ウィトラのつぶやき

コンサルタントのウィトラが日頃感じたことを書いていきます

入院

2012-11-17 11:55:14 | 生活

今、物ごころついて初めて病院に入院している。

木曜日の午後に腹部の上のほうに痛みを関じた。かなり強い痛みで仕事が手に着かなかったので、早く帰って病院に行った。医師は問診と触診でそれほど大した病気ではないと思う。とりあえず薬を上げるから治らないようだったら明日またくてくださいと言われた。痛みは治まったのだが、夜中にまた痛みだし朝までずっと痛い。再び病院に行って「治らなかった」といって検査をしてもらった。鎮痛剤を点滴してもらったのだが、点滴が終わっても痛みが取れない。そのことを言うと「これは単純なものではないかもしれない」といって多方面の検査を始めた。午前中の検査が終わって、一度家に帰って3時から超音波検査を行った。その間に大学に行ってパソコンを取ってきた。痛みは消えてはいなかったが和らいでいたので大学まで行くことはできた。

超音波検査と血液検査の結果から医師は胆嚢を疑っていた。「こういう症状と体の現象は胆管結石だと思う。手術が必要なので入院しなさい。今夜のうちに詳細な検査をしよう」と言われた。その後CTとかMRIとかの検査を受けてそのまま入院になった。4人部屋である。検査が終わって病室に落ち着いたのは6時過ぎで点滴を受けた。家内が着替えとか細々したものを持ってきてくれた。CTの時の造影剤の影響とか、前日眠れなかったこともあって、7時頃からベッドの中でうつらうつらしていた。

私の病室は高齢者病室でときどき看護師か様子を見に来たり、夜中に「ここはどこだ」と言って動きまわり認知症の人がいたり、私の点滴を変えにきたりするのでぐっすり寝たという感じでは無かったが長時間浅く寝た。朝になって胃カメラを飲んで検査をした。胃潰瘍は検出されなかったがかなり大きなポリープが見つかった。「今回とは別だけど取ったほうが良い」と言われた。

昨日の一連の検査と、胃の検査で胆管結石であることが確定した。手術は月曜日である。手術と言っても開腹手術ではなく、胃カメラの先に鋏をつけて胆汁が十二指腸に出てくるところを広げ、ブラシのようなものを入れてたまっている石を取り出す手術で簡単なものである。しかし技術的には結構高度なものらしい。

実は私の息子も同じ病院に入院している。息子のほうはそろそろ退院である。我が家は今まで入院者は一人もいなかったが一気に二人になった。看護士さんが「高齢者病室は眠れないでしょう。息子さんと同じ部屋のベッドが空くので移りますか、」と言ってくれて移った。今は息子の隣のベッドである。

仕事もあるのでできるだけ早く退院したいと思っている。