散歩、旅行そして海外滞在の写真備忘録

過ぎ行く時間の中で、心に残り、蘇る記憶を、「私の写真備忘録」としてここにまとめたい。

2005/11/28 月 Tunis,Taoufic家での夕食

2007-03-21 20:51:27 | 回想・チュニジア日記
(回想チュニジア日記)
Taouficは、チュニジア人建築家。奥さん、Leeさんは台湾出身。二人とも日本留学中に知り合い結婚された。
いろいろな折、彼らと話をするたびに、とても心温まる思いをした。これは、彼らが日本語が出来るという以上に、彼らの温かい人柄によるものだ。
お嬢さん二人も、スポーツ・ウーマンで聡明。日本の若い女子学生のかがみにしたいくらいの気立てだ。

チュニジアを離れる前々日の晩、Taoufic家で送別の宴を開いてくれた。テーブルを飾った料理(写真)は、Leeさん手作りの中華。チュニジアの食材が、彼女の料理センスで活かされて、これはもう最高。
ちなみに、Leeさんが作るクスクスは、やはりオリジナルなもの。少し中華風の味付けが、我々の味覚にぴったりあって忘れられないものとなっている。

そういえば昨日(2007.3.20)、Taoufic夫妻の元気な姿をSkypeで見ることが出来た。
一昨日には、マルサの「近所のおばさん」から、同じくSkpypeを通じて話ができた。彼女、一ヶ月ほどのアメリカ・カナダへの旅行からマルサに戻ったばかりと言う。
かくして、チュニジアで培った「人とのつながり」が、互いに距離的に遠く離れてしまった現在も我々の心を暖め続けてくれている。本当に有難いことだ。


camera: Lumix DMC-FX9

2005.03.21 船橋市 アンデルセン公園には春は未だ

2007-03-21 18:55:37 | 散歩
彼岸中日、墓参り。孫共を連れて行った都合上、ついでにアンデルセン公園に寄ってきた。
草むらには、もう、いろいろな春の野草が元気に花をつけていた。しかし、昨日、桜開花のニュースを聞き、この眼でも八分咲きもの桜を新宿中央公園で見てしまったこの身には、やはり桜を見ないことには春の実感は全く湧かない。
折から、吹く風は冷た目。枯れた葦が繁った池の風景も寒々しい。せっかく目一杯咲いてくれている白木蓮も、よそよそしくも見えた。
全体に乾いた土色が勝ったここの風景も、春を感じさせにくくしていたのかもしれない。




camera: FinePix S3 Pro
lens: SIGMA EX 30mm/f1.4