花も咲き、木の芽時(このめどき)となり・・♪

東京の郊外はここ数日３月初旬の寒さであったが、
４月中旬の陽気となり、雲ひとつない、青空となっている。

我家では、白梅、しだれ紅梅が散った後、
淡紅色の椿、濃紅色の藪椿(ヤブツバキ)が咲きはじめている。

花梨(かりん)は萌黄色の色合いで芽吹き、モミジも幼葉をたわわわれ見せ、
紫木蓮(シモクレン)は大きな莟(つぼみ)となっている。

日本水仙の花は終わりを告げて折、
黄色いラッパ水仙、純白の鈴蘭水仙が咲きはじめている。


私は二軒ばかりスーパーで買物をしてきたが、
陽春の中、歩道を歩いたりしていると、
父親に連れられている五歳ぐらいの女の子は、
スキップをしながら、父の少し前を歩いたりしていた。

私はこうした情景を見ると、微笑ましく感じ、
限りなく美しい光景を観た、と齢を重ねた私さえ、
幸福感を享受したのである。

東京の郊外は、春の陽射しを迎えて・・♪

東京郊外の調布市に住む私は、
春の陽射しを受けた朝のひとときを迎えている。

１８日(火曜日)は快晴で４月のような陽気に恵まれた後、
曇り空、雨が降ったり止(や)んだり、
ときおり風が強く吹いたりし、
昨日の午後より少し陽射しが射してきたのである。

昨夕、ＮＨＫの天気予報に於いて、
気象庁の若きキャスターの女性が、関東地方全般として、
空のお掃除は終りました・・明日より４月の陽気となりますので、
所により桜が咲くでしょう、
と云っていたので、私はこの方の感性に好感した。

今朝、春のような陽射しを受けて、
ここしばらく朝の陽射しから遠ざかったので、
いつの日からだったかしら、と指で数えたりした・・。

私は日中、買物をした後、４日前に歩いた遊歩道を散策しょうと、
と思っている。
固い莟(つぼみ)であった桜は、少なくとも数輪ぐらいは咲きはじめているかしら、
と心を躍(おど)らせ、期待しているのである。