ウィトラのつぶやき

コンサルタントのウィトラが日頃感じたことを書いていきます

キンドルの使い心地

2012-11-28 08:10:54 | 生活

月曜日に退院して昨日は普通に仕事をしていた。体調は良く、特に疲れも感じない。胆石除去後に胃の中に感じていたしみるような感覚は次第に遠のいてきて、胃の中をちょっと切った部分も治ってきた感じがする。次は12月17日入院の予定である。おそらく年末ぎりぎりまで入院だろう。

入院中に届いたキンドルの使いごこちを報告しておこうと思う。一言で言うとなかなか良い。眼が疲れないというのも本当である。使い方は簡単にマスターできた。あちこち触っているうちに分かってきたという感じである。既に3冊の本を購入して読み終えた。

入院中は昼間は検査などがゆったりしたペースで入る。暇なのだがまとまって空いた時間は作れないという感じで、仕事をできる時間はかなり限られている。夜は9時消灯で朝の6時まで部屋の電気は消されている。夜中に大声を出す患者がいたり、看護士が様子を身にきたりもするので時々目が覚める。浅い眠りが長時間続く感じである。

夜中に眼が覚めて眠れなくなると本が読みたくなる。枕元に個人用の照明はあるのだが、点けると光が広がるので何となくはばかられる。しかし、キンドルならば電気を使わなくても十分に読める。ページめくりは画面をこするようにして行う。私はまだ使っていないが難しい単語は辞書を引けるようにもなっている。ということでこれまでに3冊の本を購入して読んだ。江戸川乱歩、池波正太郎、藤沢周平の本である。価格は、本屋と比較して安いとアマゾンのサイトには書いているのだが文庫本と同じ価格水準かやや高いような感じがしている。本屋に行って比較してみないと分からない。ハードカバーよりは安いことは間違いない。

サンプルダウンロードといって一部(10ページほど)のサンプルをダウンロードして試し読みをすることもできる。試し読みでエッチ本をダウンロードして消そうとしたが消し方が分からない。一度端末に入れた本は消せないようになっているのか、私がまだ消去方法をマスターしていないのかは分かっていない。

入院中に本が買えるのはありがたい。私は3G内蔵ではなく無線LAN版のキンドルを買ったのだがスマートフォンのテザリング機能を使ってネットにアクセスして本を買うことができる。これは簡単にできた。最近は欧米への出張が無くなったが、遠方への海外出張にも極めて便利だと思う。一週間くらいの海外出張だと大抵本を買っていくが、一冊では足りないことが多い。そんな時、キンドルに入れておけば紙の本よりはるかに軽い。

日本語の本はまだ限られているが洋書はすごく数が多い。次の入院中には洋書を買って読んでみようかと思っている。