散歩、旅行そして海外滞在の写真備忘録

過ぎ行く時間の中で、心に残り、蘇る記憶を、「私の写真備忘録」としてここにまとめたい。

2010.02.17 宇都宮④ 「蔵そば」がある一角

2010-02-28 09:01:01 | 散歩
かつて宇都宮は「軍都」であったと、小生もどこかで聞き覚えている。そのせいであろう、太平洋戦争末期、米軍による空襲の標的とされたという。ネットで見ると、「1945年7月12日午後11時12分、B29の編隊133機が水戸市上空を西進して宇都宮市上空に侵入、市街地の各所に焼夷弾を投下し瞬時に市街地の大半を消失した」とあった。
それでも、「完全な焼け野が原」にはならなかったのだろう、いまでも所々に昔からの建物が残っている。下の写真の蕎麦屋も、戦災を免れた古い蔵作りの家を利用しているようだ。店名は「蔵そば」。
この蕎麦屋があるあたりは、幸い、空襲で「焼け残った」一角であるようだ。他にも何軒かのいかにも歴史を感じさせる家が残っている(残りの写真)。






Camera: FinePix F200EXR

2010.02.16 宇都宮③ 餃子の町

2010-02-27 10:49:43 | 散歩
言わずと知れた餃子の町である。どこを歩いても、「餃子」を看板に掲げた店が目に入る。
宇都宮駅のインフォメーションでは「宇都宮ギョーザマップ」を置いている。
小生、まだ「旨くない!」と思うような店に入ったことがない。たいていの店がそれなりに旨いのだ。そして安い。観光客狙いの店などはそうでもないかもしれないが、地元人向けの店では6六個200円。
写真は、餃子店の中では大規模・ケバい「餃子館」(何店舗化かでチェーン店となっているらしい)。




Camera: FinePix F200EXR

2010.02 16 宇都宮② JR宇都宮駅地下道

2010-02-26 08:07:46 | 散歩
宇都宮は、南北方向に走るJRを挟み東側と西側とではだいぶ趣が異にする。東側は新しく開発が進んでいる区域、西側はかつては「城下」であった歴史を感じさせる一帯とでも言えようか。
下の写真は、その様な東と西を結ぶ「JR宇都宮駅地下道」。歩行者と自転車専用。こんなに明るく立派でカラフルな専用地下歩道は、他所では滅多に見られない!

東口


内部


西口

Camera: FinePix F200EXR

2010.02.16 宇都宮①: 石井街道

2010-02-25 09:07:53 | 散歩
所用で宇都宮に短期間滞在。その間の散歩で撮った写真である。先ず、石井街道。
石井街道の正式名は、「栃木県道・茨城県道1号宇都宮笠間線」であり、「栃木県宇都宮市から同県芳賀郡益子町を経由し、茨城県笠間市に至る県道(主要地方道)である」とのこと。このうち、宇都宮市内の部分が、一般に「石井街道」といわれている。
なお、宇都宮市から芳賀郡益子町まで、国道123号と重複している。・・などなど、「石井街道」の説明となるとかなりややこしい。
その石井街道、特に特徴があるわけでもない。道沿いに「名所旧跡」らしいものがあるわけでもない。風景は単調で、どちらかといえば「殺風景」だ。
しかし、「散歩初体験」の目からすると、結構面白いものがあった。以下の写真はそのうちの一部。

同じ名の店が神田にあったなー


さすがご当地、大谷石造りの豪邸!



「みしん情報館」!? 何これ??

Camera: FinePix F200EXR

2010.02.14 中野区 薬師あいロード商店街

2010-02-24 09:56:47 | 散歩
JR中野駅から北に向かう。ブロードウェーを抜けて早稲田通りを右に行き、すぐ次の信号を左折すると薬師あいロード商店街に入る。
この道、眼病にご利益があるという新井薬師に到る道である。その「薬師」に関る「eye(目)」と、同音の「愛」をごちゃ混ぜにして「あい」とし、「薬師あいロード」としたのだと思う。シャレたわけだ。
商店街の道筋には「一時代前」のムードをかもす店がいくつか残っている(写真)。
ところで「一時代前」とは、今の言葉で言えば「昭和」ということになるのだろう。しかし終戦の少し前に生まれた小生にしてみれば、同じ昭和でも40年あたりより前、さらに遡って大正まで含めた時代が「一時代前」としてはぴったりくる。要は、「青春時代」より前の時を「一時代前」と感ずるのかもしれない。 今後だんだん、所謂「現役時代」以前が「一時代前」になるのかもしれないが・・・






Camera: Sigma DP2

2010.02.08 浅草: 人影まばらな地下飲食店街

2010-02-23 10:20:01 | 散歩
写真は、東京メトロ銀座線浅草駅改札口を出て地上に向かう途中の飲食店街。何となくレトロで小生好みの雰囲気がある場所。
月曜日、夕方5時45分ごろ。仕事を終えたサラリーマンが帰宅の途中にちょっと寄るというのには未だ少し早かったのかもしれない。しかし、それにしても殆ど「誰もいない」!
「花の浅草」も、ウィークデーの夕方というとこんななのだろうか・・?


Camera: FinePix F200EXR

2010.02.12 方南通り: 目を惹かれた建物

2010-02-22 07:29:19 | 散歩
南台交差点から、ごくゆるく下りとなった道を西新宿に向かった。道路左側、山手通りとの交差点が見えるかな、と言ったあたりで見たのが最初の写真。この建物、相当にとんがっている。用地的に限られがちな東京にあって、このような形のビルもかなり多いとは思う。しかしこれほどまでに鋭角的なのも珍しい。
さて、方南通りは山手通りとぶつかる所、清水橋交差点で終わりになる。次の写真はさらに真っすぐその先、熊野神社前交差点角にある取り残されたような古い店。周りに近代的な高層ビルが目立つ中で一際ユニークかつホッとさせられるような感じを振りまいている。




カメラ: Fujica V2
フィルム: Kodak GC400

2010.02.12 方南通りで見た"オブジェ"

2010-02-21 08:46:23 | 散歩
曇天。暗く寒い日だった。雪が微かに、埃のように空を舞っていた。その中、方南通りを散歩。
最初の写真は、南台交差点角、焼き鳥屋の赤提灯。次は、そこから50Mほど新宿寄りにある焼肉屋の排気のための煙突である。それぞれとても良い発色と質感で撮れていると思っている。まさに「自画自賛」かもしれないが・・・。
携行したカメラはフジカV2。1960年代中頃に売られたカメラ。このカメラについて、「このフジカV2が私の所有のカメラ約1000台のなかでNo1」とどなたかが書かれているのをネット上で見かけた。ついているレンズについては、「異次元のレンズのような発色をしめした」とまで仰っている。この方南通りの写真を見ていると、この方の言われるのもあながちオーバーではないなと思わされた次第である。




フィルム: Kodak GC400

2010.02.07 西新宿: 熊野神社前交差点あたりの風景

2010-02-20 10:31:54 | Weblog
最初の写真で真ん中に聳えているのは、「セントラルパークタワ-・ラ・トゥール新宿」。ほぼ完成したようだ。何やら賃貸しのマンションらしい。家賃は「賃貸し億ション」とでも言えそうなほどにブッ高そう。小生の目には、高層にふさわしく、「雲上の館」に映る。
次の写真は、熊野神社前交差点から新宿駅の方向に坂を上がった所、次の交差点付近。透明な空気の中、冬の晴れた日らしさ十分の風景だと思う。
この二つの写真、とてもシャープ。携えたカメラ、Kodak Signet 35の面目躍如と、小生一人悦に入っている次第。




2010.02.05 渋谷区 富ヶ谷交差点~神山町

2010-02-19 10:00:42 | 散歩
最初の写真は山手通りと井の頭通りがぶつかる富ヶ谷交差の点横断歩道橋上で初台方向を見て撮ったもの。このあたり、山手通りの地下で首都高を建設する工事が進んでいる。山手通りを通るたびに「まだできないのかな」と思いつつ、もうずいぶん長い時間が過ぎているように思える。
次の二点は神山町を通って渋谷東急百貨店脇に出る道の途中で見た風景。この道筋は余りマスコミ・メディアには登場しない。しかしさすがに場所柄、おしゃれでナウい。ちょっと入ってみたくなるような小さなレストランなどもあちこちにある。その割には、日常的な生活感みたいなのがあって、気安い雰囲気があるのが良い。






camera: Kodak Signet 35
Film: Kodak GC400