊誌の総合雑誌としては『文藝春秋』は毎月購読しているが、
特集次第でときおり『中央公論』を読んだりしている。

帰宅後、『中央公論』をパラパラと捲(めく)っている時、
【『中央公論』創刊120周年記念
         次代をは駆ける日本人】

と題された、グラビア特集記事があった。

命題としては、
わが国を代表する総合雑誌として、
常にその時代の言論をリードしてきた『中央公論』は、
今年8月、創刊120周年を迎えます。
これを記念して、今後さらなる活躍が期待される人たちを
『新しい日本の顔』としてクローズアップしました。

このように掲げられていた。

私はこの特集に掲載された人を見たが、
全く無知な人達であった。
定年退職後、三年生の身である私は、小説、随筆、歴史書を読んだり、
ビデオ、CD、DVDを溜め込んだ映画、音楽を視聴している。

こうした身勝手な自在の生活をしていると、
世間の時流から取り残されたかしら、とも思ったりした・・。

掲載された人達は、

菊 池 凛 子(女優)

官 藤 官 九 郎(脚本家・構成作家・俳優)

林 家 き く 姫(落語家)

反 町 康 治(北京五輪 サッカー日本代表監督)

小椋久美子・潮田玲子(バトミントン選手)

蒼 井  優(女優)

樫 本 大 進(ヴァイオリニスト)

今 井 正 人(陸上競技選手)

宇 月 原 晴 明(作家)

麒 麟(漫才コンビ)

島 本 理 生(作家)

池 谷 裕 二(神経科学者・薬学博士)

池 内  恵(中東研究者)

束 芋(現代美術作家)

蜂 飼  耳(詩人)

菊 池 成 孔(音楽家)

片 岡 愛 之 助(歌舞伎役者)

相 武 紗 季(タレント)

渡 辺  明(将棋棋士)

松 井 冬 子(日本画家)

西 川 美 和(映画監督・脚本家)

近 藤 淳 也(株式会社はてな 代表取締役)

というお方達がそれぞれ1ページで写真、略歴、そして解説がされていた・・。

私は恥ずかしながら無知であるが、
私の残された人生の歳月からして、西川美和の映画作品、
或いは松井冬子の情念を感じさせる独自の絵画世界、と解説され、
このお2人に少し興味を持ったので、
もしかしたら私は魅了されるかも知れないと思ったりしている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桜を愛(め)でた頃の想いで・・♪   《初出2007.3.11.》

2008-05-10 17:46:50 | 現役サラリーマン時代の想いで
家内の父が病気で2年半前に亡くなったが、
心身元気でいられた頃は、
私達夫婦は家内の両親と四人で旅行に行ったりした。

私が現役時代の40、50代の頃、
近場であったが箱根、伊東、土肥、草津、伊香保、
川治などの温泉地に1泊2日か2泊3日で行ったりした。

年末年始の時は、大晦日に来宅して貰い、
お年取りをして、元旦か2日まで滞在して頂いたりした。

4月の桜が咲きはじめた時、
家内の父と私達は新宿御苑に花見に行った・・。
私の土曜休日を利用して、
新宿の伊勢丹のデパート前で開店時の10時に待ち合わせた。

私達は手提げ袋に1畳のビニール・シートを2枚、
薄い毛布と読み込んだ雑誌を5冊前後を持参した。

家内の父と伊勢丹で無事に逢い、地下1階の食料販売で、
お弁当、つまみとなる単品、そして地酒とビールを購入した。

新宿御苑に入ると、大島桜、枝垂れ桜、染井吉野、山桜などがあるが、
その咲き頃に応じて、その桜の樹の下にシートを敷き、
寒さ避けに薄い毛布、雑誌など配置した。
春の陽射しの中で、桜を愛でながら、3人で2畳ほどをゆったりと座った。

こうした花見が3年程、続いた・・。

2年目の時だったか、私達がいつもの様に2畳ほどの中心に食べ物を置き、
地酒、ビールを呑みながら、つまみを食べていた時、
外国人の3人のひとりが私達にカメラを向けた撮っていた・・。

その後、私は撮影された方と微笑をしながら、
単語を並べながら、話し合ったりした。

帰路は、いつものように新宿駅に近いお蕎麦屋に寄った後、
家内と父と別れた・・。

家内の父が亡くなった時、
遺影写真を家内の母と家内が選定していた時、
『この表情・・お父さんらしく・・明るく写っている・・』
と家内の母が言ったという。

この1葉は、花見の時、
桜の樹の下で家内の父を私がさりげなく撮った1枚であった。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨も上がり、風強く・・♪   《初出2007.3.11.》

2008-05-10 16:47:04 | 小庭の情景を眺めながら
東京の郊外は、深夜から雨が降り続いていたが、
先程から上がり、急速に回復している。

ときたま、風が強く吹いて、常緑樹の枝葉が揺れている。

落葉樹は枝葉についた雨粒が払われている。

こうして主庭を眺めていると、陽射しが射し込んで、
明るくなった庭のなかで、もみじの幼い葉が光を受け止め、
枝葉に付いた雨粒が光を帯びている・・。

午後は快晴となり14度前後となり、夜は冬型となるので、多少冷え込む、
と天気予報は報じている。

春の天気は3日と続かないと古人から云われているように、
日々変化のある気候を迎えている。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ときには、選曲に迷い・・♪

2008-05-10 16:36:52 | 音 楽
昨夜、11時半過ぎに布団にもぐったが、
今朝の5時に目が覚めてしまった・・。

天気予報の通り、雨が降りしきっている。
止む得ず、布団に戻り、塩野七生・著の『ローマ人の物語』第三巻(新潮文庫)を読み続け、
ハンニバルの思いにつられて、第四巻を読み続けていた・・。

時計を見ると、七時半過ぎであったので、あわてて置きだし、戸を開け始めた。
雨が本降りとなっているが、ときには雨の朝も心が落ち着く。

しばらくした後、新聞を読み始めたが、『新・抒情歌選集』と題した通信販売の広告に目が留まった。

抒情歌ベスト10として、
『赤とんぼ』、『故郷』、『荒城の月』、『早春賦』、『月の砂漠』、『浜辺の歌』、
『川の流れのように』、『花』、『みかんの花咲く丘』、『里の秋』
と列記されている。

【 聴けば涙があふれます・・・懐かしい歌 198曲が大集合! 】

このように副題のように明示されている。

私は抒情歌は好きで、カセット、CDをある程度持っているが、
こうした選集の方が聴く時に楽かしら、と思ったりしている。

私はこの珠玉のような曲のひとつづづ、どなたが唄っているのかしら、
これが私の重点となる。

その時代に流行らせた方こそ、日本人の多くの方達の心に残り、
その時代を甦(よみがえ)るポイントとなる。

こうした思考があるので、幾つかの唄は合致しているが、ある範囲は的外れである。

これは音源元を多岐にわたり、レコード会社など製作協力を仰ぎ、
通信販売会社の編成力とビジネスの発揮どころであるのは云うまでもないことである。

こんな思いがあるので、購入すべきか、或いは見送るか、
唄われている方を吟味した上で、決意しょうと思っている。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ときには、独り住まいとなり・・♪    《初出2007.3.10.》

2008-05-10 16:19:56 | 食べ物、お酒
家内が本日より4泊5日で里帰りしている。
家内の母は、2年半前に主人を亡くされ、独り住まいとなっているので、
毎月4泊前後、季節ごとの衣変え、部屋の模様替え、大掃除などで家内は里帰りをしている。

私はこの間は、家内が作り置いてくれた料理などで食事をしているが、
朝夕は家内と電話連絡をしている。

私はこうした折、
将来どちらかが独り身となった場合の予行練習とも思ったりしている。

私達夫婦はお互いに趣味を強く持つようにしている。
どちらかが残された場合、
心身の立ち直りの支えとなると思っているからである。


私は晩酌をするが、独りでもお酒を呑めるタイプなので、
これといって困ることはないが、他愛無い話し相手がいないのは困る。

かといって、駅前の居酒屋まで行って、絣の召した仲居さんにからかわれ、
お酒を呑む元気はない。


現役時代の帰路、週末には定期便のように寄ったりした。
最近は歳のせいか、弱くなっているし、戸締りをした上に出かけるのが、
少し面倒というのが本音である。

何時もの夜のように、弐合徳利に辛口の純米酒を人肌に温め、
好きなぐい呑みを取り出して、お燗が待ちきれず、
一杯程度、冷酒を呑み程度である。

料理をつまみながら、弐合徳利を呑み干せば、
後は煎茶の方が望ましくなっている。

定年退職をして数が月後、このような状況となったので、
『俺も弱くなったょ・・弐合・・呑めば十分となった・・』
と私はこぼしたりした。

『貴方は・・黙っていれば・・四合程度は呑んでいましたのよ・・
もう一生分・・呑まれましたから・・』
と家内は笑いながら言ったりしていた。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2000年(平成12)、小柳ゆきに熱中・・♪   《初出2007.3.10.》

2008-05-10 16:15:08 | 音 楽
昼過ぎ、何気なしにX JAPANと小柳ゆきが聴きたくて、
先程までCDを取り変えりながら、
ある程度の音量を上げて、聴いていた・・。


私が本社勤務から、出向となり、ある物流情報会社に勤めたのは、
1999年の春で55歳になる年であった。
不馴れな商品センターの現場もさることながら、
何で俺が・・、と言う気持ちがあり、数が月は私なりに失墜感があった・・。

このような時は、親しんできたX JAPANのアルバム5枚前後持ち歩き、
通勤の途中、CDウォークマンで聴いたりしていた。

9月の初旬、休みの日曜日に偶然にテレビを見ていた時、
ひとりの女性歌手の巧さに驚いた。
『あなたのキスを数えましょう』を唄った小柳ゆきであった。

翌年の2000年の4月頃になると『愛情』が街に流れ、
そして5月にアルバムが発売になり、『明日に架ける橋』などのカバー集であった。
7月に『be alive』が盛んに街に流れ、
そして8月にオリジナル・アルバムの『EXPANSION』を新譜予約していたので、
発売日の前日に手にし、よく聴いていた・・。

退社直後の8時過ぎ、暗い夜道でバス停まで歩きながら、


♪壊れそうな 明日に向かい
 信じあう 奇跡を

【『愛情』  作詞・小柳ゆき/樋口 侑】



♪出会った頃と 同じ季節(とき)が来て
 やっと2人で 歩き出したの

【『be alive』  歌詞・小柳ゆき/樋口 侑】


この2曲は好く聴いたり、小声で唄ったりした・・。

小柳ゆき・女史もこのアルバムはミリオンとなり、
各地でライブ公演をして、
私はWOWOWで視聴しながら、ビデオに収録したり、
DVDのライブ盤を購入したりした。

私がこの2000年で熱中したのは小柳ゆきであり、
このお方の曲から私は励まされた・・。

こうした想いでのある歌の数々である。

尚、小柳ゆきは私の勤務した会社と残念ながら他社である。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ときには、名曲を聴きながら・・♪  《初出2007.3.10.》

2008-05-10 16:04:55 | 音 楽
私は再読したいと思った新聞、雑誌の切り抜きをして、
脇机、茶色の整理箱に入れている。

ときおり、思い立った時に、不必要と思った切抜きを捨てたりしている。

こうした時は、音楽などを聴きながら、整理をする。

たまたま、今朝は『庭の千草』、『ユーモレスク』、『ドナウ河のさざなみ』、『埴生の宿』、
『ツィゴイネルワイゼン』、『ダニー・ボーイ』、『アルハンブラの思い出』、
『時の踊り』、『愛の喜び』、『トロイメライ』、『スケーターズ・ワルツ』、
『君よ知るや南の国』、『ドリゴのセレナード』、『カタリ・カタリ』、『別れの曲』の15曲収録されて、
【想い出がいっぱい】と題された企画商品である。

珠玉のような名曲の数々は、音符も読みない私であるが、
こうした曲を聴くと、過去のさまざまな情景が交差しているから不思議である。

私が現役時代にあるレコード会社に勤めていた時、
社内で新譜の注文書を読んでいた折、
こうした企画商品は好きだし、どなたからも好かれると思いますよ、
とクラシック編成担当者に誉めたことを思い出している。

10年以上の前のことだったが、
ひとつの名曲があの頃を鮮やかに甦(よみがえ)るのである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

安倍総理の秘かな願い・・!? 《初出2007.3.10.》

2008-05-10 16:00:24 | 時事【政治・経済】等
私は定年退職後の3年生の年金生活の身であり、
政治・外交・軍事など国家に係わることは苦手であり、
専門知識もない素人である。

こうした身であるが、読売新聞、NHKのニュース、ネットのニュースを視聴したする時、
ときおり苦笑させられることがある。

今朝の読売新聞を読んでいた時、私は苦笑し、煎茶などを飲んでいた・・。

無断であるが、転記させて頂きます。



【 小泉改革は劇薬 私は漢方薬 】

と見出し記事である。

小泉・前首相は劇薬、私は漢方薬・・。
安倍首相は9日の参院予算委員会で、「小泉改革」と自らの改革の違いをこう例えた。

首相は、「失われた10年から(景気)回復できない中、今までのやり方を変える。
『まずはぶっ壊す』ということでは、小泉・前首相はまさにふさわしい人物だった」と語った。

その上で「小泉氏(の改革)は、副作用が伴なうかもしれない劇薬も含む薬ではないか。
私は漢方薬のようにじわじわと効いて、気がついたら、かなり成果が出ている」と述べ、
自らの改革が着実に成果を上げていることを強調した。

具体例としては、昨年の臨時国会で教育基本法改正や防衛庁の省昇格など挙げた。



以上が今朝の読売新聞のひとつ記事である。


私は昨今に於いて政治課題が山積する中、安倍総理が誕生した時、
大変な時に、と思った。
インタビューの様子をテレビで視聴した時、中学生の委員長のように感じた。

民主党の論客と対応できるのか、と心配したりした。

権力と責務の頂点にある総理の立場を見守っているが、
問題の山積する現世は、
どなたが舵取りされても、国民を幸せに導く責務のあるので、
大変な重圧と思っている。

私の政治の理想は、自民党と民主党の二党が、
たえず政治課題を真摯に切磋琢磨し質疑した上、決議し、
よき方向に国民を導くのが政治家の責務と確信している。

このような思いがあるので、私は昨今、民主党に失望している。
所詮、寄せ集めの議員の集合体であり、政治信条がゆれ動き、
まとまりのない議員かしら、と思ったりしているのである。
私はこうした方達は、権力はあるが責務を果たさない議員は、
給与(税金)泥棒、と思っている。

止む得ず、安倍総理に頑張ってね、
と私なりの期待するほかないのである。

このようなことを私は昨今思ったしている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『お父さんの便利ワゴン』・・♪    《初出2007.3.9.》

2008-05-10 15:30:05 | 時事【社会】
読売新聞の夕刊に於いて、
通信販売の広告を見ていたら、思わず笑い出してしまった。

【お母さ~ん! あれ、どこに置いたっけ?】

《 散らかる身の回りの小物類をすっきり収納!! 》

眼鏡どこに置いたかな?
テレビのリモコンは?
と何時もお茶の間で探し回っているお父さん。
そんなお父さんの為に散らかりやすい小物をまとめて収納出来るのが、
その名も『お父さんの便利ワゴン』

これなら、テレビやビデオのチャンネル、携帯電話、眼鏡にタバコ、
車のキーなどの身の回りの物をひとつにまとめられます。

ティツシュケース入れとゴミ箱まで付いて、雑誌や辞書なども収納できます。

このように明示されていた。


私は定年退職前より、物忘れが人並みと思っているので、
居間に机と脇机に身近な物を置いている。

机の上にディスク・トップのパソコンの右手に国語、季節用語の辞書を置き、
引き出しにはカレンダーで手書きで私の日程表がある。

本棚のある場所には、漆(うるし)塗りの乱れ箱を置き、財布と家のキー等があり、
ビデオ・ケースの上にはメガネの予備、サングラスと
携帯用の灰皿、煙草、ライターを置いている。

テレビの横には、テレビ、ビデオ、DVD等のチャンネルを置いて、
それぞれ新聞、ティッシュ・ケースも決まっている。

この場所は、お互いに夫婦で決めたことなので、
これ以外には置かないようにしている。

過日、机の上に財布とハンカチを置いていたら、
家内から怒られた。

家内は老眼鏡を置き忘れることが多く、
今度は私が苦言する。
『メガネが無くなったら、テレビの番組も見れないじゃないの・・
行方不明になったら、メガネを買い替える一週間前後・・困るからね・・』
と言ったりしている。

私は定年退職後、何事も2人で一人前と思っているが、
定位置から少しずれると、
貴方だらしなくない、と家内の声がする。

ちなみに家内は血液型がA型であり、私はB型の変則カップルである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

齢を重(かさ)ねれば・・♪  《初出2007.3.9.》

2008-05-10 15:22:35 | 定年後の思い
私は定年退職後の3年生で身であり、ある程度は自在な生活をしている。

現役の激務時代とすっかり一変し、
日の出を過ぎた頃に起き、顔を洗った後は、煎茶を淹れる。
そして家内用にそれぞれのマグカップにコーヒー、牛乳を家内の枕元に置く。

その後は、新聞を取り入れ、戸を開け放す。

朝の陽射しがある時は、思わず感謝となり、両手を合わす・・。
そして、日めくりの教訓の言葉を読んだ後、やはり両手を合わしてしまう。

ちなみに本日の言葉としては、


   この我執の強さ
   そして
   この気の弱さ

     共に佛さまが
     わたしに授けて
     くれたもの

           みつお

と明示されていた。

これは書家・詩人として知られている相田みつお・氏のお言葉で、
旅行先で偶然に買い求めた品であった。

トイレ用の日めくりとされ、『ひとりしずか』と題されていた。

私は恐れおおいので、居間の中心に高価な台の上に掲げている。

本日のお言葉は、独断と偏見、そして屈折している私自身に相応しく、
苦笑しながら、改めて読み込んだりした・・。

その後は、NHKのニュースを視聴しながら、新聞を開く。

政治・外交・軍事・社会面を読んだりすると、
『馬鹿なことを・・・程度の低いことをする・・』
と呟(つぶや)いたりしている。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする