平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会共同代表 大田幸世 平和が一番 市民の広場「ひこばえ」

枚方市を住みよいまちに☆原発NO!☆福祉・介護「すずらんの集い」☆枚方市駅前再整備は凍結☆市議会を変える高松まさ子

「平和がいちばん」2月号の配布がはじまります

2011-02-10 22:32:10 | 政治 平和活動
寒い日が続いている。「平和が一番」2月号の作業の短縮を図ろうと、精一杯した。明日から、できるだけ早く読者の方に届けたい。
 大田の記事から

    枚方を、山と河川を活かした心安らぐ町にしたい。
 私は、自転車が好きだ。自宅のある町楠葉から事務所のある禁野本町まで30分から1時間とコースを変えて楽しんでいる。時間はかかるが楽しめるのは淀川の河川敷を走るコース。生駒山系を背景にした枚方の町をながめながら、船橋川、穂谷川、天の川を渡れば、枚方大橋が見えてくる。そして、淀川に面して建つ多くのマンションも。
 随分前のことだが、私は子育てグループで何度か信州で合宿をおこない子ども達と一緒に自然探索を楽しんでいた。そして、信州の湿原を歩き川が枯れないのは森の落葉が何重もの厚い層をつくり大雨を蓄え、湧き水を絶やさないダムの役割をしていることを学んだ。そんな時、共同購入していた秋田県大潟村の米の生産者である阿部さんからブナの木を守る会を紹介された。農業を守り発展させるために、ブナ木の植林を呼びかける会。米の生産に水は不可欠。大潟村は村長も一緒に農業を町づくりの軸として、森を守る取り組みをされていた。町づくりの理念が具体的で明確だ。
気になることがある。自転車で枚方を走っていると思わぬところが大規模開発されている。地域になじんでいない建物も多い。以前は、国道1号線から四方を見ると山々の連なりと淀川の流れを感じさせる落ち着いた町だった。今は、無計画な町に変わってしまったようだ。周辺になじまない開発や建築が進んでいる。開発を進めるには、農業保全も含めた枚方の自然環境の良さを活かした町全体の将来像が必要だとつくづく思う。市民全員の財産だから。
 東部の山々や河川に恵まれた丘陵の町枚方。自然の連鎖は、どこの町でも守る必要がある。多くの野鳥が集まり、多種の魚が生息する町であってほしいと願い、夕日に感動しながら自転車を走らせている。