沖縄の基地問題は、「人権問題」 名護市役所に電話をし「基地問題のパンフレット」を取り寄せた。身近な人に渡して行きたい。出来ることは、何でもして、基地建設を止める流れに加わりたい
辺野古新基地建設は、日米共同使用の日本の出撃基地としてその建設が強行されようとしてる。単なる普天間基地の移設問題ではないことが、明らか。
沖縄辺野古新基地は、アジア・フィリピンなど世界全体をにらむ日米共同使用の巨大軍事拠点となる。地理的条件は拡大され、中国との領土問題が取りざたされるフィリピン近海「南シナ海」の領域までも含められる。新基地には、海上自衛隊の護衛艦「いずも」が配備(全長約250メートル・海自最大規模)。ヘリコプター9機を同時に運用できるまっ平らな甲板が特徴で、「自衛隊が保持する空母」といわれている。空母の役割は、専守防衛ではなく相手国近海で先制攻撃を仕掛けるもの。「
翁長雄志知事が国連で演説・・・「沖縄の人々は、自己決定権や人権をないがしろにされている・・・以下・・
ありがとうございます、議長。私は、日本の沖縄県の知事、翁長雄志です。私は世界中の皆さんに、辺野古への関心を持っていただきたいと思います。そこでは、沖縄の人々の自己決定権が、ないがしろにされています。第2次大戦のあと、アメリカ軍は私たちの土地を力によって接収し、そして、沖縄にアメリカ軍基地を作りました。私たちが自ら望んで、土地を提供したことは一切ありません。沖縄は、日本の国土の0.6%の面積しかありません。しかしながら、在日アメリカ軍専用施設の73.8%が、沖縄に存在しています。70年間で、アメリカ軍基地に関連する多くの事件・事故、環境問題が沖縄では起こってきました。私たちは自己決定権や人権を、ないがしろにされています。自国民の自由、平等、人権、民主主義すら守れない国が、どうして世界の国々とそれらの価値観を、共有することなどできるでしょうか。今、日本政府は、美しい海を埋め立てて、辺野古に新しい基地を建設しようと強行しています。彼らは、昨年沖縄で行われた選挙で示された民意を、無視しているのです。私は、あらゆる手段、合法的な手段を使って、新しい基地の建設を止める覚悟です。今日はこのようなスピーチの機会が頂けたことを感謝します。ありがとうございました。
この沖縄の思いを広く伝えたい