今年の夏の暑さを考えると、体力が必要と思う。
枚方市民の会のニュース「平和がいちばん」6月号に投降した。楠葉生涯学習市民センターの「5月末祭」での「平和のための講演会」の報告です。毎年、企画しているが、ガザ・ウクライナ・沖縄・・・そして、隣の町「精華町・祝園」へのミサイル弾薬庫の建設問題と、この1年想像していなかった事態が起きている。
以下投稿
〝命こそ宝〟戦争はしてはならない。国際人道法を活かそう
「5/19ガザ、沖縄、京都祝園、枚方をつなぐ平和のためのパネル展示と講演会inくずは」
「政府は、全国130か所にミサイル弾薬庫建設を計画。その先駆けが京都精華町祝園分屯基地」と伝えると「80年前に爆発した枚方禁野弾薬庫の代替としてつくられたのですね。周辺は関西学研都市で、国会図書館もあるのにミサイル弾薬庫が増設される。エー?!」「ガザの無差別殺戮は怖い。沖縄の生活道路に戦車が通るとは、考えられない」等、赤ちゃんを抱いた方、高校生達。真剣な対話が、続きました。
講演会のテーマは「戦争前夜は沖縄・南西諸島から本土に―まだ戦争は始まっていない。今なら止められる 」講師は、沖縄国際大学「平和学」の元非常勤講師の西岡信之さん。
沖縄の南西諸島は自衛隊基地、ミサイル弾薬庫が配置されすでに軍事要塞化がすすんだ。
本土の戦争準備が「祝園のミサイル弾薬庫の増設」であり、弾薬庫は戦時には「攻撃対象」になる。
沖縄戦(1945年3月26日から9月7日)で、民間人約10万人の犠牲を出したのは「軍民混在」の地上戦であったこと。国際社会は、「軍民分離原則」を積み上げ攻撃してはいけない地域の特定などで民間人の保護をめざしている。
戦闘は敵の軍事目標を狙って攻撃する軍事目標主義に限定し「子どもや武器を持たない市民を殺してはいけない」これが幾多の犠牲の上に積み上げてきた国際人道法の原点。今回の祝園弾薬庫の拡充を容認すれば攻撃されることを容認したことにつながりかねないと強調された。
命こそ宝〟戦争はしてはならない
軍隊、 基地、戦闘機やミサイル、弾薬庫は人を殺す、敵から狙われる。そして、その近くも攻撃される。市民の近くに置いてはいけない。戦争は始まるに止めるために、平和外交の徹底で戦争をおこさせない努力こそが、「平和をつくる」と主張された。
参加者からは、「希望が持てた。中国を敵対視するのではなく平和をめでながら対応していくべきだとの主張に共感した。軍と住民居住地を分けるべきだと強く思う」という感想が寄せられた。地域から、平和をつくって行きたい。
枚方市民の会のニュース「平和がいちばん」6月号に投降した。楠葉生涯学習市民センターの「5月末祭」での「平和のための講演会」の報告です。毎年、企画しているが、ガザ・ウクライナ・沖縄・・・そして、隣の町「精華町・祝園」へのミサイル弾薬庫の建設問題と、この1年想像していなかった事態が起きている。
以下投稿
〝命こそ宝〟戦争はしてはならない。国際人道法を活かそう
「5/19ガザ、沖縄、京都祝園、枚方をつなぐ平和のためのパネル展示と講演会inくずは」
「政府は、全国130か所にミサイル弾薬庫建設を計画。その先駆けが京都精華町祝園分屯基地」と伝えると「80年前に爆発した枚方禁野弾薬庫の代替としてつくられたのですね。周辺は関西学研都市で、国会図書館もあるのにミサイル弾薬庫が増設される。エー?!」「ガザの無差別殺戮は怖い。沖縄の生活道路に戦車が通るとは、考えられない」等、赤ちゃんを抱いた方、高校生達。真剣な対話が、続きました。
講演会のテーマは「戦争前夜は沖縄・南西諸島から本土に―まだ戦争は始まっていない。今なら止められる 」講師は、沖縄国際大学「平和学」の元非常勤講師の西岡信之さん。
沖縄の南西諸島は自衛隊基地、ミサイル弾薬庫が配置されすでに軍事要塞化がすすんだ。
本土の戦争準備が「祝園のミサイル弾薬庫の増設」であり、弾薬庫は戦時には「攻撃対象」になる。
沖縄戦(1945年3月26日から9月7日)で、民間人約10万人の犠牲を出したのは「軍民混在」の地上戦であったこと。国際社会は、「軍民分離原則」を積み上げ攻撃してはいけない地域の特定などで民間人の保護をめざしている。
戦闘は敵の軍事目標を狙って攻撃する軍事目標主義に限定し「子どもや武器を持たない市民を殺してはいけない」これが幾多の犠牲の上に積み上げてきた国際人道法の原点。今回の祝園弾薬庫の拡充を容認すれば攻撃されることを容認したことにつながりかねないと強調された。
命こそ宝〟戦争はしてはならない
軍隊、 基地、戦闘機やミサイル、弾薬庫は人を殺す、敵から狙われる。そして、その近くも攻撃される。市民の近くに置いてはいけない。戦争は始まるに止めるために、平和外交の徹底で戦争をおこさせない努力こそが、「平和をつくる」と主張された。
参加者からは、「希望が持てた。中国を敵対視するのではなく平和をめでながら対応していくべきだとの主張に共感した。軍と住民居住地を分けるべきだと強く思う」という感想が寄せられた。地域から、平和をつくって行きたい。