goo blog サービス終了のお知らせ 

平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会共同代表 大田幸世 平和が一番 市民の広場「ひこばえ」

枚方市を住みよいまちに☆原発NO!☆福祉・介護「すずらんの集い」☆枚方市駅前再整備は凍結☆市議会を変える高松まさ子

枚方で ス ー パ ーシ テ ィ 法 案 ( 国 家 戦 略 特 区 法 案 ) に つい て 学習しました。

2020-06-19 21:47:10 | 月刊『平和がいちばん』
 5月29日新型コロナのAI(人工知能)とビッグデータを活用し、自動運転やキャッシュレス、遠隔医療や遠隔教育など、生活全般をスマート化した“丸ごと未来都市”を構築する「スーパーシティ法案」が成立した。個人情報の扱いも問題になるというが、本当のことが知りたいので学習会を開催した。その報告が、市民の会会報「平和がいちばん」の記事に掲載された・・

5月10日 「 命 ・ 健 康 ・ 生 活 を 守 れ !市 民 の つ ど い 」 を 開 催 し ま し た 。

3 月 か ら コ ロ ナ 対 策 と し て 市 民 会館 や 生 涯 学 習 市 民 セ ン タ ー の 会 議 室を 使 用 で き ず 、 「 Z O O M 集 会 」 を 取り 入 れ て み た そ の 第 二 弾 で す 。 市 民 の会 事 務 所 と く ず は ・ 香 里 ヶ 丘 の 会 員 宅に 数 人 ず つ 集 ま り 、 さ ら に 個 人 参 加 を加 え 、 約 2 0 ヶ 所 を イ ン タ ー ネ ッ ト でつ な い で 4 0 名 が 参 加 し ま し た 。
「 平 和 と 市 民 自 治 の ま ち 大 津 を とも に つ く る 会 」 代 表 の 中 川 さ ん を 招 いて 、 自 治 体 民 営 化 に 道 を 開 く ス ー パ ーシ テ ィ 法 案 ( 国 家 戦 略 特 区 法 案 ) に つい て お 話 を し て い た だ き ま し た 。
A I や ロ ボ ッ ト が 人 間 の 仕 事 を す る「 ま る ご と 未 来 都 市 」 の ス ー パ ー シ ティ 構 想 は 、
   ① グ ロ ー バ ル 資 本 の 儲 け 口に な る
    ② 民 営 化 は 自 治 体 の 解 体 を招 く
    ③ 住 民 自 治 が な く な る
④ 人権 侵 害 の 監 視 社 会 を 招 く
⑤ 災 害 に弱 い 都 市 に な る 、 な ど の 危 険 性 が あ る こ と が わ か り ま し た 。

非 常 事 態 宣 言 の 陰 で 、 本 来 市 民 の 命と 生 活 ・ 人 権 を 守 る べ き 自 治 体 の 主 体性 が 奪 わ れ る こ と を 聞 き 、 「 初 め て 知っ た 。 報 道 さ れ な い の は 何 故 ? 」 「 コロ ナ 禍 で の ど さ く さ に ま ぎ れ て ズ ルす ぎ る 」 「 今 は コ ロ ナ 対 策 に 集 中 し て予 算 も 回 す べ き 」 と の 意 見 が 出 ま し た
。 枚 方 市 で も 民 営 化 や 市 駅 前 再 整 備 計画 な ど の 問 題 が あ り 、 注 意 し て い く こと に な り ま し た 。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

枚方から発信・・・新型コロナ対策に全力を!「自粛」要請には生活補償を! 市民が安心して暮らせる医療・検査体制を!

2020-06-15 22:13:59 | 月刊『平和がいちばん』

 6月7日の沖縄と岩国(山口県)と私たちをつなぐ集会がありました。ZOOMの活用もされました。その時に枚方市民の会の事務所から岩国に渡した激励物です。

「平和がいちばん」6月15日発行分 1面  この数か月のコロナ問題を振り返りながら今後のことを話し合いながらか作成しました。みんな初めての経験でしたが、多くのことが周辺で起こりました。今後に向けてきつちりと向き合いたいと思います。

新型コロナ対策に全力を!「自粛」要請には生活補償を! 市民が安心して暮らせる医療・検査体制を
安部政権は4月7日に発令した緊急事態宣言を5月25日に解除しました。補償が前提でない「自粛」の事実上の強制は、市民生活に大きな打撃を与えました。さらに、医療現場の「緊迫」した事態の解決に向けた根本的な支援はなく、必要な人にPCR検査ができる体制はできていません。緊急事態宣言は、役に立たないことが明らかになりました。安倍政権にコロナ対策はできません。退陣しかありません。

吉村大阪府知事は、「経済とウイルスとの共生」を語っていますが、維新府政は保健所の半減や病院の合併などを進めてきました。今後のウイルスの感染拡大防止には、慢性的な多忙な状況におかれている医者や看護師の育成・増員、医療報酬等の根本的な見直しが急務です。大阪府の予算をカジノ等の開発ではなく「命・生活」に回す方向転換が必要です。

枚方市は自主的に対策を考える姿勢が弱く「国・大阪府待ち」です。突然の臨時休校の決定は、学校現場の状況を軽視し子どもたちや教師に大きな混乱を生じさせました。介護現場のマスクや消毒液等の不足は切実で、日常の防疫体制も問われました。3月30日と5月15日の新型コロナ対策の補正予算(補正予算中の市負担額23億円)はまだまだ不十分であり、休業補償の対象条件緩和や介護・障がい事業所への給付支援等が今後も求められています。

 PCR検査の拡大を! 医療の充実を!
日本のPCR検査数は世界の中でも圧倒的に少なく、日本政府は「医療崩壊」を口実に検査の拡充を真剣に行いません。枚方でも体調不良でPCR検査を希望してから3週間もかかった実例があります。2次感染拡大も予測されている中、枚方市独自のPCR検査を実施するPCR検査センター等の設置が必要です。
 
学校では、この間の学習の遅れをタブレットの導入で解決しようと、教育を矮小化しています。集団の中で社会性や豊かな知性・感性を育てる学びの場が学校です。今こそ感染防止の立場からも少人数学級の実現が求められています。

無制限な個人情報の集中は、監視社会につながります。
コロナ感染拡大の防止のために位置情報を確認するスマートフォンが活用されているが、さらに給付金の的確な給付のためにマイナンバーと全口座との連結を義務化する動きもつくられ始めています。知らないうちに政府や企業に市民のビッグデータが集中され、プライバシーなき監視社会にならないよう、個人情報保護の視点から注意することが必要です。

 今こそ、「税金を枚方市駅周辺再整備等の開発ではなく、新型コロナ対策や打撃を受けた生活支援に使うこと」を国・大阪府・枚方市に求めていきます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

枚方から・・・憲法の日に 中村哲先生を想う・・・忘れてはいけない、誇るべき、日本国憲法

2020-05-08 22:01:05 | 月刊『平和がいちばん』
私の大先輩の方の憲法への思いを、伝えたい。戦後の民主主義教育を受けた方で、「戦争はいけない。すべての人は平等で大切にされなければならない」という、精神で、枚方で、様々なことをされてきた。「武力で平和がつくれない」・・・私は、大いに共感している。

憲法の日に 中村哲先生を想う  鈴木めぐみ
 戦下のアフガニスタンで医師として医療活動を続けられた中村哲先生は、日本が戦争しない憲法を持っていることで、アフガニスタンをはじめ、世界の人々から尊敬を得ていることを話された。その日本がPKFへ送り出そうとした時に、国会に証人として呼ばれ、「今、アフガニスタンは深刻な乾季にみまわれ、多くの人々が死に直面している。戦っている場合ではない。今、この人々に手をさしのべられないで日本はどうするのか」と証言されたが、ものすごいヤジに、議長が「ヤジを止めるよう」にと言ってもやまなかった。 証人として呼びながら聞く耳を持たない議員や国会に対して、心ある日本の人々は、多額の募金を寄せた。そのような寄附金によってペシャワール会は運営されている(中村先生は報酬を受け取っておられない。)。

 「今は戦いよりも『水と食糧』の時だ」、医療は後でも「水と食糧」を送る活動から井戸を掘り、「川の水を農地に持ってきて緑の大地を!」と河川作業に取り組み、大変な苦労を重ねて、日本方式と呼ばれる川の作り方や、農業方法を展開。「緑の大地」を取りもどすことにより誰もが食べられ、戦わなくても平和な暮らしが可能になる」と働いておられた矢先に凶弾に倒れられた!

 先生は、何よりも日本が戦争をしない憲法を持っていることを大事にしておられた。私もこの憲法の下で育てられ、教育を受け、今日あることを心から嬉しく思う。戦争はあかん。「今は戦いよりも『水と食糧』の時だ」、医療は後でも「水と食糧」を送る活動から井戸を掘り、「川の水を農地に持ってきて緑の大地を!」と河川作業に取り組み、大変な苦労を重ねて、日本方式と呼ばれる川の作り方や、農業方法を展開。「緑の大地」を取りもどすことにより誰もが食べられ、戦わなくても平和な暮らしが可能になる」と働いておられた矢先に凶弾に倒れられた!

先生は、何よりも日本が戦争をしない憲法を持っていることを大事にしておられた。私もこの憲法の下で育てられ、教育を受け、今日あることを心から嬉しく思う。戦争はあかん。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

枚方から・・・自助・共助につけ込んだ国民統制は、やがては軍靴の足音に変貌する魔物で、コロナウイルスより恐ろしいものを呼ぶ

2020-05-07 21:12:46 | 月刊『平和がいちばん』
 憲法記念日に「平和がいちばん」特集号を配布した。記事は、市民の投稿によるもの。子育て中のお母さんから、戦争体験の方と幅広い方からの様々な思いが伝わる。
その中で、戦争を体験された方の投稿は、今、忘れてはいけない内容がある。平和への深い思いを共有したいと思う・・・。

 人々はGWを利用して出かけて行く。しかし、今年は様相が例年と違う。新型コロナウイルス蔓延の煽りを受けて「緊急事態宣言」が全国に発せられた。人々は自粛を強いられ従来のライフスタイルを維持することができない。『勝つまでは欲しがりません』は戦時中に耐乏生活を強いるために生み出された標語だが、政府のコロナウイルス対策を見ると、「欲しがりません」と言われているようにと思う。

 自粛は求めるけれど、補償はしない。ようやく出された給付金も批判を受けて二転三転。一律10万円の給付で決着することになったが、届く時期はいまだ不透明だ。自粛ムードが長引けば心身ともに疲弊してしまう。長期に及ぶと、どの様な社会現象が増幅するのかも予測がつかない。
 そこで懸念されるのが、弱者に対するしわ寄せである。生活の糧がない人々には、空念仏にしか聞こえない。国の政策は後手に回り衣食住の保障は見えてこない。どうせ、と言うのかと怒っても、なんの解決策にもならない。逆に被災された方々に対してなんの援助もできない立場の者が厚かましく批判めいた事を言うのは控えるべきだと、多くの人々からお叱りを受けるであろう。
 被災された方々に援助の手を差し伸べてあげるのは世の常であるが、それも一時期のことであとは自力で立ち上がるしか術がない。過去に被災された人々は、生死を彷徨しながらも必死に自力で生きてきた歴史がすべてを物語っている。
 人々は誰でも過去があり、現在があり、未来の到来に希望を繋いでいる。それぞれの生き方の中で自ら選択できるものと、出来ないものが混在しているのは、人間特有の因縁かもしれない。
 自助・共助につけ込んだ国民統制は、やがては軍靴の足音に変貌する魔物で、コロナウイルスより恐ろしいものではと危惧している。

                                                            さんくろう
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

枚方から発信・・・命と生活に犠牲を強いる 安倍総理・伏見市長の政治は許さない!

2020-04-18 20:41:36 | 月刊『平和がいちばん』
新型コロナの感染者が増え続けている。
「平和がいちばん」4月号の配布を始めている。自粛のもとで交流が絶たれてはいけない。声をかけながら届けたいと思う。マスクを着けて‥。

安倍政権の国民無視、隠蔽体質が止まらない

安倍政権のコロナ対策では、私たちの生活や安全がないがしろにされ、パフォーマンスのみの姿勢が露呈した。突然の学校休校要請は、年度末を控えた教育現場に大きな混乱と負担を強いた。また一律の自粛要請は、私たちの生活に大きな影響を与え、様々な事業や活動が中止や縮小を余儀なくされた。今、いちばん必要なことはPCR検査が希望すれば実施され、感染拡大を防ぐ医療体制を構築することである。そしてコロナの影響でダメージを受けている状況を調べ、人々に安心できる生活を公的に保障することだ。日本は、諸外国に比べ検査数が、けた違いに少なく感染者数も大幅に増えることはなかったが、オリンピックの延期が決まったとたんに東京都の感染者数が増大。オリンピックの開催のためにデータが操作されていたのかと勘ぐってしまう。

市民に更なる負担を強いる伏見市政
 公共施設の閉鎖により、多くの市民は活動の場を奪われた。教育現場からは、突然の休校で大変な混乱ぶりと怒りの声が寄せられた。介護施設からは、マスクや消毒液などが足りないと不安の声が上がった。そういった声を束ね「市民の会」は、3月18日に枚方市に対して申し入れを行い、文書回答を求めた。

 3月議会で市長は市政運営方針を表明した。駅前再整備計画は、民間開発業者に市有地を売り渡し、市民にはその費用の捻出のために更なる「行政改革」で負担を強いる。
 
子育てについては、待機児童の解消を、公立保育所は削減しながら民間保育所に定員増を押し付け安上がりの保育をめざす。また留守家庭児童会室も含めた、放課後事業も民営化の方向で進められようとしている。学校教育では、更なるITC化を進め全児童にタブレットPCを導入、ここでも民間への市場開放が行われる。子どもたちの学びの保障は、子どもたちの置かれている家庭環境も含めた実態把握と、それを可能にする少人数学級や、教員の増員抜きにありえない。

 そして防災や、高齢化施策に貫かれているのが「自助」「共助」を核とする方向性である。本来責任を果たすべき「公助」を充実させることより、地域に責任を負わせるような防災、高齢者の居場所づくり、介護予防の取り組みが推奨される。
 「総人件費5%の削減」を掲げ、職員数の削減や、職員の賃金カットも平気で行う現市政に、私たちの命や生活を任すことはできない。
 私たちは、5月27日に枚方市に対して要請行動を6月11日には国に対して省庁要請行動に取り組む。国や市に対して、コロナを巡る問題、枚方市の施策に対する問題など、市民の生の声を直接、行政に届けたい。「市民の会」はみなさんと一緒に声をあげていきたい。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする